国の名前ではありません。
我が家の猫の名前です。
娘が3年ほど前に保護猫として譲り受け我が家に来ました。
来た当時は生後4ヶ月くらいで元気な子猫でした。
一番下の息子が良く面倒見ていました。
同時期に同じくらいの保護猫が知り合いから「少しの間、
預かって欲しい」との事で我が家で面倒見る事になりまし
た。
私としてはこの預かっている子猫がやけに気になっていま
した。おとなしくマイペース、仕草がとても可愛くて構い
たくなるタイプ。
最初に来た子猫との相性も良いと思い娘に頼んで譲り受け
る事になりました。
そこで決まった名前が「ポル」と「ガル」
最初の子猫が「ガル」くんでオス、知り合いから譲り受け
たのが「ポル」くんで同じくオスです。
その他2歳になるメスのムギちゃんがいます。
合計3匹の我が家の猫たちです。
我が家には何故かどこかの野良ネコが良く遊びに来ます。
来るたびに娘は餌をやっていたので、いつの間にか1匹が
2匹と遊びに来る猫も増えて行きました。
その猫たちがメスだったため少しすると赤ちゃんを連れて
遊びに来るようになりました。
1年もたつと赤ちゃんだった子猫は、お腹に子供を宿す立
派なお母さん猫に育っていました。
そして、我が家の近くに住みつき子猫たちを連れて餌を催
促しに来ます。
一時期は10匹以上の子猫たちが我が家の庭先で遊びまわっ
ていました。
去年の春先に子猫の中の一匹が猫風邪をひいて苦しそうに
していました。
鼻で息が出来ず目はヤニでふさがり今にも死にそうなくら
い弱っていました。
娘が見かねて病院に連れて行き注射をしてもらい薬をもら
ってきました。
このままでは衰弱してしまうため我が家で隔離して面倒見
る事になりました。毎日薬をスポイトで飲ませて目薬を注
して、牛乳を飲ませて様子を見ます。
3日くらいで少し元気が出てきて何とか峠は越えたようで
す。1週間もしたら猫じゃらしで遊べるくらい回復してき
ました。
ただし目は完全に治らないと言われ未だに目から血が出て
きます。
元気になったら外に出して親に返すつもりが、娘からした
ら情が移ってしまい返すことが出来なくなり結局我が家で
飼うことになりました。
しかし良く見ると我が家に来る子猫たちの数は合っていて、
この子は誰が親なのか分からず仕舞いです(笑)
人懐こくて甘えん坊、とても活発で元気です。
名前は「チリ」
最初「チビ」と呼んでいたのが「チビ」ではかわいそうな
ので、「チリ」となりました。
これは前に来た猫たちがポルとガルなので、国名にちなん
で「チリ」としゃれて見ました。
kamo
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