1つめのポイント:違いをしる
英語と日本語の発音の違いを示しています。
全く違いますよね。日本語は、他の言語とかなり異なっています。だから、英語習得が難しいのです。
子音と母音の正しい音「基準」を知る
発音を練習するには、まず音の「基準」を知りましょう。
英語には、26のアルファベットから構成されています。音をみると、子音と母音を含めると60種類以上あります。その音を表示しているのが、発音記号です。
この辺りは、YouTubeに良い素材があり、教えてくれています。
キーワードは、IPAです。 IPAとは「International Phonetic Alphabet」の略で、国際音声学会が定めた音声記号のことです。
このIPAの表記と簡単な単語の発音事例をYouTubeで教えてくれます。
まず、基礎なのでここからスタートしましょう。
英語の発音のストレスとリズムを知る
単語の中のストレス
ストレスとは、他より大きな声で、ゆっくり発声する部分のことです。
generation = geneRAtion
calendar =CAlendar
behavior = beHAvior
単語いうと、大文字で書いた所がストレスの部分です。
英語のリズムとは
リズムとは、強調する部分や母音を伸ばす事でゆっくりになるなど、早まったり遅くなったりする、スピードの緩急です。
たとえ子音や母音の音が少し間違っていても、ストレスとリズムをうまく付けてさえいれば、相手の理解度は断然高くなります。
そしてネイティブスピーカー特有の「ネイティブイングリッシュ」を演出しているのも、このアクセントとリズムです。
一連のスピーチの中での、ストレスとリズム
単語内に加え、センテンス、一連のスピーチの中にもストレスとリズムを付けます。そして、その付け方には規則性があります。
「内容語」はゆっくりストレスをつけ、「構造を作る語」は早いリズムでリラックスして発声するのです。
内容語とは = 内容を理解するのに、重要な語のことです。
構造を作るための語 = 文章構造を作るための、つなぎ的要素の強い語のことです。
「内容語」と「構造を作るための語」の例は、下記のようになります。
Content Words (内容語)
ストレスをつけて、ゆっくりのリズムで発声します。
内容を表す重要な語 | 例 |
名詞 | dest,card, rain |
主要な動詞 | buy, watch, employ |
形容詞 | Interesting, long, hot |
副詞 | rapidly, firstly, simply |
否定のための補助動詞 | don’t, aren’t, can’t |
Structure words(文章の構造を作る語)
リラックスして、早めのリズムで発声します。
構造を作る語 | 例 |
冠詞 定冠詞 | the, a, an, |
前置詞 | on, at, from, to |
代名詞 | he, we, they |
接続後 | and, but, because |
補助動詞 | do, be, have, can, must |
例えば、こんな感じです。
She has spoken her letter to her father.
彼女はお父さんに手紙を読みました。
If my daughter wants to study United Kingdom, I want her to be able to.
娘が英国で勉強したいという事があれば、そうさせてやりたいと思っています。
スピーキングを滑らかにする方法
主に3つの方法が効果的です。特に1,2はしっかり練習すれば、大丈夫です。
1.音読
一つめの方法は、音読です。
ポイントは、内容を捉えるために読みましょう。そうすれば、先に述べた「内容語」にあたる単語を、意識せず、強調して読むようになります。こうして、ネイティブのような音楽的な発音が、自然に出来るようになっていきます。
2.ネイティブのスピーチを聞いて、マネましょう
好きなネイティブスピーカー、感動するネイティブのスピーチを、マネましょう。英語の字幕が付いているのを選んで見ましょう。
内容の素晴らしさに感動すると、自然と抑揚がつきます。また、憧れの人と同じように喋りたいという欲求は、練習のモチベーションにもなります。
3.ネイティブとのスピーキング
スピーキング練習でのポイントです。
ゆっくり話すよう心掛ける
「ペラペラ話せるようになりたい」という気持ちから、つい早口になってしまいます。流暢に話すというのは、早口で喋れる事ではありません。伸ばすところはしっかりと伸ばし、間も重要ですので、余裕をもてるようにしましょう。
まとめ
いくつかの嬉しい効果があります。とくに、自信がつく、余裕をもって会話ができる。日本人マインドマインドから脱却しましょう。
- 発音がよくなる
- リスニング力が伸びる
- 自信がつく
正しく発音を身につけ、ネイティブ発音を目指しましょう!
hidechan
最新記事 by hidechan (全て見る)
- 成功の第一歩から始めて!ニュープロのTOTEモデルから - 2021年7月30日
- 断られても諦めない!タフだねと言われるがニュープロ簡単プログラムの秘密 - 2021年7月30日
- 下克上?何その名前!あなたも今から稼げます!! - 2021年7月30日