キャンプに七輪?意外と使えるそのわけは?

キャンプの食事の代表はBBQですよね。

ほとんどの人がBBQ用のグリルを使用していると思います。

でも、七輪って使えないのでしょうか?

七輪をキャンプで使う上での

メリット

デメリット

を考えると、意外と使えることが分かりました。

メリット1:赤外線熱を最大限に利用できる

七輪の原料は、珪藻土です。七輪の最大のメリットは、この珪藻土にあると思います。珪藻土は熱を加えると赤外線を出します。炭からも赤外線、七輪からも赤外線が出ることで、七輪で焼くとBBQグリルよりも倍以上の赤外線で焼かれた食材を楽しむことができます。

 

メリット2:燃費が良い

珪藻土は熱伝導率が低いです。熱伝導率が低いということは、炭の熱が外に逃げないため、燃費が良くなります。燃費が良くなるということは、必要な炭の量を抑えることが可能になります。

 

メリット3:火加減のコントロールが容易

七輪はBBQグリルと比較して、空気の通り道が限られています。七輪の下についている空気窓を開け閉めすることで、空気の量をコントロールして、微妙な火加減を紺のロールすることが可能です。BBQの後半に食べるスピードが落ちてゆっくりを食べたいのであれば、空気窓を閉めれば簡単に火の勢いを落とせます。

メリット4:意外とカッコいい

キャンプの道具ってみんなと同じものになってませんか?その点七輪を使っている人は珍しく、ちょっとベテラン風なイメージ作れます。サイトのコーディネートを和風テイストにしてみると面白いかもしれませんね。

残念ながらメリットばかりではないと思いますので、デメリットも紹介しますね。

デメリット1:コンパクトにならない

BBQグリルの大半が折りたためてコンパクトになります。車に組むのも、ちょっとした隙間に押し込めば運べます。また手提げ袋にいれて歩くことも可能です。七輪をバックに入れて歩く姿はちょっと想像できませんよね。

デメリット2:ひびが入る

七輪は珪藻土でできているため、どうしても衝撃に弱いです。1~2年くらいで寿命がくる場合があり、注意をしていてもひびが入ります。少々のひびであれば、味があると思えば使えますが、外壁がボロボロになってしまっては買い替え時期です。寿命期間はBBQグリルに軍配が上がります。

デメリット3:焚き火を盛大にするのは難しい

これは仕方ないですよね。そもそも多くのBBQグリルは焚き火も楽しめるように設計されています。七輪でも焚き火は可能ですが、口が狭いので大きな炎を上げるのは困難です。

 

デメリット4:大人数のBBQには不向き

せいぜい3~4人程度が限界ではないでしょうか?ただファミリーキャンプやソロキャンなどでは問題はないでしょう。

いかがでしょうか?メリット・デメリットを上げました。

個人的にはちょっと人と違ったサイト作りがしたい人や、味にこだわってキャンプ飯をダメたい方には、七輪はお勧めしたいと思います。長方形タイプの七輪ならキャンプで焼き鳥をするのも楽しいですよね。

 

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ヒロスケ

ヒロスケ

遊びも勉強も一生懸命が売りのアラフォー親父ヒロスケと申します。 コロナ禍によって在宅勤務となり、空いた通勤時間の有効活用を目的にニューロ言語プログラミングを勉強中です。勉強の内容を定着させるためのアウトプットの場としてブログを利用するのと同時に、趣味のアウトドアなど様々な経験も記事にしていこうと思っております。

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