暗号通貨の「取引所」って何?

自分も暗号通貨を持ってみたい!でもどうしたらいいんだろう。ビットコインならマイニングに成功すればもらえるらしいけど……。

そんなときは、暗号資産を日本円で売買できる「取引所」や「販売所」といったサービスを使うと便利だと聞きましたので、解説していきます。

 

通貨取引所の選び方

取引所は、国内だけでも15社以上あります。

 

以下の3つのポイントをチェックすることで、判断できます。

  1. 取引所と販売所の違い
  2. 選びのポイント
  3. アルトコインの取り扱い

 

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1.取引所と販売所の違い

仮想通貨の投資を始めた時の最初の落とし穴として「取引所」と「販売所」があります。

 

取引所は「ユーザー同士で売買する」、販売所は「交換業者から購入する」ということです。

 

◇国内の通貨取引所一覧(取引所・販売所)

取引所名 取引所 販売所
BITPoint
GMOコイン
DMM Bitcoin ×
bitbank
bitFlyer
Coincheck
TAOTAO ×

◎・・・あり、〇・・・ビットコインのみ、×・・・なし

 

取引所とは

取引所は、ユーザー同士で仮想通貨の売り買いします。

取引所には「板」と呼ばれる注文リストがあることが特徴で、自身で数量や価格を決めて注文することができます。

買い手、売り手と注文内容が合えば、取引が成立。逆に言えば、自身の指定した価格で買い手がいたなったり、一部しか売りたいという量がなければ、成立しません。

 

 

販売所とは

交換業者から仮想通貨を購入または売却する方式です。

スプレッド呼ばれる売り値と買い値との価格差があります。

この差は「見えない手数料」と言われ、交換業者によって異なります

販売所では、コインチェックが有名な交換業者です。

 

販売所のメリット・デメリット

  • メリット・・・売り買いが単純明快で初心者向け。また、相手が会社なので大きな金額でも取引が成立する
  • デメリット・・・スプレッドが広い

スプレッドが狭い取引所が良い

 

取引所取引のメリット・デメリット

  • メリット・・・自分で価格設定できるので、なるべく安く買える
  • デメリット・・・板が薄いと取引が成立しづらい

 

2.選びのポイント

取引所選びの際チェックしたいのは板の厚さ≒注文量や利用者の多さ

価格変動が激しいビットコインの取引では、取引の頻度と量は重要なポイント。

基本的に、取引所は板が厚いところを使う

 

国内で扱っていないコインの場合は、Binanceなどで表示しています。

ビットコインの取引において板が厚い国内取引所はbitFlyerです。

わかりやすさを重視するなら、販売所でしょう。

 

 

仮想通貨取引には手数料があります。

⭐︎仮想通貨取引所の手数料一覧

取引所名 取引手数料
GMOコイン 【取引所(現物)】
Maker(指値):-0.01%
Taker(成行):0.05%【取引所(レバレッジ)】
無料【暗号資産FX】
無料【販売所】
無料(※3)
DMM Bitcoin 【現物】 無料(※3) 【レバレッジ】 無料(レバレッジ手数料は除く) 【BitMatch】 銘柄によって変わる
bitbank 通貨ペアごとに変わる BTC/JPYの場合はMakerが-0.02%、Takerが0.12%
bitFlyer 【ビットコイン販売所/アルトコイン販売所】 無料(※3) 【ビットコイン簡易取引所/Lightning現物 (JPY/BTC)】 約定数量 × 0.01〜0.15%[単位: BTC] 【Lightning現物(ETH/JPY)】 約定数量 × 0.01〜0.15%[単位: ETH] 【Lightning現物(ETH/BTC, BCH/BTC)】 約定数量 × 0.2%[単位: 各アルトコインに適したもの] 【Lightning FX/Futures】 無料
Coincheck 【販売所】 無料(※3) 【取引所】 無料

※1.アルトコインは別途必要
※2.リアルタイム入金のことを指す
※3.スプレッドあり
※4.コインチェックユーザー同士は無料

 

取引手数料

取引するたびにかかる手数料です。

 

暗号通貨の送金手数料

保有している暗号通貨を、他の取引所や個人ウォレットに送金する際にかかる手数料です。

大切な資産を個人ウォレットに保管するときに利用します。

 

日本円入出金

銀行~取引所間で入出金を行った際にかかる手数料です。各銀行の所定金額、および取引所側の手数料があります。

 

 

3.アルトコインの取り扱い

ビットコイン以外にもリップルやイーサリアムといった様々なアルトコインがあります。取引所によって扱う暗号通貨は様々です。

例えば、ビットコインの取引高が日本一のbitFlyer、リップル取引量が日本一のbitbank、取扱通貨数が日本一のCoincheckなどがあります。

扱う暗号通貨によって、取引所を変えなければいけないようですね。

⭐︎仮想通貨取り扱い通貨一覧(取引所・販売所)

取引所名 取扱通貨数 BTC BCH XRP ETH LTC ETC XEM MONA
GMOコイン 11 × ×
DMM Bitcoin 11
bitbank 8 × ×
bitFlyer 12
Coincheck 15
TAOTAO 5 × × ×
取引所名 取扱通貨数 LISK XLM BAT OMG QTUM IOST FCT XTZ ENJ
GMOコイン 11 × × × × ×
DMM Bitcoin 11 × × × × × ×
bitbank 8 × × × × × × ×
bitFlyer 12 × × × × ×
Coincheck 15 × ×
TAOTAO 5 × × × × × × × × ×

・・・取引所と販売所どちらも取り扱い、〇・・・取引所で取り扱い、△・・・販売所で取り扱い、×・・・なし

 

取引所選びに関して簡単に、まとめてみました。お手軽に、暗号通貨を取引するには、具体的に交換してみないとわかりませんね。

ぜひ近々、チャレンジしたいですね。

少しでも、お役に立てれば幸いです。

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大阪在住のヒデちゃんです。若作りしていますが、定年退職が数年に迫っている、エンジニアです。親の介護のため高速バスでの里帰りする毎週末。いじめから登校拒否になってしまった子どもとの手探りの日々。様々な人生の選択肢に後悔しながら走ってきました。残された人生の自分探しと輝くためにインターネットビジネスの領域に挑戦を始めました。人生の良い選択肢ができる情報や趣味のアウトドア、旅行、 PCのお役立ちネタも提供していきますので、ご興味があれば見てください。

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