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中国大連日記(十三)なぜか杭州3!
なぜか杭州の第三弾です。
西湖を見下ろせる雷峰塔(らいほうとう)を後に、霊隠寺(れいいんじ)へ移動です。
タクシー1台で移動しようとしましたが、定員オーバーで警察に見つかると営業停止になるらしく、何台か聞いたのですが断られました。結局、2台での移動になりました。
ルートは覚えていませんが、タクシーで15分ぐらい走ったと思います。
霊隠寺(中国語表記:灵隐寺)は、中国禅宗五山十刹の一つであり、「雲林寺」とも呼ばれます。326年にインドの高僧、慧理によって建立されたものです。
前にある飛来峰には宋元時代の石仏彫刻が数多くあります。境内には天王殿、大雄宝殿、観音殿、直指堂、薬師殿、華厳殿など雄大な伽藍及び素晴らしい文化財があります。
霊穏寺への参拝 客は非常に多く、年間300万にも達しているそうです。
ひとつのエリアに、お寺が4~5つ点在していて、霊隠寺はその一つです。
『後世の文献の伝えるところによれば、霊隠寺は天竺僧の慧理によって、東晋の咸和元年(326年。ただし、328年とする文献もあり)に建てられたという。
9世紀の会昌の廃仏によって寺は廃止されたが、その後、建隆元年(960年)に呉越王の銭弘俶によって霊隠寺が再建された。南宋時に五山のひとつに指定された。
清の康煕帝によって雲林禅寺と名を改められた。康熙帝直筆の額が天王殿に残るほか、康熙帝と乾隆帝の碑亭がある。太平天国の乱で大部分の建築物は焼失し、現在の霊隠寺のほとんどの建物はその後に再建されたものである。大雄宝殿は1910年に再建されたが、1949年に倒壊し、1954年に建て直された。
霊隠寺にはあまり古い建築物は残っていないが、大雄宝殿の前にある石塔は呉越時代に造られた。天王殿の前の経幢も10世紀のものである。石塔と経幢は中華人民共和国全国重点文物保護単位に指定されている。天王殿に鎮座している韋駄天像は南宋のもので、清末以降のたび重なる災害を免れた。
五百羅漢像のある羅漢堂も有名だが、1936年に焼失し、現在の羅漢堂は再建されたものである。
中国で非常に人気のある済公がこの寺で出家したため、済公を祀るための済公殿がある。
寺の近くの飛来峰には、呉越時代から元代にいたる時代に刻まれた300体を越える石刻像があり、やはり全国重点文物保護単位に指定されている。
日中国交正常化30周年を記念して2002年に建てられた空海の像がある。』(ウィキペディア引用)
日本の仏教の元を辿ると霊隠寺になるそうです。日本で言うと和歌山県の高野山に当たるようです。
まずは、『飛来峯(ひらいほう)』に入場しました。
チケット売場。入場料は、45元。営業時間は、07:00~18:00(年中無休)です。
霊隠寺の出入り口に行く前に現れるのが、黄色の壁です。大抵の観光客は、この壁を背に写真を撮っていました。
この向かいに、『霊隠寺』の看板のある出入り口の門があります。
こちらは、門の裏側です。『霊隠飛来峯』の看板があります。
裏から見た出入り口の門の奥に黄色の壁が見えます。
歩いて、すぐに『飛来峯』が見えてきます。
『霊隠寺』に行くまでの道の右側の岩壁や、実際に石灰岩(?)の洞穴の中に彫られている300体以上もの仏像を見ながら川の上流へ歩みを進めると『霊隠寺』に着きます。石灰なので自然に溶け続けているので、顔が判別できないものが多くありました。でも、パワースポットの感じがしました。
布袋様もいました。
こんな感じの参道を歩いて行くと『霊隠寺』に着きます。
『霊隠寺』に入場するには、先ほどの『飛来峯』のチケットとは別途で、30元かかります。
中国で非常に人気のある済公です。
五百羅漢像は、どれをとっても同じ顔がないので見ていて飽きがきません。
直指堂の下の方に、般若心経が書いてあります。
日中国交正常化30周年を記念して2002年に建てられた空海の像も見つけました。
『飛来峯』と『霊隠寺』の観覧時間が少なくて、まだまだ見逃しの所があり、今度来たときにはゆっくり回りたいと思います。
観覧後に、ちょうど6人定員のロンドンタクシーを見つけて1台でホテルに帰ることができました。
(参考画像)
(参考画像)
子供達は、ウキウキで運転席後部の椅子に乗っています。
なぜか杭州3は、これまで!
最後までお読み頂きありがとうございました。
続きは次回、中国大連日記(十四)でお会いしましょう。
ナルカナ
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中国でお寺は行ったことが無いです。
面白いですね ^^
中国は出張で何度も行ってるんですが、 大連は無いですが>< そういえばお寺には一度も行ってません。
中国のお寺も面白そうです
次回 行ってみようかなと思いました ^^
駐在おやじ
中国のお寺は、日本のお寺と違って広大な敷地に複数のお寺があって、いろいろな顔を持っています。一つ一つ見ていくのも面白いです。