キタサンブラックの強さについて
競馬ファンならキタサンブラックという馬をご存知だろう。
北島三郎氏がオーナーのこの馬であるがなぜこれほどまでに強いのか?私の意見を書いてみます。
キタサンブラックはとにかく真面目
ゴールドシップやオルフェーブルなどの名馬で強いけどやんちゃで暴れん坊な馬とは対象的にキタサンブラックはどんなレースでもちゃんと騎手の言うとおりに走る真面目な性格の馬。
どんなレースであっても実力を発揮して多くずれすることはない。日本ダービーの時、14着というのがあるがそれ以外は一度も馬券に絡まなかったことがない優秀さである。20レース中18レース馬券圏内というのは本当にすごいですね。
キタサンブラックは前にいるから強い
キタサンブラックがなぜ大崩れしないかというと先行して押し切る形のレースができるからである。後ろからの競馬になってしまうと頭数次第では前が詰まってしまったり、不利を受けたりコース取りが鍵になってきたりする。
その為どんなに末脚が素晴らしい馬でも安定して勝ち続けられるかどうかはわからないものなのだ。
キタサンブラックはその点先行して前から2〜3番手あたりを走り続けるレースを出来るので前が詰まることもなくただひたすら自分の競馬をし続けて勝つことが出来るのだ。
騎手がすごい
キタサンブラックに乗る騎手は何人か乗り替わっているのだが2016年から武豊騎手が乗り続けている。武豊騎手は若いときから天才ジョッキーの名をほしいがままにしてきた人物でペースを作る上で重要な体内時計が非常に優れている。その為どのペースで走れば勝てるのかを考えながら走っている。
そういう理由でペース配分が全てである長距離戦ではこのコンビでのレースになるともはや差しきれる馬は現役世代ではいないと考えられる(オルフェーブルやディープインパクトなら差せるかも)。天皇賞春は大外に入らない限り何回やっても勝つような気がする。
血統を越えた実力
父親ブラックタイド、母父サクラバクシンオーという血筋で活躍している馬はほぼいない。ブラックタイド産駒でG1を制しているのもこの馬のみという状況である。ブラックタイドの全弟であるディープインパクト産駒の馬は多数のG1を勝っているのに比べ今ひとつパッとしない成績である。
そんなあまり活躍していない血筋にも関わらずジャパンカップ、菊花賞、天皇賞、大阪杯、有馬記念などのG1を勝ちまくるこの馬は血統を全く無視した突然変異とも言える実力を持っている。
昨年、引退しましたが今年走っていても間違いなく活躍してましたね!!
バオウ
最新記事 by バオウ (全て見る)
- 知識がなくても、何回でもゼロから成功できます。 - 2020年6月20日
- 簡単に儲かる!次世代型サイト作成システムSIRIUSの威力とは!? - 2020年6月10日
- インターネットビジネスで年収1000万円を稼げるスキルの簡単な習得方法! - 2018年3月12日