さあいよいよ家族でキャンプデビュー。
あれこれとキャンプでやることは想像できても、はじめは思いもよらないハプニングが起こることもよくあります。
現地でなるべくあたふたしないように、下調べをしてから出かけましょう。
ここでは、キャンプのモデル例をお届けします。

事前に段取りをつかむことで慌てない。
そろそろテント泊デビューしようと思っている方、徐々にグッツも揃ったしあとは実行あるのみとワクワクドキドキしていることと思います。

しかし！初めてのキャンプ、実際に行くと意外なことに手間や時間を取られるもの。
思っていたよりも全然楽しめなかった。。。

とならないようにキャンプでのイメージをしておきましょう。

【前日・当日の朝】準備
キャンプの成功の鍵とも言える準備。食材などは、前日までに済ませておきましょう！
でも、初心者は無理をせず、忘れたモノがあってもすぐ買い出しに出れるように、スーパーなどが近所にあるキャンプ場を選びましょう。

事前にチェックしておけば安心安全ですね。

ワンポイントアドバイス
冷凍された肉類などは、保冷剤代わりとなるのでおススメな一品です。以外と現地で面倒に思うことは、野菜をきること。あらかじめ切っておけば、現地ですぐ料理に取り掛かれますよ。

 

途中で買い足した食材を素早く保冷するためにも、クーラーは常に取り出しやすい位置に置くのもポイントです。あとは、よくありがちなトランク雪崩事件！いくら取り出しやすくとはいえ、やはり整理整頓は基本です。

チェックインと設営
現地へ到着したいら、まずは管理棟でのチェックイン。名前や利用人数・車のナンバーなどを伝えて、利用規約について説明を受けます。

ワンポイントアドバイス
キャンプ場によって、火の扱いやゴミに関するルールなど違うので、しっかり確認してくださいね。料金は前払い制で現金のみ、カードが使えるキャンプ場は、私は未だ聞いたことがありません。

いよいよ場所を案内されたら設営です。2家族以上で行く場合は、みんなが団欒できるベストなレイアウトを考えましょう。

ワンポイントアドバイス
キャンプ場が混雑して隣の区画と隣接しているようなちょっと落ち着かない場合、車を目隠しになるように置くのもテクニックの一つ。一通りのセッティングが終わったら、親子でゆっくり料理をするのも良いですね。

 

こぼしたり汚したりもなぜか多めに見られる″キャンプマジック″で、楽しく料理できるはず!?
子供はパパにまかせて、ママはちょっと凝った料理を作るも良し。ちょっと普段では食べれないような料理にチャレンジするのも良いですね！

ワンポイントアドバイス
あらかじめ切っておいた食材を調味料で和えるだけの簡単レシピや、缶詰を使ったメニューは手軽で品数も多くなるのでおすすめですよ！時間に余裕があれば、あらかじめ計画していた料理に取り掛かるも良し。

夕暮れ・お風呂
夕焼けを楽しんでいると、あっという間に暗くなってしまいます。夜のキャンプ場はビギナーは特にびっくりするほど暗いので、完全に暗くなる前にランタンの準備を。

ワンポイントアドバイス
テーブルライトや足元を照らす懐中電灯も早めに出しておくと、トイレに行くときやクーラーボックスの中から食材を取り出すときに便利です。

 

キャンプ場によっては、場内や近くにお風呂があるところまで、必要になることもあります。ただ、注意は貴重品いくらキャンプだからと油断は禁物！そういう時は、車に入れて鍵かけて、お風呂へ行きましょう。

あと、風呂の時間のチェックも忘れずに！

 

子供就寝・大人の時間
遊び倒した子供達も、ボチボチ眠くなってくる頃。すぐ寝るだろう……という大人の予想に反し、昼寝もしてないのになかなか寝ない！という事態も。

 

子供も大人も、疲れを忘れて楽しんでしまうのがキャンプです。ねばっていた子供がやっと寝たら、ようやく大人の時間。パチパチと燃える薪を眺めながら、お酒を片手にまったりと語る……最高です。

子供を寝かしつけるはずが朝までテントで寝てしまう人・飲みすぎて座ったまま寝落ちしてしまう人とそれぞれですが、大人もそれなりに疲れているので無理はせずに。

ワンポイントアドバイス
キャンプ場の消灯時間は、だいたい21:00頃。他のサイトの迷惑にならないよう、音や灯りに配慮しましょう。もちろん、火の後始末も忘れずに！キャンプ場の朝。

 

清々しく目覚めたら、朝ごはんの用意です。時間も限られているので、ホットサンドなど簡単にできてキャンプ感を味わえるメニューが良いですね。

 

だいたい11:00頃と決められたチェックアウト時間内に片付くよう、時間を見積もっておきましょう。

ワンポイントアドバイス
サイトにあると便利なのが、時計。時間を忘れたいキャンプですが、一泊二日はあっという間。撤収時は特に時間を確認しながら進めるとスムーズです。

余裕ができればキャンプはおもしろい
ある程度経験があるキャンパーなら、ハプニングを乗り越えてキャンプの経験値を上げていくことを楽しめますが、ビギナーはまずは無理せずに。あわてず余裕のあるキャンプを楽しめるよう、なんとなくの流れをイメージしておくと良いですよ！