JAZZBASSの修理など

成功のサイクルを回そう! SANOです。

さて、私が転売でも稼いでいることは皆さんご存知でしょう。

7月も売り上げ爆発していますよ。

 

 

でも、私のノウハウは技術が必要です。

ちょっと教えてもだめなんですね。

でも、なんとかセミナーやってくれとか

教材作ってくれとか言ってくる方がいますので

ちょっと簡単な修理、レストアの手順を

レポートします。

まず、題材はこのJAZZ BASSです。

 

修理前

中国製安物で、ヤフオクかなんかで

ジャンク扱いで出ているのを友人が入手し

手に負えずに持ってきたものです。

もちろん、費用によっては

私が転売を仕掛けます。

 

 

 

さて、音が出ないということで、

まずは、配線の確認です。

早速、断線している配線を2本見つけました。

回路

断線をつないでみて、音が出ることを確認しました。

しかし、ボリュームが回りません。

固まってしまっているのです。

まあ、ボリューム交換ですね。

これで電気的な動作はリペア完了です。

 

 

次に、弦を張り、チューニングして

弾いてみましょう。

このベースの場合は、ネックが順反りしています。
もちろん弾いてわかりますが、

こういう角度で見て、指板に映る弦の影が

どうまがっているかで判断します。

もちろんまっすぐが理想です。

ネック調整

 

さて、順ぞりでしたので、六角レンチをこの部分に入れて

右に回してゆきます。ここも経験と感覚ですね。

 

ロッド

再度、弦の影をみて、確認します。

そのうえで、ブリッジ部分の高さ=弦高を調整します。

 

 

 

ここで問題発生です。

ここまで調整しても、まだ弦高が低くて、

1弦(細いほうです)がビリビリ言います。

1フレットに弦が当たっている感じです。

さてどうするか。

フレットを削る(すり合わせ)か、ナット交換か

私の選択は、ナットの下に紙を敷くというものです。

 

 

なぜ紙かというと、この部分、コンマ何ミリの世界だから

板では厚すぎるのです。

フレットは、削ったら元に戻りません。

フレット交換は結構大がかりなことになります。

通常は、すべてのフレット交換することになります。

20本のフレットです。

なので、まずナットの高さ調整です。

 

ナットはずし

 

紙を切って、敷いて、弦を張ってチェック

ダメなら、紙を足してチェック

これを繰り返して、良いところを探ります。

さて、何とか調整が取れました。

 

 

指板が手垢で汚れているので、

スポンジたわしで洗います。

その後乾かして、レモンオイルを塗ります。

ここで組み付けて動作チェックし、いったん完成です。

完成

ノブは、本来はジャズベース用のノブというのがあるのですが

在庫がなかったので、プレシジョンベース用のものを付けました。

ここは、あまり問題にならないでしょう。

ここまでのリペア、ギター工房で行ったら、数万円ですね。

このベース、もし私がオークションで販売するなら

ソフトケースを付けて、12000円で売る自信があります。

このベース、引き取っても利益は出ます。

オーナーさんに、委託販売してみないか話してみます。

 

 

ここまでのポイントです。

1、電気回路がわかること
2、半田付けができること
3、トラスロッド調整ができること
4、ナット調整ができること
5、売れる仕様を知っていること」

この1~5ができる人は、

ギター工場勤務経験などの現場経験者か、

ギター専門学校の卒業生くらいでしょう。

さらに、今回は出てきませんでしたが、

塗装と木工の技術もいります。

ここは工具も必要ですね。

 

 

転売といえば、転売なので、テキスト作って売りましょうと

いう発想もわかるのですが、その間違いもわかってほしいものです。

もし、このテキスト作って売れるとしても

貴方も一日6時間、2年かかればギターの修理転売できます。

必要工具50万、実地レクチャー費用300万という格安でどうでしょう。

というキャッチフレーズですね。

そしてこれは、ESPギター学院とほぼ同じ金額ですね。

専門学校に行くことをお勧めします。

私としては、こういった専門学校卒の人を集めてスクールを

開くならやりたいですけど。

その時は10万くらいでいいですよ。

 

 

地方のみなさん、パーツ類の購入はこちらからどうぞ

サウンドハウス

無在庫転売の仕入れ先にも使えますよ。
送料かかりますので、なるべくまとめて購入がお得です。

 

 

貴方も成功のサイクルを回しましょう。

SANOでした。

P.S. オプトインアフィリの無料レポート出しました。

http://xam.jp/get.php?R=37845

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SANO

SANO

ネッ トビジネス10年選手のSANOです。 10年ちゃんと生き残っていますよ!バン ド・DJやっていまして本業はエンジニアです。楽器メーカーにいました。というと若者風ですが、実際はアラフィフです・・ いろんなノウハウを勉強してきましたのでその経験からの、自分の視点のブログを書いてゆきます。 もちろん音楽系の話題も得意です。昔とった何とかで、エレキギターの修理調整の副業も今でもやっていますから。 ネットビジネスで成功したいと思っている方知っていることはなんでも教えますよ! コメント待っています!

JAZZBASSの修理など」への2件のフィードバック

  1. あんこ より:

    職人さんなのですねぇ、スゴいです。
    わたしは楽器はまったくできませんが(笑

    我が家には娘が吹奏楽部時代に使ってたチューバがあるんです。
    もう使ってないし、大きくて邪魔だから処分したいんですが
    大きすぎて宅配の買取もやってなくて困ってますorz

    1. SANO SANO より:

      チューバですか。管楽器はなかなか難しいですね。
      ヤマハとかならばグレードによっては価値がないかもしれません。
      もっててゆけるんならば、新宿、新大久保の中古屋さんですかね。

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