雪山登山とバックカントリーの違いVo.2

こんにちは、アニーです!

昔から雪山には大変お世話になっています。

スノーボードが大好きで、冬はほぼ毎週のように滑りにいっていました。

そして数年前からバックカントリーを覚え

最近では、ゲレンデより未知の未踏の場所を求め、日々奮闘中

ゲレンデは、勿論大好きですよ

そして滑りも昔と随分変わりました

昔は一言で言うとパーク!

  

 

ひたすら飛んで回って擦ってこけてましたが、、、

今は全然変わりましたね!

大きく綺麗なターンを描くこと、

それも出来たらノートラックの場所で!

そんな感じで、人工物(人の作ったジャンプ台)から

降雪後のナチュラルオープンバーンへ!

素人ですが、、、

色々と葛藤があり、方向性を変えるのに勇気と時間がかかりましたヨ

使う板も全然違います、、、

スタンスの角度も幅も、ウェアーも変わりました

仲間もそれなりに変わってきましたヨ

素人ですが、、、

結構色々ありましたね^^;

で、最近思うのは、、、

こういった壁を乗り越えていくことにより、新しい未知の世界が開けてきました

私も、実はスノーボードを辞めようと思ったときはありました

色々な葛藤があったのですが

その時に、ある人と出会い、バックカントリーを教えてもらい、いまではスノーボードの可能性と奥の深さを感じています。

今は全盛期より冬が来るのが待ち遠しいかも!

そしてシーズン前から、多くの目標が、、、狙うピークを考えるのが楽しみですね^^w

さて、前置きが長くなりましたが

雪山登山とバックカントリーの違いを私なりに考えています!

雪山登山は、かなり多くの山にアクセス可能、、、というより、ピークハントが目的の為、体力と時間が計算できているのなら多くの山を目指せます。

3000m級の北アルプスも多くの方が毎年ピークハントを達成されています。

それに対してバックカントリー(以下BC)は滑走する斜面が美味しくないと、エントリーする気になれず、危険の要素だけが先行します。

ですので、すごく情報が貴重となります。

例えば、雪質も大いに関係があり、滑る斜面がカチカチのアイスバーンになれば、ブラックホールに突っ込むような事になりかねませんので

事前の情報収集はかなり重要です、勿論雪山登山も情報収集は必要ですが、BCの場合はかなりピンポイントな情報を必要になるでしょう。

・登山ルートの雪質や斜度や樹木の密度 

・滑降斜面の前回降雪の量と当日迄の気温の変化具合など(アバランチチェック)

・滑走ルート上の沢の状態、着水の危険はないか

・当日の天候、滑走時にホワイトアウトになると、勿論歩いて降りなければならなくなります

・基本的には前半登って、後半は滑走して下山したい、しかし状況により板を外す決断も必要となり、どの方法がより早く前に進めるかの判断が重要です。

しかし、毎回思うのは

無事に帰れてよかったと

ピークハントや、おいしい斜面での滑走もさることながら

家に着いた時の安堵感が一番かもしれません

遠足は家に帰るまで遠足といいますが

改めて思います!

The following two tabs change content below.
アニー

アニー

海と山が好きなおっさんアニーさんです! なんとなく山に登り、一面を見渡し、下山する! なんとなく海へ行き、沖に出て、波にも揉まれる! 今まで、そんなに物事を考えている訳ではない ただ目の前にあるやりたい事を飽きるまでやるだけ 気が付いたら、人生折の返し^^; 残りの人生も多分そう! 目の前の、やりたい事を、ただ飽きるまでやるだけ 飽きて飽きてやりたい事が無くなったら それはそれでいい人生かなぁ~!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です