スピード成功を目指すのに、記憶や物事へのイメージを変更することが役立ちます。
例えば
「これを軽くこなせば目標達成に近づくんだけど、
苦手だな、これがなんとかならないかな・・・」
というように、苦手な意識を軽減できるといいですね。
また、逆に
「このことを繰り返していけば、成功に近づくぞ!」
そんな時に、繰り返して行動したいことについて、
その行動を促進できるといいですね。
行動を促進し、スピード成功する、記憶の操作術をお伝えします。
まず、記憶の操作術のまえに、人間の脳が処理するデータの記憶装置について説明します。
人間の記憶には、「短期記憶」「長期記憶」「外部記憶」の3つがあります。
「短期記憶」は「ワーキングメモリ」とも呼ばれ、情報を処理するために常に格納しておく作業記憶領域です。
「長期記憶」は、長い歳月をかけて蓄積してきた知識の図書館のみたいなものです。
「外部記憶」とは、人間の脳の外にある記憶装置で、他人の脳の中や、資料、書いたメモ等のデータベース上に存在します。
記憶の概念を理解していただいた後は、成功の種を撒くという行為を行なってください。
実現したい願望を紙に書き出すことが最初のステップとよく言われますよね。
書くときには詳しくイメージできるように、五感をフルに使って表現するとより良いですね。
この、願望を書き出したメモは、上記でいう「外部記憶」になります。
しかし「外部記憶」にあるため、このデータは普段処理されません。
では、「外部記憶」から脳の「長期記憶」にデータを移して見ましょう。
願望メモを見なくとも、いつでも抽出できる状態にするのです。
「あなたの実現したい願望は何ですか?」と質問されて、
「アメリカでミュージシャンをやりたいです」
というだけでは、成功には近づきません。
「あなたの実現したい願望は何ですか?」
と質問されたら、
「そうですねェ、、」とまずは考えます。
この自問自答プロセスは、脳の「長期記憶」から「短期記憶(ワーキングメモリ)」へとデータ転送をしていることを意味します。
「ワーキングメモリ」にデータが転送終了したら、正しく返答ができるようになります。
例えば、こうです。
「私の実現したい願望は、イギリスでプロのギターミュージシャンになることです。
26歳までに人気歌手について、裏方やちょっとだけ演奏させてもらうようになり、世界各地で行われるコンサートに随行します。
35歳で日本に戻り、ミュージックスクールを設立し、子どもたちに世界に通じるミュージシャンになるための道を教え続けたいと思います。
そのために今、イギリスへ渡って1年間は生活できる資金をアルバイトで貯めているところです」
このようにイメージしやすい内容を、メモも見なくても言えるようになったら、自分の脳に「成功の種が撒かれた」と受け止めてよいと思います。
そして時間があれば、この「成功の種」についていつも思い起こすようにします。
このように、種に「水」をやり続けるのです。
「私は具体的にどんな願望を持っているのか?」
「私はどのような夢を実現したいのか?」
この「自問自答のプロセス」が、脳にある「長期記憶」から「短期記憶(ワーキングメモリ)」へデータ転送を行い、いずれそのデータが「ワーキングメモリ」内に常駐するようになっていくようになるのです。
「私の実現したい目標は、、、イギリスでプロのギタリストになるこ、、、。26歳までにビルボードチャートに名を連ねる人気歌手のバック演奏家になり、世界各地で行われるコンサートに随行し、、、。35歳で日本に戻り、ミュージックスクールの校長になって、、、」
自分の夢や願望を何も見ることなく、詳しくスラスラと話せるようになったら、「成功の芽が出てきた」証拠になります。
自分の脳に撒かれたイメージをワーキングメモリに呼び起こし、「成功の種」を咲かせることができます。
これは、潜在意識を味方につけている状態と言えます。
いったんワーキングメモリにデータが常駐されたら、自動的にそのデータを想起して脳が処理しようとしはじめます。
長期記憶に入っていたときは休眠状態だったのですが、常にグルグル回転している運行状態に変わったため、実現したい目標イメージに対する感度(認知度)が飛躍的に上昇します。
目にするもの、耳にするものを自動的にキャッチし、勝手に情報処理をしていくようになります。
これは、まいた種が「成長意欲」としてモチベーションにつながっているとも言えます。
この種が発芽し、すくすくと育ちはじめたわけですから「成長エネルギー」が内側からみなぎってきます。
無意識のうちに、「成功の花」を咲かせるため、絶えず「水」を欲するようになります。
街を歩いているときでも、テレビを観ているときでも、誰かと飲んでいるときでも、常に脳がデータ処理をしています。
夢にまで出てくることもあるかもしれません。まさに「寝ても覚めても」という状態にシフトチェンジするのです。
自分自身がその夢や願望に引き寄せられるほどに行動するようになる、ということなのです。
もし、気分がよくなり、その行動を今すぐやりたい!もっとやりたい!そんな風に思えるなら、めっけもんですよね?
どうですか、今日も一つ覚えましたね。なりたいというイメージが実際の行動につながる方法があるということですね。
想像や頭の中で考えるワークで、成功が加速されるとそれはラッキーとも言えますよね。
記憶の操作術でスピード成功を目指してみませんか?
ニューロ言語プログラミング(NLP)を共に学んで、スピード成功しましょう!!
hidechan
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