WBC選手日本代表参加選手の不調が続いている。
好調を維持している選手の方が少なく、巨人の菅野と坂本だけではないだろうか?
日本ハムの中田選手のように、故障している選手もいて、「WBCに参加した選手はペナントで苦しむ」というジンクスは、今回も続いている。
僕が巨人ファンなので、特に小林捕手の状態には驚いている。
WBC時には、4割を超すハイアベレージを記録していたのに、2017年4/17現在で打率が
1割にも満たない。失礼だが、投手並みの打率だ。
これは一体どういう事なのだろう。
考えられるのが下記の3点である。
1. ボールの違い
WBC球とペナントで使用しているボールが違うのでこれが、バッティングを狂わせている? しかし、WBC球の方がボールは遠くまで飛ばないと誰もがいっていたが、 打率がここまで、下がる要因にはならないだろう。
2. WBCにコンディションを合わせてトレーニングした為
これについては、確実にあると思う。
オフから、WBCに向けて調整を行い、国を代表して、あの激闘を戦い抜いたのだから
肉体的、精神的な疲れは絶対にある。
これが、調子を落とす一番の要因だと思う。
解説者もこの点については、よくコメントしている。
3. 日本人ピッチャーの配球の違い
日本のプロ野球は、バッターひとりひとりの苦手なコース、バッティングの傾向を膨大なデータを基に各球団が研究している。
だから、よく新人一年目で活躍しても、2年目は弱点を見破られ全く打てない選手がでてくる。
小林選手に関しては、もちろんWBCで正捕手として各球団のピッチャーを、リードしたのだから、疲れは一番合ってもおかしくないと思う。
しかし、バッティングに関しては、今までのペナントレースの成績をみると、WBCがいささか出来過ぎていたのではないかという気がする。
今回のWBC代表選手もペナントレースで調子を落としているので、次回の参加は今まで以上に、見送る選手が増えてくるのでは、との見方もある。
これはファンとしてとても悲しい事だ。
なぜなら、普段プロ野球を見ない人も、今回のWBCは見た人が多いそうで、それが野球人気の下落を防ぐ事になると思うからだ。
参加の自由は選手にあるのは当然だが、たとえペナントで調子を落としても、今回の千賀投手、平野投手の様に一気に全国区になるチャンスもある。
野球ファンとして、是非多くのトップ選手が次回のWBCに参加してもらう事を願う。
akimoto
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