お金持ちになりたいと本気で決断している人数で考えると、お金持ち程度だと当然に達成できると言われているそうです。
「お金持ちになりたい」と本気で決断し、明確なアウトカムを設定します。
アウトカム志向が無意識的有能力(能力の第4ステージ)となるように、アウトカムへ関した取り組みを継続することが、成功するのが当然という状態になるでしょう。
多くの有名な成功哲学書や自己啓発書に「目標や夢を思い描いて強く願う」といったアドバイスがよく見られると思います。
願望を強く思い描いて、強烈に熱望することは、多くの人にとってスタートだと考えられています。
真っ白なキャンパスに真っ赤な色を書くと目立ちますが、赤色が滲むことを繰り返してキャンパス全体に赤みが帯びてくると、はじめに感じた強烈さが減ってしまいます。
印象の強さは相対的な物で、コントラストや差異が大きいほど目立ちます。
夢や願望や目標を思い描くということも、これに似ています。
目標や夢を初めに描いた時は新鮮に感じることが多く、さらに自分でも成功するイメージを強烈にし、印象を強くします。
渇望レベルで成功を欲するまで強く願望を思い描いて、強烈に熱望する行動をとります。
そのような行動を継続的にしていくと、スタート時から時間が経つほど、達成させたい成功や夢の色に染まっていきます。
そうなることで、最初に比べるとコントラスト(差異)が少なくなります。
最初は強烈な刺激だったとしても、慣れてきてしまうと、印象の強さは相対的に弱まってしまいます。
それでも、自分で書いた目標や夢を毎日見るなどして、焦点を当て続けてみます。
特に、アウトカムを達成したシーンや、メタアウトカムを達成したシーン、目標や夢を達成したシーンだったり、それまでの成功物語のシーンを心のスクリーンに映し何度も見ます。
夢が達成できたシーンで、身体に何を感じるのか、何が聞こえるのか、何が見えるのかを自分へ質問し、聴覚や視覚などの体感覚を使ってイメージを豊かにします。
または、成功までの過程をメンタルリハーサルし、その画僧や映像も沢山見ます。
これらを日々繰り返して継続していくと、何回もイメージを見るので印象は相対的に弱くなりますが、自分の夢が叶うことへ感じるリアリティーは強まってきます。
自分が成功するのが現実的感覚になってきて、「成功できる感覚」「成功する自分」が無意識と心にとってリアルなものになっていきます。
セルフイメージが上書きされるような感覚とも言えます。
安全性を考えるとエコロジーチェックなどをできることが大切です。
インストールは、回数×印象強度といった側面もありますので、アウトカムを毎日イメージするとか、目標設定を紙に書いて毎日想像したり読みあげてみたりしましょう。
ニューロ言語プログラミングのアウトカムの勉強をたくさんして使ってみてください。