プロ野球のキャンプインから、早いものでもうすぐ2週間となります。
そして、スワローズや阪神タイガース、東北楽天イーグルスの監督を務められた野村克也さんの一周忌のニュースも報じられましたね。
以前、スワローズが「1980年代は弱小チームだった」とブログで書きましたが、1990年代は一転黄金時代を迎えました。
それは、選手個々の努力や実力はもちろんのこと、野村元監督の導きにあったといっても過言ではありません。
就任一年目の1990年こそ5位でしたが、翌1991年には3位。Aクラス入りは1980年にまで遡ります。
そしてついに1992年、14年ぶりのセ・リーグ制覇を果たします!
ここで思い出す言葉が、「1年目には種をまき、2年目には水をやり、3年目には花をさかせましょう。」です。
これは、野村さんがスワローズの監督に就任した際、当時の相馬和夫球団社長に伝えたのがこの目標です。
ただのリップサービスではなく、きちんと目標を立て、それに向かって進み、有言実行で成し遂げたのです。
今でも「すごいなぁ」と感心させられます。
1992年の日本シリーズは当時球界の盟主と言われた西武ライオンズ。
惜しくも3勝4敗で敗れはしましたが、王者相手に大健闘してくれました。
この時のエース、岡林洋一投手の奮闘は本当に涙モノでした。
岡林投手は敢闘賞を受賞。なお、優秀選手賞はスワローズからは飯田哲也選手が選ばれました。
そして忘れもしない1993年。
2年連続でセ・リーグ優勝を達成し、日本シリーズの相手はまたもやライオンズ。
今度は4勝3敗でリベンジを果たし、15年ぶり2度目の日本一を勝ち取ってくれました!
MVPは川崎憲次郎投手。たしか前年の日本シリーズはケガで投げられなかったと記憶しています。
悔しさをバネに頑張ってくれたのでしょうね。
優秀選手賞はスワローズからは飯田哲也選手(2年連続!)と高津臣吾投手(現監督)が選ばれました。
以降、野村元監督は在任中、1995年と1997年にもリーグ優勝と日本一に導いてくれています。
在任9年のうち、4度のリーグ優勝と3度の日本一。もうホントに感激ものでした。
その間に、私も当然年齢を重ね、就職活動をする際には履歴書の「尊敬する人物」に「野村克也氏」と書いていたと思います(笑)
野村克也さん、本当に感動をありがとうございました。
著書も何冊も読ませていただきました。
人生やビジネスに役立つものも多いですね。
しかし、1992年と93年の日本シリーズは本当に思い出深い激戦でした。
また振り返ってかみしめたいなと思います。
ヤマ
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こんばんは。
野村さんの名言は心に響きますよね
野村監督・星野監督は他チームファンから見ても
羨ましく感じる監督さんでした
いつだったか
「テーマのない努力」ほどムダなものはない
と野村さんが言ってるのを聞いて
私が頑張る時、思い出す言葉にしてます
らぶぱちさん
コメントとありがとうございます。
そうですね。
難しいことかもしれませんが、常にテーマや目標を持って活動できると良いですよね!