今回は江戸城と八王子城をご紹介します。
江戸城
主な遺構は、櫓(伏見櫓、桜田巽櫓など)、城門(外桜田門、清水門、田安門など)、番所、本丸、二の丸、三の丸、西の丸、北の丸、石垣、濠(ほり)
江戸城は総構えを入れると千代田区がすっぽりおさまるほど巨大な城だそうです。櫓は前記した櫓の他には富士見多聞櫓があり、門は桜田門など江戸時代のものが残っている。
また、北の丸(北の丸公園)、本丸、二の丸、三の丸(皇居東御苑)は、一部見学ができます。
詳しくは宮内庁「皇居東御苑」、環境省「皇居外苑」のホームページなどで確認できます。
・天守台
天守は明暦の大火(1657年)で焼失し、以後造営されませんでした。石垣がまだらなのは八代将軍吉宗の代に焼けた伊豆石をはずして、小豆島の御影石を加えて石積をやりんあおしたためです。
城同様に濠はあくまで広いです。内濠を一周するだけでその土木量の巨大さ、防御力などを実感できます。
・富士見櫓
城内に現存する唯一の三重櫓。天守焼失後は天守の代用とされ、どの方向から見ても美しいことから「八方正面の櫓」とも称されています。
スタンプ設置場所 楠公休憩所、和田倉休憩所、北の丸公園第3駐車場
八王子城
主な遺構は、本丸、松木曲輪、小宮曲輪、御主殿跡、石垣、土塁、井戸、堀切です。
八王子城は北条氏康(ほうじょううじやす)の三男氏照(うじてる)によって築城された山城です。小田原北条氏の支城では最大規模の城で、築城技術の到達点を示す城と評されています。城は本丸を中心とした要害地区と山麓の居管地区、さらに外郭の防御施設で構成されています。山中には堀切、石垣などが残って御主殿などの復元整備が進んでいる。
ハイキングコースに従い城跡をたどれば小田原北条氏の築城術と規模を体感できます。
・馬冷しの堀切
本丸と「大天守」の間に大堀切があります。秀吉軍の侵攻を意識した縄張になっています。
・本丸城
山頂の曲輪が本丸跡。狭いので大きな建物はなかったようです。城は豊臣軍に攻められて落城しています。
・御主殿跡入り口の石段
麓の御主殿一帯は石垣が多用されていて、北条氏の石垣を知るのに好評です。
冠木門は当時のイメージを出すために建てたものだそうです。
スタンプ設置場所 ガイダンス施設
ふくすけ
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