秋冬の草花の手入れの仕方

秋冬の草花を育てている方、ほとんど冬場に手入れをしない人のために、秋冬の草花の手入れの仕方をお伝えします。

植物の中で一番生育の早い植物は一年草です。

一年の内にサイクルを終えてしまいます。

一年草といっても夏と冬に枯れてしまうので丸一年は持ちません。長く持って半年でしょう。

発芽から種をつけるまで猛スピードで生育していきます。

その分メンテナンスが必要になります。春前の2月中旬から3月4月までのメンテナンスです。

今やるべき草花のメンテナンスは3つあります。

① 株元の整理 ② 肥料  ③ 切り戻し

① 株元の整理 

3つのうち、一番重要なメンテナンスです。

12月、1月は寒い時期なのでそんなに生育はしませんが、株元に落ちている枯れ落ちた葉っぱや花やごみを綺麗にお掃除を

しておきましょう。そのままにしておくとカビが生え、伝染する事になります。しっかり整理できていないと5月、6月になって、

花が咲く時期にカビが生え葉っぱが枯れたりして貧相な株になることがあります。

② 肥料

4月5月までは切らさず肥料をあげましょう。これから4月にかけて生育するときです。

伸びるときに肥料がないと葉っぱの色が薄くなります。花をつけるのにも体力がいり肥料を必要とします。

2月は寒い時期ですが肥料はあげた方がいいです。

 ③ 切り戻し

2月の切り戻しは微妙です。

切り戻しすぎると回復までに時間がかかります。花を残す感じで見た目に良いように余分な部分をきる程度に、

切りすぎない程度に切りもどしをしましょう。

花の種類で  ● ガーデンシクラメンの場合

株元のチェック

かき分けて枯れ葉、落ちた花びらをピンセットを使って取り除く。

寒くてもカビは発生します。直ぐ下に球根があるのでその上にかぶさるとかびの原因となります。

綺麗に取り除きましょう。

葉っぱをかき分けながら葉に日が当たるように、光がはいるように整えましょう。

葉っぱがしっかり育っていると花は必ず咲いてくれます。

そうすることが長く楽しむ方法です。

楽々セルフケア

 

 

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コンチャン

コンチャン

徳島県在住です。 子育ても終わり、仕事も退職して、今は自然農法の家庭菜園をしています。 自然の野山の木、草花などで生け花を生けたり、たまに、温泉旅行をする事を趣味としています。

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