なんだか怖い話かな? と想像された方も多いのではないでしょうか。
残念ながら、怖いお話ではありません。(^^)
もう怪談話の季節はおわりかなぁ・・・と思ったりしております。
これは、
アウトドア ・ 魚釣り の記事 という事で、
すすめてまいりますが初回は、子供のころのプロフィール
みたいになってしまいました。m(_ _)m
・・・
実は僕、小さい頃から魚釣りが好きで好きで、
学校が終わった後や、休みの日はほとんど
魚釣りに行ってました。
どこに?
もちろん、まだ子供なので、田んぼの中にある、
灌漑用のため池や、そこに流れ込む、小川にです。
もう40年も前だと、フナ、ハヤ、シブタ、オイカワ
どんこ、オヤニラミ・・・こんな小魚を釣ってました。
網ですくったほうが、いっぱいとれる時代です。
こだわっていたのでしょう、一匹づつ、
お魚を釣る事を好んでやってました。
で、釣った魚はどうするの?
食べる場合と、逃がす場合に分かれます。
あと、観賞用に、夏休みの自由研究のため
一時期、飼うことも(笑)
でも、さすがにため池の魚は、大きい魚でも
食べませんでしたけど。
河川で、釣った魚は食べてましたね。
釣った魚を持って帰ると
じっちゃんが、どこで釣った?と、
僕: ×××川!
じい: そこなら、食えんばい。
僕: ・・・・(惑)。
僕: 〇〇〇川で釣ってきたよ!
じい: そこなら、泥ば吐かせて甘露煮にできるばい。
そう、小魚(小鮒やハヤなど)はこうして・・・
昔は井戸水でしたので、2.3日そこで泳がせて
泥を吐かせると、泥臭さが下がるとのこと。
川魚特有のにおいを抑えて、先ずは水煮、酒と
ショウガと梅干いれて。
さらに醤油とショウガ、みりん(ザラメや砂糖)
で・・・(たぶん)
煮込むこと数時間・・・
おいしかったです。
ちょっと大きくなったら(僕の事です)
鯉とか釣って帰ると、
じい: おーーこりゃよか! どこで釣った?
僕: ◎〇〇池・・・。
じい: あーあそこなら、食えるじゃろ。ばってん、
池なら洗いは難しかね。
じい: 井戸水で、泥吐かせをやって、鯉こくばい。
さすがに、鯉の洗いは、躊躇したようです。
刺身ですから、でも煮れば食えると。
鯉こくは、みそ仕立ての鍋料理風ですね。味噌汁に鯉の
切り身が入ってるような感じです。
これも、おいしかった。
若干、川魚のにおいは残った時もありましたが・・・。
少年時代の思い出の一つです。
残念ですが、
もうじっちゃんの作る甘露煮や鯉こくを
食べることはありません。
・・・
一級河川への釣行なども、自転車に乗れるようになると
遠征して、ウナギを釣りに、クリークで、鯉やヘラブナ
を釣りにと、食せる魚を釣るようになって、腕も上がって?
ブラックバスをルアーで狙う!
フライを巻いてみたり・・・
フライで、ニジマスを狙ったり・・・
そうそう!やってみたかったのがワカサギの氷穴釣り!
さすがに九州では無理ですけど!
渓流で、ヤマメ釣りまでは経験しました。
唯一できなかったのは、アユ釣りですね。
(道具が高価すぎるのと、
釣り券を購入しての釣りになるので)
こうやって、小さいころから、魚釣り三昧をしていました。
釣りに引き付けられたきっかけは?
当時、少年マガジンで「釣キチ三平」という漫画が連載
されていて(矢口高雄氏の作品)
これを、床屋でハマって、読んでました!
それを知った叔父が、お古ですが、釣り道具一式くれて、
これで一気に、釣りキチになりました。
めちゃ嬉しかったのを覚えています。
中坊くらいで新聞配達をして、小遣い稼ぎをすること
を覚えました。
ひと月3000円くらいだったと記憶・・・もちょっとかな?
ほとんど釣り道具に流れてました(笑)
中学になったら、叔父から海釣りに連れて行ってもらえる
ようになって、学校の休みの半分は、ついて回っていました。
それは某沖波止。
一文字波止 渡し舟で上陸、夜釣りです。チヌ狙い。
堤防の上から海面を覗くと、スーーット
海面に魚影が見えたんです!
一個の大きな塊で・・・初めて見たとき、
こんなでけえ魚がおるんか?
知らんぞこんなの? マグロ? サメ?
おっちゃんに興奮気味に話すと・・・
サバ、だよ。
あっさり、きっぱり。
群れで回遊してるとそう見えるたい。
サバか・・・。
ちょっと落胆したけど、
早速大きな魚影がサバなのかを確認してやろうと、
仕掛けを準備して、エサはオキアミで、
魚影の鼻先5mほどにキャスト。
即、ヒット!
まさに入れ食い(初体験!)
まぁ、よくもまぁ ぐるぐる円の回転運動して、30cm
ほどのサバをゲットしました。
竿が、チヌ用の同調子だったんで、良くしなって、傍から
見たら、50cm級のチヌがヒットしたみたいな光景だった
のか、ギャラリーが寄ってきて覗き、そのまま戻る。
といった、行動をされてました。
まぁ、チヌを狙って釣れた魚が、サバでも、アジでも、
真鯛でも!
目的と違う魚の場合は、外道という事だそうです。
でも、子供の特権、持って帰って刺身で食べました!
九州の博多では、サバの刺身を食せます。
でも本州では、サバを刺身で提供するところはほとんど
ないですよね。
今は冷凍保存技術の進歩でいける所もあるようですけど
博多においでの際は、是非お試しあれ!
ゴマサバの刺身です!
ずいぶん脱線しました。
・・・話を戻しましょう。釣キチ三平に ・・・
この漫画のある一話ですが、
お正月、元旦の日です。雪が深い東北の設定。
一平じいちゃんと三平くんが、日の出前から、釣り支度をして、言葉を交わすわけでもなく深い雪の中を粛々と歩みを進めて夜明けと同時に、通い慣れた目的の川で、一匹だけ魚をつります。
一投入で、ヒットしないといけないようです。
二投目はない。
今年の釣りの状況の縁起担ぎか占いみたいなイメージです。
それから、その魚は、やさしくリリース(放流)してました。
手を合わせて祈るシーンもありました。
(セリフもあったと思います)
それから、鮒供養塔という石碑にお供えしてお参りする。
これを毎年元旦になるとやっているそうです。
昨年事故もなく、釣りができたこと。
魚を殺生して、生かされていることの感謝。
今年も、事故もなく釣りができること。
を祈り、これまで殺生したお魚さんに感謝を捧げる
というものでした。
子供ながらに、とても印象に残って・・・。
お魚も生き物で、釣るということは殺すこと、食べることも同じなんだと・・・
でもその行為は、必要悪で、
だから供養してあげよう。
お魚さんらに感謝するんだと。
それから、釣りという行為が、少し変わったと思います。
リリースする回数や、仕掛けのつくり方。
もちろん、その年(翌年)からですが、
これと同じことを真似し始めたんです(照)
ささやかに、自分で出来る供養として。
家人にも内緒でしたね。
自分の気持ちということで。
いつも釣りに行く小川の河川敷で、供養塔が、無かったので、自分で石を探して、小さいながら(ペットのお墓?)みたいでしたが、50cmくらいの高さに石を積んで。
まぁ、年末に作って、元旦にお参りするみたいな感じでした。
自己満足の世界でしたが。(^^)
回想・・・
しばらく、忘れていた記憶です。
ブログ記事を書くことが無かったら、
もしかすると、忘れていたままの記憶だった
かもしれません。
自分で云うのもなんなんですけど・・・
気持ちが、ちょっとだけホンワカしました。
まだ、小さいときは、普通にこんな事をやってた
んだなぁ・・・
年を重ねるごとに・・・
純粋な気持ちが、消えていっているよなぁ。
人が生存していく上では、生き物を食らうという
行為も最低限必要です。
でも、その生き物にも命があるわけで・・・
必要以上の殺生や、己の利益だけで・・・
ほんの一握りの人でもいい。
ほんのチョッピリだけでもいい。
それを、ちゃんと伝えられたらいいなぁー
と思いながら締めくくらせて頂きます。
最後まで、長ーーい、愚作にお付き合い頂いて
ありがとうございました。
今後は、釣りを通しての体験エピソードなども考えていますので余暇であればお越しください!
haruto
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こんばんは、Manohiroです。
お爺さんが魚の鵜籠を買ってくれたので、川や池にフナ、ジャコを釣りに行きました。
一人で行ってたので今でもその時の事をよく思い出します。
よく考えたら釣りは素晴らしい。
いつも、コメントありがとうございます。
釣りは、良いですよね!
ジャコと言われている魚はなんですか?
僕らの地域では、川魚を指す方言でも聴かないので、なんだろう? と興味あります。
僕らは、海の生物、甲殻類の「しゃこ」の事を「ジャコ」って呼んでましたね。