昨年までバルセロナの下部組織に所属していた高校１年生ＦＷ久保建英（１５＝ＦＣ東京ユース）がＪ１公式戦デビューするらしい。

関係者によると、５月３日のルヴァン杯ホーム北海道コンサドーレ札幌戦（味スタ）が有力とのこと。

クラブ幹部も「チャンスをあげたい。技術、落ち着き、判断の正確さがあり、うまいだけで終わらず点が取れる。

トップチームでプレーできる水準にあると判断した」ということだ。

もし、ルヴァン杯に出場するとなると森本以来となり、ゴールを決めれば最年少記録を更新することになると言う。

久保建英プロフィール

久保建英（くぼ　たけふさ）
愛称　　　タケ
生年月日　2001年6月4日（15歳）
出身　　　神奈川県川崎市
身長　　　167㎝
体重　　　60kg
在籍チーム　FC東京U-18
ポジション　MF
背番号　　　41
利き足　　　左足
wikipedia引用

 

【経歴】

・小学１年で地元川崎麻生区「FCパーシモン」入団。

・3年生では川崎フロンターレU-10で1学年上と競います。

・4年生の時には6年生がチームメイトとしてプレー。

・2009年に横浜で開催された「FCバルセロナキャンプ」で毎年300人から400人弱の人数が申し込みに殺到すると言う人気のイベントに参加。

このイベントでMVPに選ばれるとサッカー少年憧れのバルセロナスクール
でトレーニングが受けられるチャンスが得られる特典があった。

彼は見事にMVPをゲットし、その後のベルギー開催の「ソデクソ・ヨーロピアンカップ」にも

参加。ここでもMVPをゲットする実力を発揮。

結局入団条件が本国スペインか地元カタルーニャ―出身で

尚且つ13歳以上の条件で断念することにありますが、

その実力を見た当時のチーム率いる監督の推薦で

2011年4月に３週間の期間を掛けて行われた

バルセロナ入団テストに参加し、見事合格。

異例の若干９歳での国外選手の特例として入団が認められた。

当然バルセロナでもチーム得点王としてもトーナメント優勝者としても大活躍。
しかしこんな中、FIFAから外国人補強問題として罰則を受けて、公式試合に出場が不可能で、

彼はやむなく退団。

2015年3月に日本に帰国。

日本に帰国した彼はFC東京の下部組織に所属。U-15に中学2年でまたしても飛び級で参加。

2016年には中学3年ながらFC東京U-18に飛び級参加。

日本クラブユーズサッカー選手権で飛び級出場。

大会史上初の中学生での得点王として５得点を決めた。

昨年９月にはFC東京トップチーム２種登録が決定。
中学生Jリーガーの誕生である。

 

そして、昨年１１月にはＪリーグ最年少出場記録をを更新しており、

今月には既にＪリーグ最年少ゴールも決めている。
ここ最近、卓球の平野美宇やフィギュアスケートの宇野昌磨等１０代選手が躍動しているのを見ると、頼もしくてしょうがない。

我々おじさん世代もウカウカしてられないと言う思いを同時にもたせてくれ、大変励みになるものだ。
これからの久保建英も目を離せない存在です。