
■リフレーミングすることでとらえ方を変えてみよう
僕の田舎は東北の日本海側。
今年は例年にない豪雪で、雪下ろし・雪掃きをすることが多いと感じます。
毎朝家の雪掃きを1時間、職場に行って更に1時間。
これを数日続けると、本当に嫌気がさしてきます。
以前はよく、「こんな雪深いところは人間が住むところじゃない。
いつか全く雪の降らない地方に移住してやる!」
とぶつぶつ言いながら雪掃きをしていました。
しかし、NLPでリフレーミングという概念を学んでからは、
見つめ方がちょっと変ってきました。
最近は、母親の介護もしなければならなくなり、
記事を書くことも多くなり、
残業は変らず週に1~2回のペースで入るのです。
秋頃から週2回、2時間行っていたジムでのトレーニングが
すっかりご無沙汰になっていました。
その結果、50肩、股関節の痛み、
膝関節の弱体化など、
数ヶ月前とは明らかに筋力の衰えと節々の痛みを覚えていました。
しかし、今年の豪雪で、
少なくとも、上半身の筋肉を使う雪掃きを
1日2時間しているのと同じ作業量を必然的にする様になったので、
「そうか、ジムに行けない代わりに雪掃きトレーニングしていると考えれば、
イヤイヤではなく、積極的に取り組める様になるぞ」
という発想に転換されたのです。
やっぱりNLPの学びがこういう時に発揮されるんだと感じる出来事でした。
■現象と感情の間にあるのはビリーフ
「自分自身のマイナスな自己暗示で弱い自分を作ってきた」あなた。
同じ現象が起きたとしても、
ある人は喜び、ある人は悲しむ…
ということを経験したことはありませんか?
例えば職場で先輩から厳しい言葉を浴びせかけられた
二人の人がいたとします。
一人の後輩は「こんなに厳しく接してくれるのは、
僕を育てようと真剣に向き合ってくれているに違いない」と思い、
もう一人の後輩は「先輩はなんで僕だけに厳しくするんだろう?きっとこの先輩は僕が嫌いなんだ!」と。
この二つの全く違った感情は、
同じ現象からもたらされた二つの結果です。
つまり、ある「現象」に対して、
「プラスの感情」と「マイナスの感情」が発生したことになります。
ということは、この現象と感情の間に、
二人を分ける原因があったと言えます。
それが一体何なのでしょうか?
前者は「先輩に対する肯定的な信頼感」があったのであり、
後者は「先輩に対する否定的な不信感」があったのです。
つまりそれが“ビリーフ”、
即ちその人が物事に対して、
どう信じるかの違いと言えるのです。
自分自身には「越えられない」という信念があれば、
越えられるものも越えられないでしょう。
反対に「越えられる」という信念があれば、
越えがたいものを越えてしまうというのです。
■あなたの成功は、常に限界の壁の向こう側にある
「毎度決意すると困難な状況が現れて、途中で断念してきた」あなた。
全くおっしゃる通りです。
なぜか、決意すると、
必ずその決意をつぶしにかかってくる輩でもいるかのように、
試練があなたに次々に襲いかかってくるのです。
それは実際に、起きる話です。
ではそれはあなたにだけ起きることなのでしょうか?
実は、全ての人が等しく、
決意すると困難な状況が起きてくるのです。
何よりも、成功者にも必ず、
その困難は起きてきました。
そして、成功者と成功しない人を分けるのは、
「その壁」を越えた人と越えきれなかった人だと言えるのです。
どうでしょうか?
あなたもNLPを学んで、
困難の壁を克服できる、
強いマインドセットを手に入れませんか?
そのために、あなたが行う行動はただ、
このボタンをクリックするだけです。

Toshiya Okiさん
こんにちは、きりとです。
プラスの感情とマイナスの感情って
「なるほど」って思いました。
確かに、ネガティブに考えると
「なんでオレだけ」って思ってしまいますよね。
でも、考え方を変えるだけで
「僕のために」って思えるようになると
今回改めて認識しました。
感情一つの違いによって
考え方は伝わり方が違うんですね。
応援していきますね。
きりとさん
いつもコメントをありがとうございます。
この考え方は心理学の「論理療法」のABCモデルを元にしたものです。
現象と感情の間にどんな「ビリーフ(信念)」を流し込むかで、いろんな感情が湧いてくるという考えです。
また、ぜひ遊びに来てください。