JBC 地方競馬の祭典

11月4日(月・祝)は年に1回の地方競馬の祭典JBCが開催されます。
まずJBCについて簡単に説明すると・・・
JBCはアメリカで開催されているブリーダーズカップを参考として地方競馬が置かれている窮状打破(経営不振、サラブレット余り)による日本競馬会全体の発展を
目的として2001年から開催されるようになりました。
特徴として複数GⅠの同日開催、地方競馬場の持ち回りが挙げられます。
特に複数GⅠの同日開催は中央競馬では実施されないので地方競馬ならではの大きな特徴になります。JBC開催時の売り上げは競馬場によって差がありますが大体40億前後の売り上げになるのでそれなりに貢献しているかと思います。
今年は浦和競馬場での開催になります。
続いて浦和競馬場の特徴について書きますと
1) 直線が200mでとても短い
2) 1枠が有利
3) 先行馬が有利
が挙げられます。

浦和競馬場のコース形態及び枠番別成績を挙げましたが1枠が他枠に比べて勝率が明らかに高くなっているのが分かります。最後の直線が極端に短いとどうなるかというとコーナリングでのロスが致命的になる可能性がより高くなります。つまり、外を回るほど距離ロスが生じ直線で加速しても距離が短いので先行している馬に追いつかないというケースが
他の競馬場に比べてより多くなってしまうのです。結果として距離ロスが最も生じにくい1枠の勝率が高くなるのです。1枠に逃げ、先行馬が入った場合は人気に関係なく要チェックですね。
さて、それを踏まえて3レースの本命予想は
第8R JBCレディスクラシック
◎モンペルデュ (1枠、逃げ馬)
第9R JBCスプリント
◎コパノキッキング (7枠、逃げ馬)
第10R JBCクラシック
◎チュウワウイザード (6枠、先行馬)
内枠を選んでいないのですが・・・
まず中央馬と地方馬を比較すると地方馬は絶対能力の差で中央馬に太刀打ちできないのが
今も現実なので(稀に中央馬と互角に渡り合う地方馬もいますが)中央馬を選びます。そして中央馬の中でも先行できる馬を選んだ結果外枠になってしまったという感じです。
特にコパノキッキングは鞍上の藤田騎手が史上初の女性GⅠ勝利がかかっているので
期待込みですが。
11月4日は地方競馬の祭典を楽しみましょう~

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英雄故事

英雄故事

東京出身横浜在住の二児のパパ、英雄故事です。仕事と育児に翻弄されながら日々を過ごすどこにでもいそうな40代のサラリーマンです。一時体を壊して休職してしまったことをきっかけに会社だけの収入に頼ることに不安を覚えインターネットビジネスに興味を持ちました。今は自分に合うビジネスを模索している毎日でさらに忙しくなってしまいましたが新たな刺激を得るという意味ではそれなりに楽しく過ごしています。ブログでは日々のたわいもない出来事etcを書くつもりです。どうぞよろしくお願いいたします。

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