聖地巡礼・四万十川下り・食い倒れ・蛍鑑賞(大阪→四国→京都 男・独り旅 前編)

企画立案

 

2年前の6月初旬。

筆者は2泊3日で、人生初…というか今の所、人生唯一の独り旅をして来た。

この3日間で、関西・四国方面で、行きたい所を行き尽くそうという、とんでもなく無謀な企画だった。

結論から言うと、当初予定していた所は全て周れた。

しかし、無理をし過ぎて寝不足で何度も高速運転中に居眠りをしかけた。

当時乗っていた車には自動運転機能も、自動衝突回避機能も付いてなかったから、とてつもなく危険で、無事帰って来れたのが奇跡の様だった。

 

企画の意図

 

先ほど述べた様に、関西・四国方面で、行きたい所を行き尽くす、という事だが、具体的に挙げてみよう。

①大阪

A 人生で一番高い食事をする

B 戎橋にて聖地巡礼(名探偵コナン)

②四国

A 天狗高原にて、星空観賞・聖地巡礼(ニセコイ)

B 四万十川 川下り

③京都

A 京ラーメンを頂く

B 蛍鑑賞

C 宿泊先にて、朝食おばんざいビュッフェを頂く

D 各地で聖地巡礼(俺ガイル)

E 漬物試食、お土産を買う

という内容だ。

 

出発にあたって

 

当時、筆者は静岡県中部地区在住だったので、大阪に至るまでで4時間を要した。

この企画は、タイトルにもある通り、独り旅なので、ドライバーは自分一人。如何に無茶な企画か、ご想像に難くないと思う。

一泊目はスーパー銭湯にて入浴し、車中泊(ラゲッジに布団持ち込み)、二泊目はカプセルホテルを利用した。

また、各地で使うであろうパーキングの位置も調べ、最初の大阪では予約が出来た為、予約もしていた。

その他、四万十川で川下りする為、「四万十 川の駅」に川下りの予約も入れていた。

この経路が実現可能かも、事前に綿密に調べ、理屈上可能と判断し、実行に移した。

が、ただ一つだけ実現しなかった事がある。

それは後々明かそう…。

 

大阪へ…

 

ロウリーズ・ザ・プライムリブ大阪 にて、ローストビーフを堪能

 

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実は、ここがこれ程の高級店とは知らずに訪れ、非常に驚いた。

今調べても、Google で4.2の超高評価を受けている名店中の名店だ。

ランチにも関わらず、人生で食べた中で一番高い食事となった。

slide01

メインのローストビーフの他、サラダバーが食べ放題。

値段と雰囲気にビビッて味もよく覚えてない有様だった苦笑

 

戎橋にて聖地巡礼(名探偵コナン)

 

気を取り直して、なんばへ電車で移動。

お目当ては、名探偵コナン他、多くの作品で登場する戎橋の聖地巡礼だ。

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コナンで戎橋を聖地巡礼というのもかなり強引な話だが、主要キャラの平次と和葉とのエピソードが強烈に残っており、よく見掛けるあの風景と相俟って自分の中では聖地認定している笑

ここでは、アジア系の観光客が多く、自撮り棒を使ってお馴染みのグリコの看板を背に写真を撮る姿を多く見掛けた。

滞在時間は10分も居なかったと思う。

写真を数枚撮ると、車を預けた駐車場へ引き返し、そこから事前に調べたスーパー銭湯へ。

一風呂浴びて汗を流し、次なる目的地を目指すのだが…。

 

天狗高原にて聖地巡礼(ニセコイ)

 

天狗高原は四国・高知県と愛媛県の県境に位置する美しい高原だ。

ニセコイという作品をご存知だろうか?

昨年、実写映画化もされた作品だが、元は週刊少年ジャンプ誌上、ラブコメの最長連載を誇る超人気作品だ。

筆者はアニメにハマり始めた2014年にちょうど本作品の第一期を視聴し、すぐにファンになった。

そのクールは、本作品の他、山田くんと七人の魔女、実は私は、と今考えても凄いと思えるラブコメの傑作が揃い踏みで、筆者がラブコメアニメ好きになった原因である。

三作品とも原作はとてつもなく長かったが、全て読破した。

ニセコイの終盤から最終部に掛けて、重要な舞台のモデルとなったのが、天狗高原だ。

なんでも、本作品の作者がこの近辺の出身らしい。

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カルスト地形と言って、広い草原に疎らに白く美しい小岩がゴロゴロ転がる、不思議で、尚且つ美しい光景だった。

上記の写真は筆者の撮影したものではないが、ニセコイのイメージはまさにこの様な所だった。

nisekoi

ここは標高も高いらしい上に、余計な明かりが無く、星空も美しい事で有名で、自分の計画では、夜明け前に着いて星空を見る事も計画の内だった。

そう、今回の旅の中で唯一実現できなかったのが、ここで星空を見る事だった。

一風呂浴びた上に疲れも出て、高速運転中にとてつもない睡魔に襲われ、SAもPAも無いので、仕方なく路肩に車を寄せて仮眠していた。(危険なので皆さんは真似しない様に)

が、暫くするとパトカーに怒られ、強制発車。

よく捕まらなかったものだと今でも安堵する。

その時、外していた眼鏡が見つからず、パトカーに急かされて仕方なくサングラスを掛けて運転したが、夜中にも関わらず、案外見えた。(危険なので皆さんは真似しない様に)

ここで時間をロスした為、到着したら夜が明けていた。

しかもニセコイのイメージ通りの場所を探す時間も無く、数枚写真を撮影した。

tengukougen2

上記が数枚撮った中で一番気に入っている写真だ。

朝日に白い岩肌が映えて、草原にこんな岩がある風景がとても不思議で、幻想的だった。

近くに牧場があり、風車が有ったり、牛が放牧されていた。

あとで聞いた話だと、やはり星空が綺麗なのは有名で、デートスポットにもなっているらしい。

時間的に押していたので、後ろ髪を引かれる思いで早々にこの地を後にした。

 

長くなったので、続きは後編として、次回ご紹介したいと思う。

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FuGu21

FuGu21

愛車のセレナ e-POWER、Xperia、美味しい物、旅行、映画、お笑い、フットボール、アニメ・漫画・ゲーム(ゆるいオタクw)をこよなく愛するしがないシステムエンジニアです。休日ライターとして楽しいを発信していきたいです。自分が良いと思った物を人に勧めるのが好きなので、見つけたお勧め情報を皆さんにご提供していけたらと思っています。

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