※普段、Jリーグをスタジアムで観戦しているが、あくまでただのサッカー好き素人の
ブログとしてご覧頂きたい。
サッカー日本代表 10月のW杯最終予選2連戦を振り返る
10/6 日本のホーム埼玉スタジアム2002で行なわれたW杯最終予選。
香川真司がスタメンから消えた。最近のパフォーマンスを考えれば当然のことであり、むしろ遅かったぐらいか。
代わりの清武はチャンスを演出する面おいて良い働きをしていたと思う。1点目もアシスト。(めっちゃオフサイドだけど・・・)
結果は皆さんご存じの通り、山口蛍のミドルシュートにより2-1の劇的勝利!!
こりゃ引き分けだなと思っていたところでの劇的弾で勝ち点3をGetしたことは大きい。
次のオーストラリア戦。岡崎の怪我の影響も有り本田をワントップで起用。右に小林悠、左に原口、ボランチに山口、左サイドバックに槙野と運動量、守備に重きを置いた選手起用か。
日本の狙いはボールを奪ってからのカウンター。その狙いが見事に的中し、
原口のボールカット→長谷部→本田→最後は原口と素早いパスワークからの狙い通りのゴール。
その後はさらに守備に重心を置いたような格好となり、前半は相手に上手くボールを「回させていた」印象だったが後半はだんだんと「回される」展開に。
とはいえ、ボールを回すオーストラリアに恐さは感じなかった。これまでのようにフィジカル、高さで向かってくる方が厄介だったのではないかと思う。
そんな中、先制点を挙げた原口が相手にPKを献上。そしてゴールを許し同点に。
その後、小林悠のヘディングシュートを相手キーパーにスーパーセーブされる等もあり得点は動かず1-1で試合終了。
選手は勝てなかった事への悔しさを滲ませていたがハリルホジッチはある程度満足していのか、という試合後のインタビューの印象。
試合運びからすると、強い相手に対して守備を固めてカウンターに活路を見出すやり方であり、確かに引き分けヨシとする戦い方だったかと思う。
「もっと攻撃的に勝ちにいくべきだった」という意見も多いしそうあって欲しいという想いは個人的にも強い。
しかし、今の日本代表の実力ならハリルの選択は正しいのかもしれない。なぜなら、数年前と比べて明らかに実力が落ちているから。
本田、香川、長友あたりがクラブでも活躍していた数年前は相手を押し切る力があり、親善試合とはいえアルゼンチンやベルギー等の強豪を倒すだけの力があった。
その主力達がクラブでレギュラーの座を失い、怪我をし、年齢的にもピークを過ぎ、明らかにチーム全体の実力落ちてきている。
若い選手が取って代わらないといけないが、そこまでの選手もいない。
(もう若いとは言えないが)ようやく原口、山口あたりは主力となり得るのかと思うけど、
もっと出てこないといけない。
今回のW杯予選はここ最近では最も厳しい戦いになるだろう。そんな中で、突き抜けた実力を持った若手選手が台頭を願う。かつての中田英寿のように。
我がヴィッセル神戸を散々コテンパンにしてきた宇佐美は一体何をしている!?神戸相手にやってきた事を世界各国にもやってみせろ!と言いたい。
タカ
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