これから色々な経絡のツボを紹介していきます！
まず初回は、万能のツボの百会です！
ここはスピリチュアルでよく登場するクラウンチャクラの場所でもある大事な場所です。
耳を餃子のように２つに折った先端に親指を添えて、そのまま中指を頭の上に伸ばして眉間の間を上にたどった線と交わるところが百会です。
百会とは「百（多種・多様）」の経絡が「会（出会う・交わる）」という意味で、５つの経絡とつながっているだけでなく、自律神経とも直結していることから、身体の健康のみならず、精神の健康にも大きな関係があります。
つまり、百会を刺激すると、これら５つの経絡が支配する内臓や筋肉、神経、血管、リンパなどに広く働きかけて、多様な効果が期待できる重要なツボです。
効果としては、頭痛・耳鳴り・めまい・目の充血・鼻づまり・抜け毛など頭部の症状から、胃下垂や痔といった消化器の症状、神経や精神的ストレスの症状にまで、幅広い効果があります。
ちなみに、クラウンチャクラ（第７チャクラ）は、王冠のチャクラとも呼ばれ、王冠の様に頭上に位置していて、天から降りてくるエネルギーの入り口であると同時に、私たちを、宇宙意識と一体化させる接触点です。
肉体的には、脳、中でも高次な脳である大脳皮質と関係していて、内分泌系と松果体と密接な関係があります。
指で押しても効果はありますが、集毛鍼（しゅうもうしん）という鍼の代わりに、十本ほどの爪楊枝を輪ゴムで、形が崩れないようにしっかりと巻いて、頭痛がある時や、勉強や仕事に集中できない時に、この爪楊枝式集毛鍼を使って、百会を「気もち良い」と感じる強さで、数秒から数分刺激してみてください！
あとは、お灸の代わりに、タオルを水で濡らし、キツく絞らずに少し水分が多めに残る程度に絞って、レンジに入れて、２０秒～４０秒温め、蒸しタオルにして、温灸の代わりに百会を温めます。
頭痛がある時や、寝つきが悪い不眠症気味な時にはこの蒸しタオル式温灸で百会を温めてみてください！
これからも、みなさんのお役に立ちそうなツボを発信していきますね！
ふくすけ
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