成功するために役立つスキルがあります。
それらの同じスキルを使って、成功できる人もいれば、成功できない人もいます。
スキルの使い方によって、相性もあります。
モデリングに関しても同じことが言えます。
例えば、大成功した人が出版した本を読んで、
感銘を受け、その人をモデリングしたとします。
それによって成功する人もいれば、成功を妨げることになる人もいるのです。
剛速球を投げている憧れの野球の投手がいたとしても、その人を真似したからといって、すぐに同じようになれるとは限りません。
まずは、時速100Kmの球を投げることができるように、フォーム、腕の振りなど身体の使い方を工夫することが必要です。
そして、段々と110Km、120Kmの球が投げられるようになってきます。
憧れの投手も、始めから剛速球を投げていたわけではなく、段階を経てスピードを上げられるようになったのです。
小学生で野球を始めて、最初に投げた球が、いきなり150Kmだったということはまずないと言って良いでしょう。
NLPには、これからお話しするような考え方があります。
- 成功しているパフォーマンスをモデリングすることが卓越性につながる。
- もし、あなたが理解したいなら、行動することです。実行の中に学びはあります。
例え、それが小さなステージ、低いステージであったとしても、そのステージでの成功も、成功と言うことができます。
今の自分のステージで成功しているパフォーマンスをモデリングすることがそのステージでの卓越性につながっていくのです。
あまりにも偉大な成功をして、それが自分のステージでは不適合である時には、行動が止まってしまいます。
学びは行動することで強化され、行動することは学ぶことに役立ちます。
成功哲学や自己啓発の分野において、成功者をモデリングしても成功しない人もいます。
すでに大きな成功をした人をモデリングした状態と、現状の自分との間に生じた大きなギャップが原因で挫折することがあるのです。
成功者をモデリングして、それが自分の現状に合わない場合には、その不一致により結果がでないことの連続によって、大きなフラストレーションを抱えるということも出てきます。
そのような時に、成功哲学や自己啓発の分野において、忍耐力の重要性を学んだり、
すでに忍耐力も併せ持っていたりする人は、それらの不適切な状態の連続を超えていくことができると言えます。
このように、忍耐力によって、自分の立つステージに合わない状態をクリアした時には、
モデリングしたことが一致して、その後、成功が加速されるということも出てくるのです。
つまり、現状から無理やり、モデリングしたことが適したステージまで、力技で進めたということになります。
しかし、多くの人は、挫折感を味わうことがほとんどです。
成功者をモデリングすることによって、成功の道への歩みを阻む方向に力が働くのです。
成功したいから成功者をモデリングしたはずなのに、成功を阻害される力を感じるジレンマに陥ってしまう。
つまり、ダブルバインド(二重拘束)のような状態になってしまうのです。
わかりやすく言うと、ブレーキを踏みながらアクセルを踏むような状態で、同じ位置にとどまって、やる気だけを消費して、疲れきってしまうということです。
ダブルバインドは、文化人類学や精神医学の研究で知られているアメリカのグレゴリー・ベイトソンによって発表された説です。
これは、家族内におけるコミュニケーションがダブルバインド・パターンであった場合、
そこにおかれた人たちが良くない症状に陥るという説です。
誤解を承知でわかりやすく喩えると、
・親が子供に「おいで」と(言語的に)言っておきながら、
・いざ子供が近寄ってくると逆にどんと突き飛ばしてしまう
(非言語的であり、最初の命令とは階層が異なるため、矛盾をそれと気がつきにくい)
・呼ばれてそれを無視すると怒られ、近寄っていっても拒絶される。
・子は次第にその矛盾から逃げられなくなり疑心暗鬼となる。
wikiより
このような流れの中で、混乱が続き、疲れ、正常な活動に支障がでてくるというイメージです。
成功哲学や自己啓発を学び、そこに書かれていることを懸命に実行したとしても、一向に成功には近づかず、ジレンマを感じて、気力が磨り減っていくのは、「書かれていることがあまりにも凄すぎて、今の自分のステージには不適合である」ということが1つの原因だと言うことができるのです。
しかし、それを回避する方法があります。
それは、実に簡単なことです。
それは【モデリング成功の階段】を作ればいいということです。
まず、今の自分に適合することをモデリングして、
それが次のステージに達したら、次のステージに適合することをモデリングしていく、
というように、階段を上るように、現状の今から、大成功まで、1つ1つこなしていくことです。
これまでの人生を振り返ってみて、あなたにも、
成功哲学や自己啓発の分野において、情報に触れた時に、
「たしかに、すごい!すごいけれど・・・私には無理かも・・・」
と、このように思った経験はないでしょうか?
その抵抗が、あなたの無意識からのシグナルで、
現在のステージに対して、不適合を起していると、直感が知らせているのです。
そのシグナルを受け取ったら、進む道は2つしかありません。
◆不一致を持ち続けたままの状態で、忍耐を武器に、その考えが適合するステージまで、頑張って突き進む方法
もしくは、
◇今のステージに合った考えを見つけて、
その考えが役立つステージまでの階段を1つ1つ登っていく方法
このどちらの方法を用いても、成功することは可能です。
どちらが正しくて、どちらかが間違っているということはないと言えます。
単に、好みの問題なのです。
ただし、スピード成功するという観点からすると【忍耐】を武器に突き進む場合は、
適合ステージまでは力技でいくのですから、一般的に考えると、到達まで時間がかかることがわかります。
そして、頑張って適合したステージに来ると、適合した考えが力を発揮して
巨人の肩に乗ることになり、そこからは成功が加速されていくのです。
一方、【モデリング成功の階段】で、各ステージごとに適合するものを採用していく場合には、各所で、ブースターに点火していくイメージになります。
つまり、加速しては、次のステージに到達し、また加速したら、次のステージへ、といった具合です。
古典的な考えで【忍耐】を使って成功まで進むことも可能ですし、またスキルを工夫して活用することも可能だと言うことができます。
【忍耐】を使うメリットは、達成感です。
努力をしたからこそ、失敗や苦難を乗り越えたからこそ、そこで得られる達成感というものは何にも替え難いのです。
そして、この達成感があるほど、得たものは貴重だと感じるので、この成功して手に入れた結果に価値を感じやすいと言えるのです。
何事にも、裏と表があります。そして、メリットの裏にはデメリットがあるのです。
従って、自分に合った方法を選ぶのが良いと思われます。
では、次に【モデリング成功の階段】について考えていきましょう。
例えば、あなたがインターネットで1千万円を稼ぐ!
あるいは、1億円を稼ぐ!と決意したとします。
その場合、まずは、望む結果を出している人を見つけます。
そして、その人が、稼いだタイムラインを調査していきます。
その人が、各ステージで、どのようなことを考え、どのようなことをしたのか?
用いた戦略はどのようなものか?ステート(状態)は?
このようにして、各所ごとにモデリングする為の情報を集めてみましょう。
1億円達成した!
↑
◆数千万円を稼いだステージ
↑
1000万円達成した!
↑
◆数百万円を稼いだステージ
↑
100万円達成した!
↑
◆数十万円を稼いだステージ
↑
10万円達成した!
↑
◆数万円を稼いだステージ
↑
1万円達成した!
↑
◆数千円を稼いだステージ
↑
初めての成果を達成した!
↑
◆スタートステージ
その成功者のモデリングを、成功のタイムラインにそって、やってみましょう。
もし、あなたが、スタートしたばかりなら、成功者のスタートの頃のモデリングをするのです。
もし、あなたが、1万円を稼ぐことが小目標なら、成功者が数千円を稼いだステージの頃をモデリングする。
というように、自分の目標を達成するまでモデリングの階段を登っていくのです。
しかし、この方法は、ある成功者のタイムラインを過去から辿っていくことになるので、現実的には難しいと言うことができます。
成功した後の成功者に情報を聴くことができたとしても、その人にはすでに過去の事になっているので、どうしても、現在の考えが影響した形で、過去の情報を話すことになってしまいます。
では、現実的な【モデリング成功の階段】とはどのようなものなのでしょうか?
それは、インターネット収入に関して、
1つの手法やノウハウや1つの塾などで、
・数千万円を稼いでいる人が提供する教材や塾において
・数百万円を稼いでいるメンバーもいて
・数十万円を稼いでいるメンバーもいて
・数万円を稼いでいるメンバーもいて
・数千円稼いでいるメンバーもいる
そのような環境の中で、各ステージの人についてモデリングしていくとう方法です。
1億円達成したAさん
↑
◆数千万円を稼いだステージ
↑
1000万円達成したBさん
↑
◆数百万円を稼いだステージ
↑
100万円達成したCさん
↑
◆数十万円を稼いだステージ
↑
10万円達成したDさん
↑
◆数万円を稼いだステージ
↑
1万円達成したEさん
↑
◆数千円を稼いだステージ
↑
初めての成果を達成したFさん
↑
◆スタートステージ
例えば、あなたが、数千万円を稼ぐステージに到達したのなら、
次に、1億円を稼げたAさんをモデリングする。
あなたが、数百万円を稼ぐステージに到達したのなら、
次に、1千万円を稼げたBさんをモデリングする。
あなたが、数十万円を稼ぐステージに到達したのなら、
次に、100万円を稼げたCさんをモデリングする。
あなたが、数万円を稼ぐステージに到達したのなら、
次に、10万円を稼げたDさんをモデリングする。
あなたが、数千円を稼ぐステージに到達したのなら、
次に、1万円を稼げたEさんをモデリングする。
あなたが、スタートを切ったばかりなら、初めて成果をだしたFさんをモデリングする、というように、1つ1つこなしていくのです。
さらに、あなたが、これからスタートするのなら、仲間と一緒に始めると良いでしょう。
これらは、絶対に成功に役立つ環境ですから、是非、このような環境を見つけて活かしていきましょう!!!
【モデリング成功の階段】は、順にモデリングしていくのが成功のコツです。
スムーズにスピード成功できる秘訣と言うことができますね!
このような環境が、億を達成した成功者が提供するゼロスタートノウハウ、塾やグループ活動なのです。
まさに、ピッタリです!!
少し先を行く先輩メンバーから、1千万円を稼ぐメンバー、1億円を稼いだメンバーなど様々なメンバーがいる環境。
そのような環境に身を置くことが、ものすごく有益であると、あなたも感じたのではないでしょうか?
今回、ご紹介したようなこれらの環境を活かして、あなたも是非、スピード成功しましょう!
QooAIBO
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