問題解決力が成功のスピードを変える
私たちが目指す「成功」までの道のりには、必ず問題や壁が現れます。
でも、その壁をどう捉え、どう行動するかで、結果は大きく変わります。
僕自身、これまでの仕事やリハビリの中で、「問題をどう見るか」が成果を左右することを何度も体感してきました。
たとえば、デイサービスでの運営トラブルや、リハビリ中のスランプ。
どちらも「問題」として落ち込むこともあれば、「改善のチャンス」として捉え直すこともできる。
この“捉え方の差”が、次の一歩を踏み出すエネルギーになるんです。
そんな考え方を形にしたのが、ベター・プラクティス・システムの【スコア】です。
これは、問題を「整理して」「俯瞰して」「再構築する」ための仕組み。
いわば、思考の交通整理ツールです。
【スコア】がもたらす5つの変化
-
問題を客観的に見つめ、冷静に対応できる
-
ネガティブな感情から早く抜け出せる
-
「解決できる」という信念が強まる
-
エネルギーの浪費を防ぎ、前進に使える
-
成功までの“距離”が短くなる
「問題は解決できるものだ」という前提に立てば、不安や恐れに心を支配されることは減ります。
僕も、病気で右手が動かなくなった時、「これも課題のひとつ」と思えるようになってから、気持ちが軽くなりました。
その瞬間、リハビリが“苦しみ”ではなく“挑戦”に変わったのです。
問題を「ほどく」力を身につける
悩みの正体は、実は“こんがらがった糸”のようなもの。
原因、現状、必要なこと、理想の状態——これらが混ざり合っているだけなんです。
スコア・スクリプトは、その糸を一本ずつ丁寧にほどくように整理する方法。
たとえば、「原因を考える場所」「理想を描く場所」を分けて考える。
感情を切り離しながら、それぞれを個別に見つめることで、冷静さと柔軟さが戻ってきます。
問題を抱えたまま行動すると、思考も感情も絡まりますが、
スコアを使うと、自然と「解決へのルート」が見えてくるのです。
問題解決は“目標達成”と同じ構造
ニュープロの学びを通して気づいたのは、
問題解決と目標達成は、実は同じ構造をしているということです。
ベター・プラクティス・システムでは、
現時点を「出発点」、理想の状態を「ゴール」として捉えます。
問題解決も同じで、
「問題のある現状」→「解決のプロセス」→「望ましい状態」
という流れで考えれば、自然と行動の道筋が見えてきます。
僕自身、脳出血後のリハビリでもこの考え方を応用しました。
「今の自分」と「理想の自分」を時間軸に並べ、
一歩ずつ“できること”を増やしていく。
そうすると、焦りが減り、前進が実感できるようになりました。
まとめ:問題は敵ではなく、成功の先生
「問題がある=失敗」ではなく、
「問題がある=学びと成長のチャンス」。
スコアは、単なるツールではなく、
心の整理術であり、思考のトレーニングでもあります。
問題に振り回されず、
「これは自分を成長させる課題だ」と受け止められるようになると、
挑戦が怖くなくなり、自然と成功の確率が上がります。
僕にとって、スコアは「迷った時の地図」のような存在です。
あなたにとっても、日々の小さな問題を“成長の材料”に変える力になるはずです。
モーリー
最新記事 by モーリー (全て見る)
- 成功を加速させる「ベター・プラクティスの7つのモデル」とは? - 2025年11月29日
- 【初心者向け】高配当株投資と株式投資の基本決定版ガイド - 2025年11月28日
- MPフィルターとは?──人の行動と成功を左右する“14のレンズ” - 2025年11月25日
