前回は海外でのガソリンを入れに挑戦しました。
どうにかガソリンも入れ終わり、
意気揚々と出発し、次の街ストラスブールに到着しようかという頃に、
GPSがヘソを曲げてしまいます。
目的地に近づいたところで、ナビに目をやると、
表示されている行き方が違う!
曲がり角がない!
右折の表示になるも、一方通行!
んだよー!!
お!じゃあ、こっちか!
と、意気込んでぐわっと左折します。
!!!!
わー!!!!
目の前から車が何台も向かってきます!
広い道路だと思って進んだ先は、4車線の一方通行でした。
リヒテンシュタイン乗り上げ事件が頭をよぎります。
車が何台も向かってくるのは、
当たり前だけど、めちゃめちゃ怖いですよ。
逆走してしまった無職に、1台の車が、
クラクションで「どうしたの?一方通行ですよ、さぁ、早くUターンなさい!」と
優しく(妄想)教えてくれました。
リヒテンシュタインの時もそうだけど、
ヨーロッパの人は優しい。
他人に関わろうとする。
日本では自分に危険が及ぶ、もしくは、
自分の妨げになるときくらいしか、
クラクションならさないような気がします。
ただの思い込みですかね?
リヒテンシュタインの時は、
工事の信号に気づかず行ってしまった僕に対して、
遥か後方から、クラクションで警告してくれました。
フェルトキルヒでは、見知らぬじいさんが、
買い方を教えてくれたり、
代わりにジュースを買ってくれたりしました。
だいぶ先の話になりますが、
フランスを出た後、ベルギーでは、
普通に道を歩いていたら、
若いお兄ちゃんが、「写真撮ってあげるよ!」と、
突然声をかけてくれました。
今回のストラスブールでは、
車線の違う車が、わざわざスピードを落として、
クラクションで警告してくれました。
真意は分かりません。もしかしたら、
「黄色い猿がおフランスのどうろ逆走してんじゃねーよ!クソが!」
と言っていたのかも知れません。
でも、人と積極的に関わろうとする、
そんな生き方が好きだと思いました。
みんな優しい。
今回のヨーロッパ旅行では、
人の優しさに触れる機会が多かった。
旅行はいいもんです。
ハワイとかも行ったけど、
これだけ積極的に関わろうとしてくれるのは、
ヨーロッパがダントツです。
いいな、ヨーロッパ。
また行きたいな。
コロナ明けたらハワイに行くつもりだったけど、
ヨーロッパにしようかな。
ドロスケ
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