幸福の4つの因子

3月に入り、我が家の庭の梅の花も満開です。
「早く春が来ないかな」と待ちわびる今日この頃です。
今回は、「幸福の4つの因子」についてまとめてみました。
最後までお付き合いいただけると幸いです。

そもそも幸福における4つの因子とは、何のこと?
それは、
統計的な検証に基づく実証的な研究の中で、人間の幸福度を高めるポイントが4つに
分かれたというもの
さっそく紹介しますね。
まずは、
1 やってみよう因子(自己表現と成長)
夢や目標をもっていたり、主体的に行動できる人は幸福度が高い。自己肯定感が高く、周りへの信頼感もある人は、失敗を過度に恐れず行動することができます。また、仲間とのつながりが安心感を生み、その安心感が確保されている環境に属しているほうが、クリエイティブに行動する傾向が高くなる(創造的自己)という研究もあります。
次に、
2 ありがとう因子(つながりと感謝)
人と積極的に接して、感謝できる人は幸福度が高い。他者信頼と貢献度は、ここに関係すると思います。他者との信頼関係が幸福度を高めるという研究や、人への親切さ、思いやりが、その人の幸せに寄与するという研究も数多く発表されています。ただ残念ながら幸福と利他性の相関はものすごく強いとまではいえないという結果も出ています。
そして、
3 なんとかなる因子(前向きと楽観)
常に前向きで楽観的、気持ちの切り替えが速い人は幸福度が高い。自己受容とは別の事柄のように思えるかもしれませんが、自己受容と非常に相関の高い因子だということがわかっています。自己受容ができていると
「まあ、なんとかなるよ」と物事を前向きに捉えられるのでしょう。
最後に、
4 ありのままに(独立と自分らしさ)
人の目を気にせず、本来の自分のままに行動できる人は幸福度が高い。

○幸せの4因子のすべてが高い人が幸せ
やってみよう因子だけが強くて、ありがとう因子が低いというケースは他者信頼や貢献度が弱いので、ワーカホリックになって、バーンアウトしてしまうリスクがあります。
これは幸せとは言えません。
逆に、ありがとう因子だけが極端に強くても、自己犠牲や共依存になりやすいというリスクがあります。
たとえば医療関係者に多いんですが、すごく優しくて「自分なんてどうでもいいんです」とまわりに貢献しようとがんばりすぎる人も、バーンアウトしやすいのです。

今回は、このあたりで。

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Taketoshi Michigami(武ちゃん)

Taketoshi Michigami(武ちゃん)

Taketoshi Michigami(武ちゃん)こと道上武利です。 熊本県天草市出身で熊本県天草市在住です。趣味は読書、性格は明朗かつ涙もろい純情派。令和2年度末に公立中学校を定年退職しました。インターネットビジネスで収入を得、今まで尽くしてくれた妻や、世話になった母親に恩返しがしたいと思っています。ブログは初めてです。どうかよろしくお願いいたします!
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