車中泊は普通車よりもキャンピングカーの方が圧倒的に快適です。

 

本記事で解説していきたいと思います。

 

宿の予約を取ることなくにパッと出かけられて、サービスエリアや道の駅で仮眠を取りながら旅を楽しめるツールです。

 

最近では車中泊が気軽に楽しめる「RVパーク」という宿泊施設も増えてきて、車中泊ブームです。

 

さらに、より快適な車中泊を楽しみたいとキャンピングカーがほしい、という人も増えているようです。

 

しかし「キャンピングカーはとにかく高価だし、維持費もかかりそう」と手を出せない人も……。

 

そこで今回はミニバンなどの普通車ではなく、キャンピングカーで車中泊した場合には、どのようなメリットがあるのかを考えてみましょう。

 

ベッドがフルフラットで快眠できる

キャンピングカーは、車内で生活をするために設計されたクルマです。

 

走行だけを考えた普通車との圧倒的な違いは「フラットなベッド」です。

 

ミニバンなどの普通車にもフルフラットシートが装備されている車種はありますが、実際は背もたれに凹凸があるので、本当のフラットまでにはなりません。

 

しかしキャンピングカーは、ベッドとして使うために専用に設計されたシートが装備されていますから、シートを倒せば完全にフラットなベッドが完成するのです。

 

常設ベッドが装備されているキャンピングカーなら、わざわざベッドメイクをする必要もありませんから、眠くなったらすぐに寝ることもできます。

 

冬でもFFヒータで暖かく快適に寝られる

普通車はボディに断熱材が入っていないので、冬の車中泊はとにかく寒いです。

 

冬用シュラフなどを準備していてもと、寒くて寝られないことも。

 

しかしキャンピングカーは、外気温の影響を少なくするため、ボディに断熱材が施されています。

 

さらにエンジンを止めているときにも使える「FFヒーター」などの暖房を装備していると、車内はとても暖かいです。Tシャツでも平気で冬の寒さなど感じずに寝ることができます。

 

さまざまな家庭用の電気製品が使える

キャンピングカーには、エンジンを始動する際に必要なバッテリーのほかに、サブバッテリーという電気製品を使うための別置きバッテリーを搭載しています。

 

サブバッテリーの電気をインバーターでAC100Vに変換することで、さまざまな家庭用の電気製品を使うことができます。

 

バッテリーの容量次第ですが、室内灯やテレビ、冷蔵庫などのさまざまな家庭用の電気製品を使うことができるのでとっても便利です。

 

まさに家にいるように過ごすことができますよ。