蔵王と言えば山形と宮城にまたがる山で、
樹氷などが有名であるが今回は山形蔵王について
山形蔵王と言えば温泉が有名だが実はもう一つ有名な食べ物がある。
その食べ物がモンゴル発祥の「ジンギスカン」
日本でジンギスカンと言えば北海道をイメージするが、
実は生肉を使ったジンギスカン鍋は山形蔵王が発祥である。
この鍋を山形鋳物で作り、
当時綿羊が盛んだったここ山形蔵王地区に広めたのが
生肉を焼きながら食べる蔵王ジンギスカンの始まりらしい。
蔵王ジンギスカンの特徴
・くせが少ない柔らかなラム肉を使っている。
・山形鋳物で兜型の鍋を使用している。
・たれは手作りで甘みや酸味は
リンゴやみかんを丸ごと絞っていてラム肉との相性が良い。
山形蔵王には古くからジンギスカンを提供する店が多くあり
羊肉を扱う肉屋も数件ある。
昭和の初期、羊毛生産のため山形蔵王地区の各農家では
綿羊が多数飼育されていた。
そのため羊の肉を使った焼肉が庶民に親しまれていた。
山形蔵王温泉街には
数件のジンギスカン鍋を提供してくれる店がある。
蔵王温泉駅に近い「ジンギスカン・シロー」が元祖
ここではお土産用として販売もしてくれる。
さすがに元祖、入り口には歴代のジンギスカン鍋が展示してある。
味はお墨付き、
ここでお腹を満たしてから蔵王温泉にのんびりと行ってもよいし、
温泉からの帰り道での立ち寄りも良いかもしれない。
私のおきまりは温泉街の一番奥に、
「すのこ湯 かわらや」という立ち寄り湯がある。
源泉が下に敷いてあるすのこの間から湧き出している。
4~5人は入れる木作りの浴槽、
その奥には洗い場があり浴室との間は戸で区切られている。
ここで温泉を満喫した後はお決まりのジンギスカン
実は私の嫁さんはラム肉が嫌いで食べれなかった。
いつもの通りに温泉に入りお腹が空いたので、
商店街のある表通りに立ち並ぶ食事処「とみたや」に入り
私がジンギスカン定食を頼み嫁さんはラーメンを頼んだ。
今までのイメージはラム肉は臭いと思っていたが、
ここ「とみたや」の生ラム肉はまったく癖がなく柔らかくとても美味しい。
私が美味しそうに食べている姿をみて、
嫁さんが「少し食べさせて」と言ってきた。
鍋に焼けたラム肉ともやしとキャベツをたれに着けて嫁さんに食べさせた。
次の瞬間「美味しい」と、もっと頂戴と言ってきた。
結果私の食べかけのラム肉は、
ほとんど嫁さんのお腹の中に入っていってしまった(笑)
それからは蔵王の温泉に入った後の、
お決まりのコースになってしまったジンギスカン定食は
食事処「とみたや」で毎回ご馳走になっている。
アットホームな雰囲気の食堂で、
リーズナブルでボリューム満点、お米も美味しい。
わたし個人的には大好きなところである。
蔵王温泉に来たのならば、
食事処「とみたや」のジンギスカン定食を一度は食べてみてけらい!
kamo
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ご来訪ありがとうございました〜m(_ _)m
山形でもジンギスカンが根付いていたなんて知りませんでした。
大阪にはジンギスカンのお店がほとんどなく、あっても獣臭が強い肉が使われてたりで、なかなか普及する気配がありません…(^o^;)
これからもヨロシクお願いします♪