今回は上田城と小諸城をご紹介します。
上田城
多な遺構は北櫓、南櫓、西櫓、石垣、堀
見どころは、真田氏の城として有名だが、現在みられる櫓、堀、石垣に大改修したのは仙谷氏です。かつては7棟あった本丸の櫓のうち現存するのは、西櫓、南櫓、北櫓の三棟です。
いずれも下見板張、二重二階で規模も同じである。
尼ケ淵から仰いでみるのもいいです。
本丸の水堀と土塁、今は空堀になっていますが、江戸時代は水堀だった「けやき並木遊歩道」や発掘調査に基づいて復元されている二の丸北虎口も見ておくといいです。
上田高校が藩主居館跡になっています。
・本丸土塁の隅欠き
本丸北東角の土塁は内側に凹ませています。これは隅欠きといわれて鬼門除けになっています。
・再建された櫓門
南櫓と北櫓は明治以降に転売を重ねた後に移築され、復元された櫓門でつなげられました。
櫓門と南北の櫓は見学ができます。ただし、11月中旬~3月は閉館です。
・西櫓
現存櫓のうち昔の姿を留めているのが西櫓です。仙石氏によって創建された場所に当時とほぼ同じ建物のまま建っています。1.2階とも突き上げ窓で石落はありません。
スタンプ設置場所 上田市立博物館(水曜・祝日の翌日休み)、上田市観光会館
小諸城
主な遺構は、大手門、三の門、天守台、石垣です。
見どころは、小諸城の前身は大井氏鍋蓋城と支城乙女城です。武田信玄が領有して縄張を拡
充し、今に残る城郭の基本形ができました。豊臣政権成立後に入封した仙石秀明・忠政父子二代が三重の天守をあげて大手門、三の門などを建造して近世城郭に改修しました。
城は千曲川に向かって傾斜した深い浸食谷に突き出た大地を活用しています。
このため、城下町、三の丸、二の丸、本丸の順に低くなっており、「穴城」とも呼ばれています。
・二の丸側から見た三の門
懐古園の扁額がかかる明和2年に建てられた2代目の門です
・天守台石垣
仙石氏時代に築かれた石垣です。石を加工しない野面積みで、角の算木積みも古城らしい風情があります。本丸の南北にある深く広い谷を利用した堀を見れば、この城の堅固さがわかります。
・大手門正面
しなの鉄道の路線の北のある三の丸の門です。瓦葺きで瓦門とも呼ばれています。築城当時の建造物で平成20年に修理が完成しました。
スタンプ設置場所 懐古園事務所入り口