中国大連日記(四)
今回は大連買い物編です。
大連で、買い物する時に必ず行く所が
大連青泥窪橋商業区 です。
青泥窪橋商業区は大連駅前にある繁華街のことです。昔から三越デパートなどがあり、今では大連一の商業区です。マイカルデパート、大連商場、秋林女店、大商男店、百年城、勝利広場、五金交電電気屋、国美電気などあります。土日休日には街頭宣伝も多く、買い物客が多く殺到します。『青泥窪橋』が大連の前身である。日露戦争後、大連が漁村から都市へと発展しました。中心地の青泥窪橋はいつも人であふれている繁華街です。青泥窪橋商業区範囲:東は解放路から、西は久光デパートまで、南はマイカル(現 イオン)デパートから、北は大連駅までです。
大連商場 :庶民の市場的な大連商場 周辺は多くの買い物スポットがあり便利です。
大連商場は大商グループ本店として、業界にて優れた成績を持っている、「大連商場が皆様の商場である」との経営理念で、安価で良質な商品扱いで業界をリードシップしている。ここ数年間、大連商場は毎年の年商扱い量がアップし、中国東北においてナンバーワンの百貨店となっている。青泥窪橋商業中心に位置し、建築面積は5万平米、営業面積は3.5万平米ある。場所に恵まれ、環境も綺麗で明るい、尚更商品種類が多く値段も安い。ブランド高級品から一般庶民生活用品まで揃っている。一階にはお茶からお菓子などお土産ものが豊富で観光客にも便利。
大連商場は、繁華街の青泥窪橋にある百貨店です。大連の企業で、今や中国東北地方1の規模を誇る巨大グループ大商集団が経営しており、庶民の市場として大連市民に親しまれる高級百貨店より安く購入できる場所です。
地下1階は、家電売り場、1階が大連商場のメインで水産物の乾物系食材や果物、食品、食材、酒、お茶、菓子などの市場のようなっています。2階は、衣料品売り場。3階は、パソコンや携帯電話、時計などの売り場。4階は、アクセサリー売り場があります。本館と南館は連結されています。
元々この建物は、1930年代に建てられたもので戦前は大連市場と呼ばれ、1階に市場、2階は、食堂、3階は、オフィスとして使われていました。現在の建物は、4階が増築されており、外観も大きく変わっています。大連商場の建物は、大連の百貨店では最古となります。
現在は、大連商場と同じ大商集団が運営するニューマートショッピングセンターが隣に増設されてつながっているので、1つの建物のように思われますが、実際は建築年代に差があり、名称も異なっています。
ニューマートショッピングセンターの地下には、同社中核のスーパーマーケットがあり、日本人も多く利用しています。
数年前の事ですが、大連商場の一階で子供達が水飴を舐めていた時、日本では見ることが無い親子の乞食(禁止用語?)が近寄ってきました。「今舐めている飴をくれ」と言ってきたのですが、妻がすごい剣幕で追い払いました。また、周りの人たちも大声で外に出るよう促していました。子供たちは、初めて見たのでびっくりしていました。妻によると、昔日本でもいたように、中には偽乞食がいて裕福な人がやっていることもあるようです。中国の人たちは、絶対にお恵みをしないそうです。
大連商場の近くには、元三越だった大連秋林女店、ブランド店が多いガラス張りの百年城、元マイカル(現 イオン)のマイカル、元香港そごうの久光百貨店などが徒歩圏内にありショッピングに便利な場所です。
なお、久光の地下のスーパーが日本食品や調味料、日本風の弁当、寿司、生活雑貨など多くそろえており、現在、もっとも日本のスーパーに近く、駐在員や出張者の利用が多いスーパーです。
最後に余談ですが、大連商場の前の通りは大正末期まで中央公園(現 労働公園)の池からの小川が大連湾へ流れていました。そのため現在でも泥の字が地名に残されています。
今回の記事は、現地の日本人の方・大連に旅行で来た方の口コミを参考とさせて頂きました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、次回中国大連日記(五)で会いましょう。
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ナルカナ
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