2度の入院を経て気づいた「本当に必要な保険」と「これからの資産づくり」Vol.2

◆ 前回の記事を読んでくださった皆様へ

前回は、私がもやもや病と脳出血を経験し、保険に助けられた実体験をお伝えしました。
思いのほか多くの方から反響をいただき、「保険を見直した」「家族のために準備を始めた」という声も届き、とても嬉しく思っています。

そこで今回は、「実際にどう保険を見直せばいいのか?」「病気を経験したからこそ考えた資産づくり」について、私の視点でお伝えします。


◆ 保険は「入りっぱなし」にしない。定期的な見直しが大切

病気やライフステージの変化があるたびに、保障内容の見直しは必要です。

🔍 見直しのタイミングの例

  • 結婚・出産

  • 住宅購入

  • 病気・入院の経験

  • 子どもの進学や独立

  • 自分の老後が見えてきたとき

私の見直しポイント(実体験より)

  1. 重複していた入院保障を一部カット
    → 過剰な保険料を削減

  2. 家族への保障(死亡保障)を手厚く
    → 子どもが幼いので、残された家族を守る設計に

  3. がん・脳・心臓への一時金特約は継続
    → 再発リスクや再入院のことを考え、ここは減らさず


◆ 保険だけじゃ足りない。これからの「資産づくり」の話

保険は“守り”の備えですが、“攻め”の視点も必要です。

✅ 病気をして気づいたこと:

  • 突然働けなくなるリスクは誰にでもある

  • 「収入の柱」は複数あった方がいい

  • 「治療・療養しながら収入を得る仕組み」があると安心

💡 私が始めた資産づくり(小さな一歩)

  • 副業(楽天ROOMや電子書籍など)をスタート

  • NISAを活用し、少額から積立投資

  • 家計簿アプリで毎月の支出を可視化し、無駄をカット

これらはすべて、「もしもの時にも家族を守れる自分でいるため」に始めたことです。


◆ 家族を守るための“最強セット”はこれ

項目 理由
✅ 傷病手当金などの公的制度の理解 知っているだけで損を防げる
✅ 就業不能保障(給料保障) 働けない期間も生活を支える
✅ 三大疾病・一時金の保障 初期費用の負担を軽減
✅ 保険料免除特約 長期療養に備えられる
✅ 小さくても資産運用の習慣 将来の選択肢を広げる
✅ 家計の可視化と見直し お金の“流れ”をコントロールする

◆ 最後に:これを読んでくれたあなたへ

病気は突然やってきます。
でも、事前に備えておけば、回復に専念できるんです。

そして、備えることは「不安を減らすこと」でもあります。

保険も資産運用も、最初は難しそうに感じます。
でも、小さな行動の積み重ねが、いざという時の大きな安心になります。

「人生はいつだって、やり直せる。
でも、そのために“守り”と“攻め”の両方を準備しておこう。」

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モーリー

モーリー

はじめまして、モーリーと申します!42歳、妻と2歳の娘と暮らす3人家族のパパです。介護士として働きながら、新たな挑戦に取り組んでいます。 2022年に脳出血し、もやもや病が発覚。開頭手術を乗り越えて復職。その後、2023年にケアマネ試験に合格、2024年にはFP 2級資格も取得しました。現在はAI学習やライティングを学んでいるところです。 介護や資格取得のコツ、そして日々の暮らしの中での気づきを発信したいと考えています。困難に立ち向かう方や新しい挑戦をしたい方に役立つ情報をお届けできれば幸いです。よろしくお願いします!

2度の入院を経て気づいた「本当に必要な保険」と「これからの資産づくり」Vol.2」への2件のフィードバック

  1. まめ より:

    こんばんは♪
    大きな病気にならないとわからない部分が色々書かれていて参考になりました。
    また読ませていただきますね(*^-^*)

    1. モーリー モーリー より:

      まめさん
      コメントありがとうございます。
      なるべくなら大病はしないほうがいいですね。

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