これを読まれている読者の皆さんは競馬をやられているときは楽しんでいますでしょうか?
いつのまにかJRAに楽しまされている状態になってはいませんか?
昔の私はこんな状態でした。
競馬新聞は毎週購入して重賞は買わなければいけない、G1は絶対に買わなければいけない、難しいレースにもついつい手を出してしまう・・・・・
そして95%の負け組になっていきます。
今は、競馬新聞は全く購入していません。理由は買う必要が無いからです。買わなくてもJRAのホームページとある資料により結果が出るということに気づきました。そして、買うレースはあらかじめ決めておく、難しいレースは手を出さない、忙しい時は全く買わない。
重賞は難しいことを認識し余ったお金で負けても構わない感覚で楽しむ。
競馬に対する思考がかなり変化しました。
とにかくJRAの思い通りにはいかせない。こんな感じですね。
競馬をするに当たってはJRAの経営戦略を考える必要があります。
JRAはとにかく売り上げを伸ばすためにあれこれと仕掛けてきます。
メインレースが最終レースの1つ前というのが正に仕掛けですね
こういう順番にすると最終レースの売り上げが上がります。
何故か?メインレースは一番の売り上げを記録します、ということは負ける人の数もその日1番になります。そこで負けた多数の人々に最終レースで負けを取り返させようとするからです。競馬で負けた時にどういう思考になるのでしょうか?取り返したくなるのではないでしょうか?
その心の変化をJRAは巧みに利用するのです。
そして負けている人の思考は確実性を求めます=確実に勝ちに行くために1番人気を買いたがります。結果として最終レースは他のレースよりも1番人気が過剰人気になりやすく、4着以下に沈むケースも他のレースに比較して多くなるのです。
まさにJRAの思うツボです。
以下の図をご覧ください。
JRAでは8種類の券種がありますが一番売れているのが3連単です。一方で的中確率を見ると最低の0.03%です(16頭立て)
一方で最も的中確率が高い複勝(17.5%)は最も売れていません。
負け組が95%になる理由がこれだけでもわかるかと思います。
一発逆転の高配当を求めて結局失敗してしまうのです。
競馬で成功したければまず複勝馬券を的中させる。これが重要です。
以前にも書きましたがもっとも有名なレースの1つである有馬記念+最終レースも結果を出せなかった人の哀れな末路が以下の通りです。
こうならないためにも今現在競馬でうまくいっていない方は思考を変化させ、考え、JRAの手のひらで踊らされて楽しまされているのを卒業してくださいね。
英雄故事
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