今回はビジネスにおいて日常レベルのストレスに人がどのように反応するのかに関わるフィルターの紹介をしていきますね。
ビジネスでは冷静沈着を求められる場面もありますが、そこでも力を発揮する必要があって、創造的な力を発揮する必要が求められる時もあります。
さらに相手のストレス反応に応じて上手にコミュニケーションして結果を出すことがあなたの成功に役立っていきます。
成功MP診断【ストレス反応のフィルター】の診断をしてくので、以下の1~4の質問に直感で答えてください。
質問1 過去の勉強した経験で困難な出来事を思い出した時に、A、B、Cのどの傾向が強い?
A,感情的になり、表情や声に現れえて、長い間続く
B,通常レベルのストレス下では殆ど感情的にならない
C,一度感情が出てくるが、わりとすぐに通常の状態に戻る
質問2 人から学習体験を楽しそうに話された時にどんな反応を取る?
A,相手の感情に自動的に反応したり共感しすぎてしまう
B,共感があまりできない
C,相手の感情に共感することも、共感しないことも選択することができる
質問3 急なエラーがあった時への反応はどのようなものだと思う?
A,困惑が続き対抗することが難しく感じてしまい、テンパってしまう
B,客観的に合理的に考えて対応できる
C,始めは感情的になるが、冷静さを取り戻してある程度の対応ができる
質問4 成功に役立つ商材を人におススメして、拒否的な反応を受けたらどうなりそう?
A,自分自身を否定されたような気持になって気分が下がって、落ち込みから抜け出せない
B,人は人だと考えて「受け入れる人もいるし、拒否する人もいる、統計的なものだ」と思う
C,少し傷ついた後に気分が変わり、他の人と話しだす
選び終わったら、A~Cがそれぞれ何個か数えて、1番多かった所を読んでみてください。
Aは、「感情型のフィルター」が作動しています
Bは、「冷静型のフィルター」が作動しています
Cは、「転換型のフィルター」が作動しています
1つずつ説明していきますね。
[感情型のフィルター]
感情的になったまま、なかなか抜けられないことがあり、過去の困難な出来事を思い出して話している間、感情的になっていることが表情や声に現れていることがあります。
頬が紅潮したり、声が大きくなったり、大きな身振り手振りで話したりと、非言語の部分を含めて明らかな変化が見られる時があります。
「スゴイ」「ワクワク」「素晴らしい」など感情表現の言葉を使う場合もありますが、感情的な表現の言葉を使うからといって、必ず感情のフィルターが作動しているわけではない時があります。
「冷静型のフィルター」
話す前と何ら変わることなく淡々と話し始めて感情的にならず、特に感情的な素振りが見られないです。
ロジカルに感情を提示したり冷静に話す傾向にあり、「合理的に考えると」「現実問題として」「統計的に」などの言葉を使う傾向もあります。
「転換型のフィルター」
一時感情的になりますが、少なくとも一度は平常な状態に戻り、自分である程度の感情のコントロールができています。
過去の困難な出来事を思い出して話すと、はじめは身体感覚にアクセスしますが、その後は自分の感情を客観視でき、話の途中から「あの時は大変でした」など終わったこととして過去形で話すことがあります。
ストレス反応のフィルターの作動をわかるためには、トラブルや何か困った時のことを思い出しながら話してもらいその反応を見るのですが、人生においての悲劇や修羅場や災害などの大きすぎるものについては話してもらわないようにしてください。
大したことがないレベルを1として、人生を左右するものが10とした場合、レベル3~5くらいのストレスの話をしてもらってください。
それと、常時困っていることや継続的な問題についても話してもらわないようにして、その会話の後は気分の良いことを思い出してもらうなどして気分転換してもらいます。
ニュープロを学習していくと、自分の状態を選択できるようになるのが学習の目的の1つなので、必然的にストレス反応フィルターが開発されていきます。
ニュープロのフレームで自分を見ていくことやポジチェンのワークや分離体験のワークをするごとに冷静型のフィルターを選択することが上手になってきます。
自分を客観的にみたり、俯瞰ふることも自己分析が進んでどうやって成功するかがよく見えてくるんです。
是非ニュープロを体験してみてください。