こんにちはー、おっちーです。
中年だって痩せられる方法11回目です。
今回のテーマは、
「なぜ筋トレがおすすめなのか」
です。
前に有酸素運動と無酸素運動の違いは話しましたけど、
今回はまた違う視点で、
筋トレをおすすめする理由を話します。
世の中にはダイエットに効果があるって言われてる運動が、
いくつもありますよね。
そんな中で、
なぜ私は筋トレをすすめるのか?
もちろん私自身が筋トレで痩せたっていう理由は大きいです。
当たり前ですが。
じゃあ、
他の運動だとどうなのかを考えてみますね。
まず考えたいのは、
ジョギングを含め、
サッカーでもバスケでもバレーボールでも、
ほとんどのスポーツは、
両足で体重を支えながら運動するっていうこと。
意味わかります?
両足で立って運動してますよね?
これは、
運動してる間ずーっと両足に体重が乗りっぱなしってことですよね。
ってことは、太ってるほど膝を壊しやすいってこと。
つまりほとんどのスポーツはデブにはリスクが高いってことなんですよ。
あなたの体重は今何kgですかね。
80kg、90kg、もしかしたら
100kgを超えてるかもしれないですよね。
中年でメタボでこれから痩せようってわけだから、
100kgを超えてても、ぜんぜんおかしくないですよね。
以前の私は80kgだったけど、
少しジョギングしただけで膝を壊しました。
なのでこれらはおすすめしません。
わざわざ反対もしないけどね。
好きならやればいいと思うけど、
くれぐれも怪我には注意してください。
じゃあ、
両足で体重を支えない運動って何があるか考えてみましょうか。
水泳とか、自転車、ボートとか?
あ、車とかのモータースポーツは身体能力より運転技術なので、除外しますね。
じゃあまず水泳から考えてみましょう。
泳げる施設をまず通える範囲で見つけないといけないですよね。
そして入会の手続きが必要。
この時点でかるくハードルがある。
月謝もかかる。
でこれから痩せようってんだから当たり前だけど、
太ってる身体を人前で見せる、
水着になるからね。
これはけっこう抵抗があるよね。
いい歳して何言ってんだ、
って思うかもだけど、
私は恥ずかしいなー。
ぶよぶよの腹がね。
(今は痩せてるけどね)
誰もデブのおっさんの裸なんて見てないのにね!
おかしいね。
で往復の時間をかけて通い続けるのが一番のハードルかな。
前に言ったけど、
有酸素運動だから途中からあまり痩せなくなる可能性もあるし。
身体が慣れちゃうんですよね。
そして距離を伸ばしていくと、時間も増えていくと。
ってことで私的にダイエット目的の水泳は無し。
泳ぐのが楽しいって趣味でやるのはおっけーって感じ。
次は自転車ね。
これも有酸素運動ね。
やるならロードバイクを用意したい。
金額が高いほど車体が軽く、
高いってことはそれだけ精度の高い、
高級なパーツを多用してるから、
メカニカルロスが少なくて、
少しの力ですいすい進む。
そして何と言っても楽しい!
メカニカルロスってのは、
ベアリングとか、タイヤがついてるホイールの抵抗が少ないってことね。
分かりやすく言うと、
宙に浮かせたタイヤを手で回した時、
安いママチャリだと数秒で止まるのに対して、
高いロードバイクほど何分もずーっと回転し続けるってことね。
たいしてペダルを漕いでないのに、
足を止めても勝手に走り続けてくれるわけね。
まぁそれはいいや。
ダイエット目的でどうかって話ね。
個人的にはおすすめしない。
自転車って軽車両扱いだから基本的に車道を走るものなんだけど、
そう思ってない車のドライバーも多いし、
邪魔者扱いされることもある。
自転車に限らないけど、
車でもバイクでも道路を走ってる以上は、
常に事故のリスクはある。
ただ車より身体がむき出しの分、
怪我のリスクはより高いよね。
そんなこと言ってたらどこも出かけられないけどね。
その辺も自己責任だし。
ロードバイクが好きで、趣味で乗るには良いと思うけど、
ダイエット目的で負うリスクじゃないなって思う。
カロリーの消費はかなり多いですよ。
何でかって言うと、
他の多くのスポーツと違って体重を足だけじゃなくて、
前傾することによって、手とお尻と足に分散してる分、
太ってても長時間運動出来るんですよ。
でもその分お腹が減るから、
よっぽど意思が強くないと食べすぎる危険があるんですねー。
ロードバイクに乗っててスマートな人は多いけど、
その人達はちゃんと節制してるから痩せてるだけ。
自転車で400Kmとか、1200Kmとか走るブルベってイベントがあるんだけど、
そんな馬鹿みたいな超長距離を走るイベントの常連なのに太ってる人もいますからねー。
つまり痩せるかどうかは運動じゃなくて食事ってことね。
どんなに運動しても食べ過ぎれば太っちゃうわけです。
で自転車はお腹が空く分、
たくさん食べるリスクもあるってこと。
あとはボートとかの競技も足で体重は支えてないけど、
特殊過ぎてよく分からんです。
ダイエット目的とかいないんじゃないですかね?
知らんけど。
ボートを漕ぐ形のダイエット器具ならあるけど、
それだと結局カテゴリとしてはスポーツじゃなくて筋トレになると思うし。
他にはダイエット目的でヨガをやってる人もいますよね。
ただヨガ イコール ダイエットじゃないですよね。
ヨガはやる人の体型にもよるけど、
太ってると自分の肉が邪魔して出来ないポーズとかあります。
ただ身体は柔らかいほど良いとは私も思ってるから、
ストレッチはおすすめですねー。
関節の可動域が広いと筋トレの効果も上がるし、
そうすると代謝も高くなりますから。
ヨガスタジオに通うなら、
水泳と同じく場所探しから入会、
月謝、通い続けるってハードルはあります。
自宅で自己流でやるってのもありなのかもしれないけど、
私はヨガの知識はほとんどないんですよね。
正直言うと未知の部分なんです。
興味があれば調べるのもありかもですね。
で前振りが長くなったけど、
じゃあなぜダイエットに筋トレがおススメなのかの話。
他のスポーツと比べて、
筋トレは誰でも出来るから。
これね。
この部分で他をぶっちぎってると思う。
何かを持ち上げたり、
その場でしゃがんで立ち上がるだけで筋トレだからね。
ある人は100kgのベンチプレスが出来るけど、
ある人は出来ない、
とかの個人差はもちろんあります。
水泳なら泳げないって人がいるし、
自転車も乗れないって人もいる。
でもまったく何一つ筋トレが出来ないってことはないでしょ。
あと運動神経がいらないから。
筋トレって身体を上手く使う必要がないんですよ。
誤解を恐れずに言うと、
身体を上手く使っちゃ駄目なんですよね。
どゆこと?って思いますよね。
スポーツで記録を出すには、
身体を上手く使う必要がありますよね?
身体を上手く使うってのは、
勢いをつけたり、反動を使ったり、
複数の筋肉をいくつも連動させて、
高いパフォーマンスを発揮するってことね。
逆に筋トレで筋肉を発達させたかったら、
基本的には反動をつかっちゃ駄目なわけね。
反動を使うってことは、
その分楽をするってことだから。
例えばアームカールっていう、
ダンベルを、腕を曲げて持ち上げるって動作があります。
よく力こぶって言われる筋肉、
上腕二頭筋を鍛える種目ね。
これをやる時、
上腕二頭筋を発達させたかったら、
出来れば上腕二頭筋だけを収縮させて、
上腕二頭筋だけに負荷をかけたいわけ。
スポーツみたく他の筋肉と連動させちゃ駄目なわけ。
これは身体の使い方としてはもの凄く効率が悪い。
だってダンベルを持ち上げる時、
少し前かがみになった所からスタートして、
持ち上げると同時に勢いをつけて背中をそらせば、
楽に持ち上がるでしょ?
上腕二頭筋もほとんど疲れないし。
もっと重いものだって持ち上げられる。
これがスポーツ的な効率の良い、
いかに身体を疲れさせないで高いパフォーマンスを発揮するかの身体の使い方ね。
でも、そんな感じで効率良くダンベルを持ち上げても、
上腕二頭筋は発達しないんですよね。
筋トレの身体の使い方だと、
わざと上腕二頭筋だけを疲れさせるようにしてるわけ。
それだとあまり重いものも持てないけど、
筋肉は発達するんですよ。
俺はこんなに重いもの持てるぜ!
って反動使ってふんふん持ち上げるのは、
筋肉を発達させたかったらナンセンスってことね。
だから筋トレってスポーツ的な運動神経がいらないから、
誰でも出来るよって話です。
だから運動神経がないと筋肉ムキムキになれない、
なんてこともないんです。
さらにダイエット目的で筋トレ始めたいけど、
俺は運動が苦手だから効果が無いんじゃないかとか、
心配することもないわけ。
学校の部活で言うなら、
筋トレはスポーツ系じゃなくて、
どちらかって言うと文化部というか、
芸術の部類だよね。
彫刻とかと一緒。
少しづつ削って作品を作るでしょ。
それを自分の身体でやってるってことね。
そして有酸素運動と違って、
筋トレは、運動が終わったあとも、
脂肪が燃焼し続けることが分かってるから、
痩せられるんですよ。
もちろん食事の管理は併用する必要があるけどね。
私が筋トレをおすすめする理由は、
こんな感じでーす。
真面目にやれば、まじで痩せられるから。
ではまた(^^)ノシ
おっちー
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