「えっ、そういうことだったの!?」って目が覚めた話
MPフィルターのことを初めて知ったとき、まさに目からウロコって感じでした。
それまで私は、反応が薄い人や話しづらいと感じる人に対して、
「この人、ちょっと冷たくない?」とか「話、聞いてるのかな?」なんて思い込んでたんです。
でも、実はそれって――ただの“フィルターの違い”だったんです!
このMPフィルター(注意の向きの違い)を知ったことで、相手を理解する視点がガラッと変わりました。
コミュニケーションのズレって、「性格」じゃなくて「注目してる方向の違い」から来てたのかも。
たとえば、反応が控えめな人は「自己注視型」、
表情や相づちが多くて反応豊かな人は「他者注視型」のフィルターが強い傾向があります。
私は診断で「他者注視型」でした。
そりゃ、反応が薄い人にちょっとモヤっとしてたのも納得!
MPフィルター診断でわかること
MPフィルターとは、ざっくり言うと「注意がどこに向きやすいか」というクセのようなもの。
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自己注視型 → 自分の内側に意識が向きやすいタイプ
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他者注視型 → 周りの人の反応に意識が向きやすいタイプ
たとえば、誰かが講義中にペンを落としたとき、
すぐに拾おうとする人は「他者注視型」、
落ちたことに気づかない、もしくは一拍おいてから動く人は「自己注視型」って感じ。
自分のフィルターを知るメリット
このフィルターを知っていると、
人付き合いでもビジネスでも、すごく役立つんです。
「なんでこの人、無反応なんだろ?」という誤解が減る
相手のタイプに合わせた接し方ができる
自分の強みや課題も見えてくる
他者注視型の私は、相手の表情や反応に敏感な分、
相手に合わせようとしすぎて疲れちゃうこともある。
でもその分、「気が合うな」って思ってもらえる確率は高いんですよね。
逆に自己注視型の人は、反応がシンプルでも、内面ではちゃんと考えてたりします。
無反応=冷たい、じゃないって知って、ホントに気持ちが楽になりました。
フィルターは育てられる!
このMPフィルター、実は「育てる」こともできるんです。
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自分の内面に集中する練習をすれば、自己注視型の力が強くなる
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周りの人の変化に注目するクセをつければ、他者注視型の感度が上がる
「ニュープロ」という学習法には、このフィルターを使いこなすためのワークがたくさんあるそうで、
ビジネスや人間関係に活かしていけるんですよ。
おわりに
「自分と違う反応をする人=合わない人」って思ってたのが、
ただのフィルターの違いだったと気づいたら、コミュニケーションがめちゃくちゃ楽になります!
相手の世界をのぞくような気持ちで会話してみると、きっと新しい発見がありますよ。
まずは気軽にMPフィルター診断、やってみてくださいね!

dquoh9