成功を加速させる「ベター・プラクティスの7つのモデル」とは?

MPフィルターが “自分の心のクセを知るツール” だとしたら、
今回紹介する ベター・プラクティスの7つのモデル は、
“人生やビジネスで成果を出すための実践モデル” と言えます。

心理学・NLP・成功哲学の研究から生まれたプログラムで、
この7つを理解すると、
コミュニケーション能力・問題解決力・目標達成力 が一気に伸びていきます。

コーチ・カウンセラー・講師・インストラクター・コンサル・セラピスト
など、人に関わる仕事をしている人には特に強力な武器になります。
もちろん、副業としてオンライン講座やセッションを始めたい人にも役立ちます。


■ ベター・プラクティスの全体像

ベター・プラクティス・セットは以下の要素で構成されています:

  • MPアナリシス(無意識のフィルターを理解する)

  • WFO(ウェル・フォームド・アウトカム)(整った目標設定)

  • スコア(問題解決の構造)

  • ビジョン(過去の資源を未来の力に変える)

  • ニューロジ調整(推進力を生む上位の思考へアクセス)

  • ポジチェン(視点を切り替える能力)

  • ディズニーモデル(アイデアから現実的な計画へ)

  • チェーン(願望実現のためのインストール)

では、それぞれを順番に見ていきましょう。


■ 1. MPアナリシス(自分の心のフィルターを知る)

MPアナリシスでは、
人の行動をつくる“無意識のフィルター”を見える化します。

  • なぜこの人はこう判断するのか?

  • なぜ自分はいつも同じところでつまずくのか?

  • なぜこの場面ではやる気が出るのか?

こうした「心のクセ」が見えてくるので、
自分も他人も理解しやすくなり、コミュニケーションが驚くほど楽になります。

成功している人は、このフィルターの使い方がとても上手です。


■ 2. WFO(整った目標設定)

WFOは、NLPでも有名な「望ましい状態(アウトカム)」を
“達成しやすい形に整える” ための質問フォーマットです。

良い目標設定は、モチベーションを引き上げ、
行動を具体化し、結果に直結します。

逆に、曖昧な目標設定は「頑張っているのに進まない」原因になります。

WFOを使うと:

  • 目標が明確になる

  • 達成するために必要な要素が見える

  • 自分に足りないもの・すでに持っている資源がわかる

  • 無意識の迷いが減り、行動しやすくなる

まさに成功のスタート地点を整える作業です。


■ 3. スコア(問題解決のフレーム)

スコアとは、
人が悩むときの「5つの要素」を整理するためのモデルです。

悩みが複雑に見えるのは、
5つの要素が頭の中でグチャグチャに混ざっているから。

スコアでは、それをひとつずつ切り分けて整理します。

例えるなら、
絡まった5本の針金を1本ずつほどいていくようなイメージ。

これによって問題が一気に“シンプルな姿”に戻り、
解決に向けて前進しやすくなります。


■ 4. ビジョン(過去から未来への推進力を得る)

ビジョンのモデルでは、
過去の体験・成功・価値観を“未来へ進む力”に変換します。

人は頭の中で、
過去 → 現在 → 未来
を自由に行き来しているため、タイムラインのエクササイズは非常に効果的です。

  • 過去の成功体験を思い出す

  • 未来の自分を体験する

  • 自分の価値基準(バリュー)を再確認する

こうした作業により、
“自分ならできる”という感覚が高まり、自然と行動が前向きになります。


■ 5. ニューロジ調整(推進力を最大化する)

成功する人は「心の上位階層」が整っています。

  • 価値観

  • 信念

  • アイデンティティ

  • 使命

  • 環境との整合性

これらが一致すると、
まるで追い風を受けるように前へ進みやすくなります。

逆にここがバラバラだと、
“心の中でアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態”になり、疲れやすくなります。

ニューロジ調整は、
自分の行動が価値観・信念と一致するように整える強力なモデルです。


■ 6. ポジチェン(3つの視点で世界を見る)

ポジチェンは、3つの知覚位置を行き来する訓練です。

  • 第1ポジション:自分の視点

  • 第2ポジション:相手の視点

  • 第3ポジション:俯瞰した視点

この3つを自由に切り替えられるようになると、

  • コミュニケーションが上手くなる

  • 相手の感情が理解できる

  • トラブルの原因を客観的に見られる

  • 提案力が上がる

“視点を変える力” は、成功者が必ず持っている能力です。


■ 7. ディズニーモデル(夢・現実・評価のバランス)

ディズニーモデルは、ウォルト・ディズニーの思考プロセスを元にしたプランニング手法です。

3つの視点を分けて考えます:

  • ドリーマー(夢・アイデア)

  • リアリスト(計画・構築)

  • クリティック(改善・リスク確認)

アイデアだけが暴走したり、
逆に現実ばかり見て夢が小さくなることを防ぎ、
“使えるプラン” をつくることができます。

大きな目標も現実的に落とし込めるため、人生戦略づくりにも使えます。


■ 8. チェーン(願望を“思ったまま叶える力”に変える)

チェーンは、
成功した自分の姿を「当然の状態」としてインストールするエクササイズ。

  • セルフイメージが高まり

  • 行動が自然と前向きになり

  • 目標達成の成功率が跳ね上がる

実際、このモデルを体験して
「イメージした通りの人生になった」
と語る人も多いほど強力です。

頑張るのではなく、
“できて当然” の感覚を作り出すのが特徴です。

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モーリー

モーリー

はじめまして、モーリーと申します!42歳、妻と2歳の娘と暮らす3人家族のパパです。介護士として働きながら、新たな挑戦に取り組んでいます。 2022年に脳出血し、もやもや病が発覚。開頭手術を乗り越えて復職。その後、2023年にケアマネ試験に合格、2024年にはFP 2級資格も取得しました。現在はAI学習やライティングを学んでいるところです。 介護や資格取得のコツ、そして日々の暮らしの中での気づきを発信したいと考えています。困難に立ち向かう方や新しい挑戦をしたい方に役立つ情報をお届けできれば幸いです。よろしくお願いします!

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