イタリアの観光名所紹介:世界遺産編 ベルガモ

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これまで出張イタリアや他国を振り返り、自分や娘達と訪れた場所を少しずつ紹介することにしました。
今後、皆さんが行かれた時の参考になればと思います。

1.  まえがき

前回はミラノのシンボルと呼ばれているスフォルツェスコ城(スフォルツァ城)を
Part-1 & Part-2と紹介してきましたが、今回は、ミラノの北東約40km、アルプスの麓に位置するベルガモ(Bergamo)を紹介して行きます。

2.  関連記事

これまでのイタリアの紹介記事を
覗いてみたい方は以下から確認してください。
↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓
http://lovelik-for-men.com/?p=49303

これまでのイタリアの記事を見ればナポリ近郊、ガルダ湖、コモ湖、マッジョーレ湖やヴェネチア等の世界遺産の記事が殆ど見られますよ。
イタリアの旅行計画がある方は、実際に行くときの参考
にしてください。

3.  今回の紹介スポット

今回は出張当時、ミラノやローマーノ・デ・ロンバルディアーに滞在していた時に、土日に訪れたベルガモです。

3.1 ベルガモ(Bergamo)について

ベルガモはミラノの北東約40km、アルプスの麓に位置して、19世紀頃は、オーストリア帝国の領土としてオーストリアに支配されたことがありました。市街地は丘の上の旧市街チッタ・アルタ(上の町)と、丘の下の新市街チッタ・バッサ(下の町)からなっています。新市街の周りには、石油や天然ガスに使われる工業関連の大きな製鉄所、バルブ製造、また様々な工場が数多くあり、19世紀以降発展してきた街です。2017年に世界遺産に登録された街です。

3.2 ベルガモ(Bergamo)の場所

ベルガモの場所はミラノの北東約40kmでアルプスの麓に位置していて、ベルガモは、近代郵便の原点ともされるライヒスポスト(神聖ローマ帝国の郵便事業)の拠点であったことでも有名です。まずは以下のMapで場所を確認ください。

3.3 ベルガモへのアクセス

ミラノの中央駅とポルタガリバルディ駅からベルガモ駅まで、直通電車で、約50分で運賃は€5.5程度です。一時間に一本程度の便数です。私の場合は、イタリア人の友人と高速道路でベルガモまで行きました。車で行く場合は駐車場を探すのが大変なので、公共交通を利用した方がよさそうです。

ベルガモ駅に着いたら、旧市街チッタアルタへは、駅前からバス(ルート1)で約15分程度で、新ケーブルカー (Funicolare) に乗り換えて、丘の上の旧市街へ行けます(チケットはバスと共通なので駅の売店で購入してくださいね)。

そして、旧市街チッタアルタからは、更に上のサンヴィジリオの丘に登るのにはケーブルカーを利用してください。

3.4 ベルガモの記念碑的墓地(Cimitero Monumentale Di Bergamo)

ベルガモには高速の出口で降りたので最初に見たのは大きな建造物でした。一体何かを降りて確認したところ、ベルガモの記念碑的墓地とのことでした。この建物の奥に故人のお墓が並んでいました。

3.5 ポルタ・ヌォーバ(ヌォーバ門)と戦没者記念塔

それからベルガモ駅前通過して旧市街へ向かうとまず最初に正面にポルタ・ヌォーヴァ(門)と戦没者記念塔(Porta Nuova and Torre dei Caduti)が見えてきました(右の写真)。暫く、車で走って駐車場を見つけて旧市街に入るようにしました。

旧市街チッタ・アルタまでかなりの勾配があるので登っていくのは大変です。写真のような道が旧市街地まで続いています。かなり歩いたような気がします。

その後、やっとサンヴィジリオの丘へ行くためのケーブルカーに乗ったのですが何故か写真が残っていません。すいません。
だから、ケーブルカーの詳細は以下のURLを確認してください。
ベルガモ旧市街ケーブルカー – Wikipedia

2度、車とケーブルカーで行ったので少し混乱しています。そして、ベルガモの時計塔のあるヴィスコンティ支配時代に作られたチッタデッラ(要塞)を歩いていくと、次に紹介するベッキア広場へ通じています。今、この建物は自然博物館になっているようです。

3.6 ベッキア広場(Piazza Vecchia)

やっと、チッタ・アルタアルタの中心のベッキア広場につきました。
このベッキア広場は15世紀に建設され、シンボルになっている中央の噴水は18世紀にベネッチア共和国の統治下のもとで作られました。 また、右の時計台はベルガモ「市民の塔」と呼ばれているものです。ベッキア広場は毎日、市民の憩いの場になっています。
ベッキア広場では色々なお土産屋さんやレストランが沢山あり、変わった食事(ウサギ、鹿肉などを現地で作られたジャムと一緒に食べる)が楽しめます。

この写真でベッキア広場に面して正面にあるのがラッジョーネ宮で、特殊な建築様式で木製の屋根等様々な興味深い装飾品がある建物です。右の写真で、左側の白い建物はホテルです。後ろに見えるのはベルガモ大聖堂です。

3.7 ベルガモ大聖堂

これは、ベルガモ大聖堂で、写真の撮り方が悪かったのですが、右側の写真のようにベルガモの守護聖人である金色の聖アレッサンドロが街を見下ろしています。

3.8 サンタマリアマジョーレ教会(Basilica di Santa Maria Maggiore)とコッレオーニ礼拝堂(Cappella Colleoni)

左の写真で、右側がサンタマリアマジョーレ教会で左側コッレオーニ礼拝堂です。この教会と礼拝堂はロンバルディアのルネッサンスを代表する建築物でベルガモ・アルタの中で最も重要なものであり、そのバランスの美しさから「バラ色の真珠」と呼ばれているそうです。

右の写真はコッレオーニ礼拝堂の右横にある小さな礼拝堂です。

この時は、それぞれの建物の内部に入ることができなかったので内部の写真は殆ど取っていませんので、皆さんが現地に行った時に確認してください。
また、ここにはアッカデミア・カッラーラという有名な美術館やアンジェロ・マイ図書館もありますので、訪れてみてください。また、興味がある方は以下のURLを覗いてみてください。
アッカデミア・カッラーラ – Wikipedia
https://it.wikipedia.org/wiki/Biblioteca_civica_Angelo_Mai

ベルガモのことをもっと知りたい方は以下のURLを覗いてみてください。

https://milanfo.com/fuori_milano/bergamo

最後にサンヴィジリオの丘から見下ろした旧市街チッタ・アルタです。

4.次回予告

次回は、今回のベルガモの近くにある小さな街、、ローマーノ・デ・ロンバルディアーを紹介して、シシリア島などを紹介して行こうと思います。ローマも数度行っていますので少しずつ紹介したいですね。
次回、またお会いしましょう。

Ciao!!

この記事をみて、コロナが明けてから、イタリアを旅行をとお考えの方は以下をクリークしていきたいところを選んで予約してくださいね。きっといいことがあると思います。


また、イタリアの歴史を調べてみたい方や観光ガイドブックを購入したい方は以下をクリークしてアクセスしてください。





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Taga-chan

Taga-chan

今まで、大学を卒業して様々な国に駐在して、石油や天然ガスのプラント設計や工事に携わってきて、気がついたらいい年になっていました。 最近ふと考えたときに、自分の余っている時間を使って、マイペースでこれからの自分の生活を変えたい、少しで副収入があればと思っていた時に、副収入を伴い自分の将来も生活も変えれそうなインターネットビジネスに精通し実績のあるアフリエイトの塾に巡りあった気がしました。また、自分の頑張り次第で大きな夢を叶えてくれると確信しました。 自分は多趣味なので、将来、毎日、趣味を活かせるような場所を郊外に持てればとも持っています。これまで培ってきた様々な知識を活かして、この塾でライティングを磨き上げ、多様性のあるブログや記事が書けるように、邁進して行きます。 将来の希望に向けて、頑張るぞ、おっちゃんは!!

イタリアの観光名所紹介:世界遺産編 ベルガモ」への13件のフィードバック

  1. 駐在おやじ より:

    おお~~~ やっぱりイタリアは 雰囲気が違いますね~~~ ヨーロッパ自体行った事が無いので 実感はないですが、 テレビや写真で見たような建物がいっぱいです www
    でも ヨーロッパ遠いですもんね ><
    飛行機に長時間乗れない気がします。 若いうちに行っておけばよかったかな~~~ と

      駐在おやじ

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      駐在おやじさんへ、

      コメント有難うございました。そうですね、少し遠いかもしれません。12~14時間かかります。
      コロナが収束したら1度は行かれてみてはどうですか。食事もパスタやピザだけでなく色々なものがありますよ。

      From Taga-chan

  2. カフカフカ より:

    建物も景色もすごいです!
    なんかどこを見ても歴史歴史という感じですね。
    ずいぶん坂道を歩かれたんですね。
    でもなかなか雰囲気のある道です。
    ヨーロッパはこんな感じの道が多いですね。
    広場がどこに行ってもあるというのは多目的に使えますよね。
    ご紹介ありがとうございました。

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      カフカフカさん

      コメント有難うございました。
      ベルガモは天空の町のような感じで呼ばれています。
      イタリアにはこのような町が結構ありますので、
      コロナも収束し始めてきているので、
      折を見てイタリアに行かれてみてはどうですか?
      From Taaga-chan

  3. シロスキー より:

    ポチしておきました。

    イタリアはどこを見ても歴史を感じますね~

    日本人だから、寺院の尖塔や屋根に憧れがあるのでしょうか、国内でそのような洋風建築を見るとワクワクしますからね。

    外人が、来日したり日本の写真を見た時には、神社仏閣やお城に、ワクワクするのでしょうか。それとも、木造建築には興味を示さないのかな?

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      シロスキーさん、

      コメント有難うございました。
      イタリアの友達もそうですが多くの外国人は日本のお城や石垣の作り方に非常に興味を持っています。
      日本の木造建築のレベルの高さには感動していました。ヨーロッパでは日本のような大きな木造建築はありません。
      心配しないでください、世界が誇る木造建築物は日本の誇りです。

      From Taga-chan

  4. onaga1951 より:

    お久しぶりです。Taga-chanさん。私も2か所ポチっと押しておきました。

    チェンマイも宿泊だけでなく、絵が描ける所や楽器を演奏できる所など、いろいろなホテルがあります。

    ベルガモも歴史的な建物があり、見どころがたくさんありますね!

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      onaga1951さん、

      コメント有難うございました。
      ベルガモは意外と日本人の皆さんは知らないと思いますが、
      非常にのどかなところです。機会があれば行ってみてください。
      From Taga-chan

  5. harutan より:

    こんばんは。
    ベルガモという町があることも、世界遺産になっていることも知りませんでした。
    いや~、ここも素敵な町ですね。
    路地やルネサンス建築の教会など、風情があってすばらしいです。
    イタリアは、行きたい場所がたくさんあって困ります(笑)

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      harutanさん、

      コメント有難うございます。
      このようにイタリには小さい街でも世界遺産に登録されているところが、あちこちにあります。
      コロナも収束してきているので、色々と調べてイタリア旅行を計画してみてはどうでしょう。

      From Taga-chan

  6. Taga-chanさん、
    時間が経ってしまいましたがCanada Sante Lifeです。お元気そうで何よりです。
    ベルガモ大聖堂やサンヴィジリオの丘から見下ろした街並みがまさにイタリアの魅力を語ってくれましたね。天候はベストではなかったかもしれませんが素敵な写真にウットリしました。
    それと、ウナギにジャム??ちょっと気になっています。イタリアンは大好きなのできっと美味しいでしょう。でも、今は日本のうな重が恋しいです。。

    1. Taga-chan Taga-chan より:

      Canada Sante Lifeさん、

      コメント有難うございます。
      ベルガモはイタリアの天空の町と言われている場所で、イタリアでも代表的な工場(製鉄、配管、バルブなど)が沢山あります。
      ごめんなさい、ウナギにジャムではなく、ウサギにジャムで、様々なジビエ料理にジャムを使うようです。フランスはウナギを食べますし、空港の免税店で燻製が売っています。
      結構おいしいですよ。

      From Taga-chan

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