イタリアの観光名所紹介:世界遺産編 ミラノのスフォルツェスコ城Part-1

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これまで出張イタリアや他国を振り返り、自分や娘達と訪れた場所を少しずつ紹介することにしました。
今後、皆さんが行かれた時の参考になればと思います。

1.  まえがき

前回はミラノから日帰りで行ったイタリア北東部に
位置する都市ヴェネツィア(イタリア語: Venezia)の
Part-2を紹介してきましたが、今回はミラノの
シンボルと言われているスフォルツェスコ城
(スフォルツァ城)を紹介して行きます。

2.  関連記事

これまでのイタリアの紹介記事を
覗いてみたい方は以下から確認してください。
↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
http://lovelik-for-men.com/?p=48804

これまでのイタリアの記事を見ればナポリ近郊、ガルダ湖、
コモ湖、マッジョーレ湖やヴェネチア等の世界遺産の
記事が殆ど見られますよ。イタリアの旅行計画がある方は、
実際に行くときの参考にしてください。

3.  今回の紹介スポット

さて、今回は出張当時、北イタリアイのミラノのドゥオーモの近くに宿泊していたので毎週土日が休みなので数度となくそのシンボルと言われているスフォルツェスコ城へ
行った時のことを紹介して行きます。今回はPart-1としてセンピオーネ公園にあるスフォルツェスコ城とナポレオンに由来する平和の門についてです。

3.1 スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)について

スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)は、ミラノ市最大の公園、センピオーネ公園内にあるお城で、もともとはヴィスコンティ家の要塞として誕生し、その後、15世紀にミラノ公国を統治したスフォルツァ家が城を改装して居城となり、500年以上の長い歴史を持つ城で、人気観光スポットの1つです。その改装にはあのレオナルド・ダ・ビィンチも建設に加わり、この城はヨーロッパ最大の城砦に数えられ、レオナルド ダ ヴィンチはじめ数々のルネッサンス時代の芸術品を所蔵していたと言われています。

入り口の塔を抜けると大きな広場になっていており、中には博物館もありミケランジェロの未完の傑作「ロンダニーニのピエタ」、レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した「板張りの間」、沢山の絵画や彫刻及びエジプトからもって来たミイラーの棺なんかも数多く展示されています。

3.2 スフォルツェスコ城の場所

スフォルツェスコ城の場所はミラノのドゥオーモから歩いて5分程度で、センピオーネ公園内になります。まずは以下のMapで場所を確認ください。

3.3 スフォルツェスコ城へのアクセス

スフォルツェスコ城へのアクセスは、ドゥオーモから歩いて5分程度ですが、地下鉄を利用する方は地下鉄の赤丸のCadorna FN駅(Line 1、2)、Cairoli駅(Line 1)、Lanza駅(Line 2)が利用できます。どの駅からも同じくらいの距離で、徒歩数分です。いずれも運賃は2ユーロ程度です。参考までに路線図を確認ください。また、トラム(路面電車)やバスでもアクセス可能です。

3.4 スフォルツェスコ城と平和の門

スフォルツェスコ城に到着です。まずはその外見を。真ん中の塔はフィラレーテの塔と呼ばれているそうです。バスが止まっている後ろにあるのがカステッロ広場の噴水です。

これからスフォルツェスコ城廻りを紹介して行きますね。
スフォルツェスコ城は、広大な敷地のセンピオーネ公園に面して建つ赤レンガ造りでお城と言うより要塞です。イタリアのお城の外壁はどこに行っても赤レンガ造り殆どです。ここの入口の正面は109メートルの高い塔になっていて、そこから城壁がグルリと取り囲み、城の警備のために2つの塔、
カルミニの塔とサント スピリトの塔が両脇に建っています。

現存するスフォルツェスコ城は、当時の面積の4分の1以下だそうで、1796年、ナポレオンによって城塞の一部が破壊され20世紀初頭に、建築家ルカ・ベルトラミによって修復され、残りの敷地は、公園や道路になっているのが現状です。

左の写真はカステッロ広場に堂々と聳え立つイタリア統一を推進した軍事家ジュゼッペ・ガリバルディの騎馬像で、真ん中の写真はお城の正門でフィラレーテの塔と言い、右の写真は正門に埋め込まれているミラノの守護聖人と呼ばれている聖アンブロージョです。

それではスフォルツェスコ城に入る前に、現在のパンフレットの見取り図を確認しておくと便利ですよ。基本的にスフォルツェスコ城自体の入場料は、無料で城内にある全ての博物館の入場料は、5ユーロとなっています。

スフォルツェスコ城に入ると以下のような風景が広がっています。右の写真は正門のフィラレーテの塔の裏側です。

更に中に入ると美術館や博物館を取り囲む壁の中にいくつもの中庭があります。

それをさらに進むとセンピオーネ公園に出てきました。大きな自然に囲まれた公園です。

センピオーネ公園をさらに奥へ進むとセンピオーネ広場とミラノの凱旋門と呼ばれるArco Della pace (平和の門)が見えてきます。

ミラノの凱旋門と呼ばれるArco Della pace (平和の門)はパリのエトワール凱旋門より少し小さく高さ25メートル幅24メートルの大きさで、19世紀初期にナポレオンがイエナの戦いで勝利してミラノに凱旋した時に古代ローマの遺跡センピオーネ門の上に建設が始まりましたが、その後失脚した
もののフェルディナンド1世により平和の門として
完成しました。

それではセンピオーネ広場にあるArco Della pace
(平和の門)を写真で紹介して行きましょう。

左側の写真の殆どがスフォルツェスコ城から撮った写真で、右側の写真の殆どがセンピオーネ広場からスフォルツェスコ城に向けて撮った写真で、最後の右側の写真は平和の門をそれぞれ横から移したものです。大理石と細かい装飾がされて見ごたえと当時の技術の高さが伺えました。

スフォルツェスコ城の正式なURLですので興味がある方は覗いてみてください。
↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
https://visitaly.jp/event/art-trip-2020/trip/spot/002_castello_sforzesco.html
https://www.milanocastello.it/en

今回はセンピオーネ公園にあるスフォルツェスコ城とナポレオンに由来する平和の門について紹介してきました。どうですか、スケールが大きいですね。でもイタリア人の器用さや繊細さが色んな場所に見受けられました。

4.次回予告

次回はセンピオーネ広場からセンピオーネ公園の中を抜けてスフォルツェスコ城の美術館や博物に展示されている有名な彫刻、絵画、装飾品を紹介して行きますので楽しみに
して下さい。

その後はミラノで紹介していないところ、ベルガモ、ロンバルディーア、シシリア島などを紹介して行こうと思います。ローマも数度行っていますので少しずつ紹介したいですね。
次回、またお会いしましょう。

Ciao!!

この記事をみて、コロナが明けてから、イタリアを旅行をとお考えの方は以下をクリークしていきたいところを選んで予約してくださいね。きっといいことがあると思います。



また、イタリアの歴史を調べてみたい方や観光ガイドブックを購入したい方は以下をクリークしてアクセスしてください。

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Taga-chan

Taga-chan

今まで、大学を卒業して様々な国に駐在して、石油や天然ガスのプラント設計や工事に携わってきて、気がついたらいい年になっていました。 最近ふと考えたときに、自分の余っている時間を使って、マイペースでこれからの自分の生活を変えたい、少しで副収入があればと思っていた時に、副収入を伴い自分の将来も生活も変えれそうなインターネットビジネスに精通し実績のあるアフリエイトの塾に巡りあった気がしました。また、自分の頑張り次第で大きな夢を叶えてくれると確信しました。 自分は多趣味なので、将来、毎日、趣味を活かせるような場所を郊外に持てればとも持っています。これまで培ってきた様々な知識を活かして、この塾でライティングを磨き上げ、多様性のあるブログや記事が書けるように、邁進して行きます。 将来の希望に向けて、頑張るぞ、おっちゃんは!!

イタリアの観光名所紹介:世界遺産編 ミラノのスフォルツェスコ城Part-1」への11件のフィードバック

  1. カフカフカ より:

    どの場所を取っても歴史の重みと
    建築のすばらしさに圧倒されます!

    絵ハガキか映画のシーンのようです。
    そして彫刻のすばらしさ!
    門や広場、場内の配置なども歩みを進めて行くほどに良さが伝わってきます。

    今コロナで行かれないのが残念ですね。

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      カフカフカさん、

      いつもコメント有難うございます。
      イタリアはどこに行ってもローマー帝国時代やルネサンスの影響を受けた、
      建築物、彫刻、絵画もたくさんあり、コロナで行けないのが残念です。
      カフカフカさんもコロナが収束したら、観光とグルメを堪能しにイタリアを訪れてください。
      また、ブログにお邪魔させて頂きます。
      From Taga-chan

  2. onaga1951 より:

    Taga-chanさん、こんにちは。私も2か所ポチっと押しておきました。
    東京オリンピックでは、日本選手が大活躍して、元気をもらいました。
    チェンマイもコロナ騒動の影響を受けて、活気のない、寂しい田舎町になってしまいました。
    スフォルツェスコ城は歴史的に興味深い建物ですね!

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      onaga1951さん、

      元気そうで安心しました。日本もこれからが予想以上にコロナ感染者が増えて正念場です。
      先ほど、緊急事態宣言の延長が決まりました。onaga1951さんも元気で頑張って、将来
      イタリアにいて色んな世界遺産を堪能してくださいね。
      From Taga-chan

  3. harutan より:

    こんばんは♪
    お城の中には、色んな博物館が入っているんですね。
    ロンダニーニのピエタもここだったとは知りませんでした。ミラノに行ったら、ここも是非立ち寄らなければ!と思いました。
    いつも興味深い情報ありがとうございます!

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      harutan-さん、

      コメント有難うございました。
      全て、紹介しきれていませんので、ミラノに行く機会があれば、立ち寄てくださいね。
      色々なものが一度に見られる場所です。Part-2も連絡しますので、観てくださいね。
      From Taga-chan

  4. シロスキー より:

    リクエストにお応えいただきまして有難うございます。

    ヨーロッパのお城は、色々な形があることを知りました。

    この「スフォルツェスコ城」は、一見、日本の刑務所の様な外観ですが、正門の尖塔や内部の廊下のアーム等はやはり時代を感じさせる一品ですね!

    また、よろしくお願いいたします。

    「ポチ」をしておきました。

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      シロスキーさんへ、

      コメント有難うございました。
      イタリアのお城は、他のヨーロッパの豪華なお城と違ってレンガ造りが殆どです。
      また、割と平坦な所に立っているものが多いですね。
      また、機会がありましたら別のお城も紹介して行きます。
      From Taga-chan

  5. Taga-chanさん、確認が遅くなってしまってスミマセン。遅れながらじっくりと読ませていただきました!
    今回は外観を中心に写真とご説明とで詳しく学ぶことができましたが、スフォルツェスコ城と平和の門Arco Della paceどちらも魅力的な建造物ですね!スフォルツェスコ城内に美術館も入っているなんて、外観や中庭だけでも見応えあるのに時間をかける必要がありますね。次回のブログも楽しみにしています!
    センピオーネ公園もミラノ市最大規模を誇るとは、公園(自然)好きとしては気になるところです。

    Taga-chanさんは再び海外旅行が出来る様になったらどこの国へ飛びたいですか?これだけ沢山の国を訪れている方のご意見は貴重です。
    私はまずは日本。その後にヨーロッパ(フランスとイタリア)です。早く平和が再び訪れますように。

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      Canada Sante Life-san

      コメント有難うございました。Part-2も見てくださいね。
      コロナが収束したら、イタリアのミラノに住んでいる友人が大きな家を購入して、
      泊まりに来いと言っているので是非、泊りがけで行きたいと思っています。
      そして、ミラノでグルメを楽しみたいと思います。
      From Taga-chan

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