1月は1年で一番寒い月です。
植物たちは寒さに耐えて頑張っています。
成長自体は止まった状態ですが、ピンポイントでしておく作業があります。
1月に移植、植え込みをしたとき、水やりをしますが、残った水がこうる原因となりますので、作業は午前中に終わらせ、水やりも昼過ぎには
終わるようにしましょう。
後、道具類のメンテナンスをこの時期にしておきましょう。
庭も、花類が終わったものも多く、殺風景の状態です。庭のかたずけをしておきましょう。空いた鉢、壊れた鉢、などを。
植物のジャンルごとに注意点を述べます。
球根類 ヒヤシンス、ユリ、チュウリップ、などはまだ植えれます。
球根を浅植えすると、浮き出て霜の害に合いやすいので、深く植えるとか、不織布などをかけて霜よけをしましょう。
水はたっぷりあげて、2週間に一度くらいで水やりをしましょう。
土の表面を出来るだけ日光に当てましょう。
樹木類
落葉樹は葉を落として休眠期です。
剪定、切り戻しの作業にはよい時期です。
太い枝を切ったときは切り口に癒合剤を塗っておくと病原菌などの保護になります。
葉のない時期に、枝や幹のチェックをしておきましょう。カイガラムシが塊でついている場合は薬より、物理的にブラシで取るとよいでしょう。
常緑樹の選定、移植は、2月下旬から3月上旬がいいでしょう。
観葉植物
生育期ではないですが水やりは必要です。水のやりすぎには注意して、受け皿の残る水は捨てましょう。
乾燥を嫌います。葉っぱにスプレイなどで水をかけてあげましょう。午前中に。
多肉植物
水やりも乾燥しない程度に必要です。日光を好みます。霜に気を付けながら外へ出すことも必要です。
鉢植えの花 シクラメンなど
花の咲いている時期は肥料が要ります。
底面給水の鉢の場合は底面に液体肥料を、底面給水でない場合は固形肥料を鉢に入れましょう。
耐寒性があるので、暖房の中ばかりより日中は外に出してあげましょう。元気になります。
ポインセチアは、耐寒性がないので、室内で水やりと日当たりの管理が必要です。
コンチャン
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