子育てキャンピングなんてどう!

暑い夏も過ぎ去り、過ごしやすくなってきました。キャンプの季節がやってきました。近年、ファミリーキャンプとして自然の中で子育てをしてみようと思う方が増えてきています。週末キャンプのおすすめです。

子どもたちの成長には欠かせない要素がキャンプにはたくさん詰まっているといいます。アウトドア初心者のパパママ向けに、週末キャンプの魅力を紹介します。

「子育てキャンプ」の魅力

バーベキューや川遊びなどのレジャーや自然の中での癒しを求める人がほとんどだと思いますが、「子育てキャンプ」という新しい視点が注目されています。

専門家の方々が、非日常である野山は、最高の遊び場であり、子育てに非常に有益であると口をそろえて、言っています。

最高の子育て場になる理由

親御さんのなかには、早期教育に力を入れて、塾やいろんな教室に通わせている人がいますね。これは頭の一部分を鍛えているだけであって、実は小学校4年生くらいになったら、学んだことは大方消えてしまうそうです。それは脳科学でも証明されているそうです。

生かされていることを実感する

日頃は、きれいに捌かれた魚や肉などをスーパーで買ってくることが多く、生きた状態のものをさばいて食べる機会は少ないですよね。普段の食卓からでは、肉や魚を食べるということが命をいただいているというイメージに直結しません。ですから、生命の尊さや食べることへの感謝の気持ちが湧いてこないのです。

例えば、自分たちでイワナを捕まえてから食べる、実際に自分たちの手で命を奪う体験してもらう。こういった体験が、命を祖末にしない、美味しくいただく、全部食べること、こういったことが大切だという学びにつながるそうです。

最近では設備が充実したキャンプ場が増えています。しかし、週末キャンプでいくようなキャンプ場の場合はそこまで充実したところはあまりないと思います。

自然環境の中で不便さを体験させる事で、便利な生活に感謝を覚えてくれます。これも大事ですよね。

火を扱うことで脳の活性化と生きる力を養う

人類は火という道具を覚えてから、急速に発達したといわれています。災害発生時などで、ガスや電気のない生活を余儀なくされた場合、火を使えるか否かで、生死を分けることもあります。災害時に生きるためのすべを知っておく必要がありますね。

さらに、東北大学と大阪ガスが行った共同研究では、火を使うことで脳が活性化するという報告がされています。子どもが「マッチをする」「火を起こす」という行動をしたとき、脳の意思疎通をつかさどる部位が活発化していると報告しています。

運動能力や想像力が鍛えられる

野山には、心地よい風や森の匂いなど、五感にたっぷり刺激を与えます。素足で水に入ったときの冷たさ、岩肌の感覚等、皮膚に多くの刺激を与えます。このような刺激は想像力増しや運動能力が鍛えられます。

山の急な斜面や滑りやすい川べりなどで遊ばせると、脳は常に地面に対して転ばないような体勢をとろうとしてするため、脳が一生懸命働き、身体能力が鍛えられる訓練になるそうです。

このように、野山におけるキャンプには、成長にプラスとなる要素がたくさん詰まっていることがわかります。

それでは、いざ、週末キャンプを楽しみたいと思う人は、一体何から準備をすればいいのでしょうか?

キャンプの準備には何が必要?

道具を一式揃えないとキャンプできないというイメージがあるため、初心者にはとてもハードルが高かそうですよね。しかし、考え方は至ってシンプル。

①寝るところ

②食べるところ

③くつろぐところ

まずは、この3つに絞って、必要な道具だけを揃えればいいのです。

寝るところ

「テント」と「寝袋」が必須アイテム。キャンプの入門者は、テント選びから始めましょう。

アウトドアメーカーのものを買っておけば安心です。なるべく組み立てやすいモデルがおすすめです。大きさは、人数+アルファの大きさを購入しておけば安心です。

食べるところ

グリル、ガスコンロ、割れにくい素材の食器は揃えておきましょう。食器は、使い捨ての紙素材のものでも代用もできます。

くつろぐところ

キャンプでは思った以上に体力を消耗しますので、強い日差しや雨風をしのいでくれる場所は、とても重要だと言われています。

折りたたみ可能なテーブル&チェアセットがあると、くつろげます。また、「タープ」と呼ばれるシートは、のんびりくつろげるので便利です。

キャンプグッズ

アウトドア用品店に行くと、たくさんの小道具が売っています。見ると、ワクワクしてきますよね。まず吟味して、気に入ったものだけを購入しましょう。

カセットコンロ系のシングルバーナ、アルミ製の調理器具一式などは、非常時の災害時にも役立ちます。

成功のコツ「無理をしないこと」

最後にキャンプ成功へのコツをまとめました。

・毎食自炊しないこと!
(到着してすぐは設営などで疲れるので、軽食を買っておくか、外食などで済ませましょう)」

・役割分担をして、はりきらないこと
(子供達にお手伝いするということを、学んでもらうことが第一です。さらに、楽しい思い出を作ることを意識しましょう)

・他の人を観察して、良いやり方も参考に。
(デビューは達人と行くのがおすすめ。)

ステップバイステップで、楽しんでください。

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hidechan

大阪在住のヒデちゃんです。若作りしていますが、定年退職が数年に迫っている、エンジニアです。親の介護のため高速バスでの里帰りする毎週末。いじめから登校拒否になってしまった子どもとの手探りの日々。様々な人生の選択肢に後悔しながら走ってきました。残された人生の自分探しと輝くためにインターネットビジネスの領域に挑戦を始めました。人生の良い選択肢ができる情報や趣味のアウトドア、旅行、 PCのお役立ちネタも提供していきますので、ご興味があれば見てください。

子育てキャンピングなんてどう!」への2件のフィードバック

  1. 山、川のキャンプも面白そうですね!
    自然の中で、学ぶ事は、子供たちにとって非常に良い事
    ですね。海育ちの私も興味がわきました。

    1. hidechan hidechan より:

      コメントいただいたのに、返信が遅れて申し訳ありません。おっしゃっていただいたように自然の中は非常に良いですね。コメントありがとうございました。

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