成功するのに役立つスキルがあります。
同じスキルなのに、使って成功できる人とできない人もいます。
ニューロ言語プログラミングには、次のような考え方があります。
成功しているパフォーマンスをモデリングすることが卓越性へと導いてくれる。
もし、あなたが理解したいなら、行動してください。学びは実行の中にあります。
小さなステージ、低いステージであったとしても、そのステージでの成功も成功と言えます。
今の自分のステージで成功しているパフォーマンスをモデリングすることで、
そのステージでの卓越性に導かれます。
偉大すぎる成功で、大きすぎて、自分のステージでは不適合な場合、行動が止まります。
行動することで学びは強化されます。行動できることは学ぶことに役立ちます。
成功哲学や自己啓発の分野で、成功者をモデリングしても成功しない人もいます。
すでに大きな成功をした人の成功した状態をモデリングすることで、
現状の自分とのギャップが大きすぎることが原因で挫折することがあります。
モデリングしたことが、自分の現状に合わない場合、不一致による結果がでない連続、
大きなフラストレーションを抱えることがあります。
その時、成功哲学や自己啓発の分野で、忍耐力の重要性を学んでいたり、
元から忍耐力も併せ持つ人は、その不適切な状態の連続を超えていきます。
自分の立つステージにそぐわない状態を忍耐力によってクリアした時、
モデリングしたことが一致して、その後、加速的成功をすることもあります。
モデリングしたことが適したステージまで、現状から無理やり、力技で進めたということです。
しかし、多くの人は、挫折感を味わいます。
成功者をモデリングすることが、成功の道を歩むことを阻害する方向に力が働きます。
成功したいから成功者をモデリングしているのに、成功を阻害される力を感じるジレンマ。
このダブルバインド(二重拘束)のような状態。
ブレーキを踏みながらアクセルを踏む状態で、同じ位置にとどまり、やる気だけを消費して、疲れきってしまうのです。
ダブルバインドはグレゴリー・ベイトソンによって発表された説。
家族内コミュニケーションがダブルバインド・パターンであると、
その状況におかれた人に良くない症状に陥るという説。
こういった流れで、混乱が続き、疲れ、正常な活動に支障がでるというイメージです。
成功哲学や自己啓発を学び、書かれていることを懸命に実行しても、
成功に近づかず、ジレンマを感じ、気力が磨り減るのは、
「書かれていることが凄すぎて、今の自分のステージに不適合」ということが原因の1つです。
それを回避する方法は、実に簡単です。
【モデリング成功の階段】を作ればいいのです。
今の自分に適合することをモデリングしていき、
次のステージに到達したら、次のステージに適合することをモデリングして行く。
このように、現状の今から、大成功まで、一段一段階段を上るようにすることです。
あなたにも、経験はありませんか?
成功哲学や自己啓発の分野で、情報に触れた時に、こんなことを思ったこと・・・
「たしかに、すごい!すごいけど・・・私にはちょっと・・・」
その抵抗が、あなたの無意識からのシグナルです。
現在のステージに対して、不適合を起していると、直感が知らせています。
そのシグナルを受け取って、進む道は2つ。
◆忍耐を武器に、不一致を持ち続けたまま、
その考えが適合するステージまで、頑張って突き進む方法
◇今のステージに合った考えを見つけて、
その考えが役立つステージまでの階段を登っていく方法
どちらでも、成功することは可能です。
どちらが正しく、どちらかが間違っているということはありません。
好みの問題です。
しかし、スピード成功という観点では、【忍耐】で突き進む場合、
適合ステージまでは力技でいくのですから、一般的に到達まで時間がかかります。
適合したステージに来たら、適合した考えが力を発揮します。
巨人の肩に乗ることになり、そこからは成功が加速されます。
【モデリング成功の階段】で、各ステージで適合するものを採用していくと、
各所で、ブースターに点火していくイメージです。
加速しては、次のステージに到達して、また加速して、次のステージへ。
古典的な考え【忍耐】を使うことで成功に進むことも可能ですし、
スキルを工夫して活用することも可能ですね。
【忍耐】を使うメリットは、達成感です。
努力をしたからこそ、失敗や苦難を乗り越えたからこそ得られる達成感ですね。
この達成感があるほど、得たものを貴重に感じるので、成功して手に入れた結果に価値を感じやすいです。
何事も、裏と表があります。メリットの裏にはデメリットがあるのです。
自分に合った方法を選ぶといいと思います。
では、【モデリング成功の階段】について考えてみましょう。
例えば、あなたがインターネットで1千万円を稼ぎたい!
あるいは、1億円を稼ぎたい!と決意したとします。
まずは、望む結果を出している人を見つけます。
その人が、稼いだタイムラインを調査します。
各ステージは、その人が、どんなことを考え、何をしたか?
用いた戦略は?ステート(状態)は?
成功への階段を登るために、重要なのは、自分に合った「モデリング成功の階段」を確立することです。
以下のポイントに沿って、モデリングを効果的に活用し、着実にステージを上がっていきましょう。
ステージごとのモデリング
自分が進みたい道において、成功した人たちを参考にすることはとても重要ですが、その際に大切なのは、ただその成功者を真似ることではありません。
最初は、成功者の最初のステージを模倣することから始めるべきです。あなたが成功を目指す際、まずは「その人がスタートした時」をモデリングするのです。
例えば、ネットビジネスで成功したいと考えているならば、ゼロからスタートした成功者が、最初に何をしたかを振り返ると良いでしょう。
彼らの始めた時期や方法を踏まえ、最初にできる小さな目標を設定して、一歩ずつ実行することが重要です。
次のステージに進んだら、その時の成功者を模倣します。成功者のレベルに合わせて次々にステージを上げていくことで、スムーズに成功への道を歩むことができます。
実行と忍耐力の重要性
モデリングは、実行しなければ意味がありません。実際に行動することで初めて学びが深まり、次のステージに進むための土台ができあがります。ここで重要なのは、忍耐力を持って実行し続けることです。
最初は思ったように結果が出なくても、目の前の課題に向き合い続けることが大切です。その間に得られる経験や学びが、次のステップに進むための力になります。
失敗しても諦めず、少しずつ改善を繰り返しながら成長していきましょう。
小さな成功の積み重ね
「成功は小さな成功の積み重ねである」という言葉が示す通り、大きな成功を目指すなら、まずは小さな成功を重ねることが重要です。
大きな成功を目指すあまり、最初の小さな成功を無視してしまうと、成果を上げる前に疲れてしまいます。
最初の一歩が大切です。自分の能力に合った小さな成功を積み重ね、それを次のステージに活かしていきます。
いきなり大きな目標に挑戦するのではなく、現実的で達成可能な目標を設定し、それをクリアしていくことで、次第に自信がつき、ステップアップできます。
環境を活かす
成功の近道の一つは、成功した人たちと同じ環境に身を置くことです。
ネット上のグループや、成功者を中心としたコミュニティに参加することで、周囲から学べることがたくさんあります。
成功者とのネットワークを構築することで、自分自身が成長するための貴重なリソースが手に入ります。
このような環境に身を置くことで、モチベーションを維持しやすくなり、成長が加速します。
自分が達成したい目標に近い人たちとつながり、共に学び、励まし合いながら進むことが、成功への大きな力になります。
どの方法を選ぶにしても、最も大切なのは「自分に合った方法で進むこと」です。成功への道は一人ひとり異なりますが、自分のペースで確実にステージを上がっていくことが、最終的な成功を呼び込むでしょう。
ぱるむ
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