始めるにあたって他者から教えてもらうときに、人によって教え方が違う事がありますが、何が正解かと悩んだことはないですか？
自分にポリシーを持ってそれが正しいんだと作業順ややり方をはっきり指示する人、
仕事のやり方は最低限しか教えずに、自分で作業を淡々と進めていく人、
上司や先輩のいうことをそのまま伝える人で、自分の考えを持たずに流されて仕事している人
人それぞれのやり方があってもいいと思っている人
新人の時には、ビシッとこれはこうするとされているって聞きたいものですよね。
あなたは、どんなタイプの人が好きですか？
自分だとどんな感じで教えますか？
こんなタイプの人っていう解釈よりも、ルールのフィルターが作動しているって推量し、ルールのフィルターを知ることは以下のことに役立ちます。
・マネジメントについての思考法。
・人を動かすプロジェクトの成功率が上がります。
・学習能力を向上させることに役立ちます。
それでは、以下の質問を直感で答えて下さい。
質問１ 仕事場の整理整頓や掃除についてどんな考え方をしますか？
A 自分の片付け方がベスト、他者にも真似すればと思う。
B 自分の片付け方がベスト、他者はあまり気にならない。
C 上手な人を真似し、他者もそのやり方がいいと思う。
D 自分の片付けがベストで、他者に伝えることには抵抗を感じる。
質問２ 成功する方法についてどう考えますか？
A もし私ならこうするのに・・と思う
B 私が確信していることは、他者には関係ない。
C 自分に当てはまるか不安だけど、決まっていることだから
D 成功法則は、人それぞれと感じる
質問３ 他者にアドバイスする時、どう伝えますか？
A 私があなたの立場なら・・というアドバイスをする。
B 判断するのはあなた、自分を信じ他者は関係ありません。
C これは成功者がしている方法ですよと伝える。
D 私独自のやり方ですが、各々の方法があります。
質問４ 副業ノウハウについて、自分や他者にどう適用しますか？
A 当然、こうするべきと、自分ルールを他者にも主張する。
B そんなの関心がない。自分なりのやり方はわかるから。
C 決まりごとだから、みんな守るべき。
D 自分ルールをもち、他者には押しつけない。
以上の回答から自分のルールがわかります。
Aが、自己適用のフィルターが作動。
自分が信じるものは全員にも当てはまると考える傾向
Bが、自己完結のフィルターが作動。
自分の信念には忠実だが、他者に関心が薄い傾向
Cが、迎合のフィルターが作動。
他者のポリシーを躊躇しがちで、他者にも適応したいと考える傾向
Dが、自他尊重のフィルターが作動。
ああすべき、こうすべきと指摘することは傲慢と考える傾向
このようなことから、私なりの回答を参考にしてみて下さい。
自分が新人ならば、迎合のフィルターを使い、職場のルールや基礎を学んでいく。
その後、先輩になれば、自己適応のフィルターを使い、職場のルールや基礎を教える。
その新人が基礎を身につけたら、自他尊重のフィルターを使い、人それぞれのやりやすい方法を見つけてもらう。
もし、自分のやり方を否定する人がいれば、自己完結のフィルターを使い対応しましょう。
このように相手との価値基準の違いを学び、他者理解を深めて行くことが、成功へのリソースになっていきます。
nomigon52
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