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中国大連日記(十二)なぜか杭州2!
なぜか杭州の続編です。
三潭印月を後に、船着き場に戻りました。
遊覧船を下船した後は、西湖を見下ろせる雷峰塔(らいほうとう)へ移動です。
「雷峰」の名は、西湖南岸の夕照山の最高峰である雷峰頂に由来し、中国初の色銅像の塔として建設されました。 雷峰の夕日は西湖の10景の1つです。 西湖の重要な景勝地の一つです。
975年に建てられ、伝説では、呉越王の銭弘俶により、その寵妃である黄氏が子を得たことを祝うために建てられたとされ、古くは「黄妃塔」(または黄皮塔)とも呼ばれていたそうです。
雷峰塔は本来八角形で五層からなるレンガと木で造られた楼閣式の塔であり、ひさしや廊下・欄干は木造であった。塔の内側の八面には『華厳経』の石刻があり、塔の下には金剛羅漢十六尊があったが、後に浄慈寺に移されたそうです。
明の嘉靖年間(16世紀)に倭寇が杭州に侵入したとき、塔の中に明軍が隠れているのではないかと疑って放火したため、木でできた部分(ひさし、欄干、塔頂など)が焼失し、レンガでできた塔身のみが残った。その後、雷峰塔のレンガが病気を治して体を丈夫にしたり安産に験があるという伝説により、多くの人が塔のレンガをけずり取ったり砕いたりして破片を持ち帰った。さらに、仏典を見つけて金儲けをしようと塔の中に入りこむ輩も現れた。1924年9月25日午後、掘りつくされてほとんど空になった塔の基礎はその重みに耐えられず、突然倒壊した(ウィキペディア引用)。
焼失後のレンガだけが残る雷峰塔
雷峰塔は倒壊後、2002年に再建されました。下の写真は現在の再建されたものです。
雷峰塔の出入り口までは長い階段になっていますが、真ん中にはエスカレーターがあり登りは楽ちんです。
エレベーターを降りると雷峰塔の正面にでます。中に入ると展示物になっている当時の雷峰塔のレンガの土台をみることができます。
地下を見学してから、1階のエレベーターで最上階に向かいます。
1階の床のガラス張りから、レンガの土台が見れます。
エレベーターが嫌いな人?は、階段で上ることもできます。
最上階の天井は、金色の小さな仏像が散りばめられていて見とれてしまいます。
最上階から外にでて家族写真を撮りました。
下りは、階段で。
各階の壁には、彫刻が施されていて飽きません。
ここ雷峰塔は、中国の民話『白蛇伝』の舞台になったところで、伝説によれば、宋の時代に鎮江金山寺(中国語版)の住職であった法海が、檀家である許仙の妻の白娘子が蛇の化身であると見ぬき、白娘子を雷峰塔の下に封印して許仙から引き離したとされています。
日本でも、多数のTVドラマや映画にもなって、DVDなども販売されています。
観光地によくある、我が家の俳優と女優の顔出しです。
今回はここまで!
杭州の旅は、まだまだ続きます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
続きは次回、中国大連日記(十三)でお会いしましょう。
ナルカナ
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