暗号通貨の種類ってこんなに!

「なぜ暗号通貨の種類がたくさんあるのか?」の答えは「怪しい暗号通貨が、いくつもあるから」ということがあるというのが理由だそうです。

今回は、種類と代表的な事例を見てみました。

暗号通貨は5,000種類以上ある!

暗号通貨にはどのくらいの種類があるのでしょうか?

現時点で5,000種類以上も存在しています!

まずは、以下の図をご覧ください。

以下の図は、仮想通貨の一覧を表したものです。

<参考>CoinMarketCap

このように、把握されているだけでも5,324種類(2021年5月末)あることがわかります。

注意したいのが、中には詐欺コインと呼ばれるものも多く存在しています。

詐欺コインとは

お金を集めるためだけに開発された実態のない暗号通貨

そこで、次に暗号通貨選びのポイントについて解説します。

 

 

暗号通貨を選ぶ2つのポイント

 

ポイント①:将来性の期待値

将来性に期待が持てるか?

 

判断する方法
  • 暗号通貨の公式サイト
  • SNS等で評判をチェック
  • 企業と提携があるか確認

(公式サイトがない通貨はほぼダメ・・)

 

ポイント②:取引所への上場

2つ目は、取引所に上場しているかどうかです。

仮想通貨が取引所に上場するためには、厳しい審査を通る必要があるためです。

そのため将来性に期待が持てますね。

 

暗号通貨は開発目的がそれぞれ違う

 

これだけ多いのは、実はそれぞれ開発された目的が異なります。

仮想通貨の分類
・決済に使われる
・送金に使われる
・スマートコントラクトを備える
・予測市場で使われる
・プラットフォームとなる
・取引所が発行している

区分だけでも、たくさんの機能や特徴がありますね。

 

目的別!おすすめの仮想通貨

【決済に特化】ビットコイン

ビットコイン(BTC)の基本スペック表
通貨名 BTC
時価総額ランキング 1位
発行開始日 2009年1月
発行上限枚数 2100万BTC
取引承認方式 PoW

ビットコインは仮想通貨の王様です。

ビットコインは決済は、既に導入も進んで、例えば、日本ではビッグカメラやDMMで導入されています。

また、基軸通貨としても役割も果たしています。

 

 

【国際送金に使用】リップル(XRP)

リップル(XRP)の基本スペック表
通貨名 XRP
時価総額ランキング 2位
開発者 David Schwartzなど
発行開始日 2012年9月
発行上限枚数 1000億XRP
取引承認方式 PoC

国際送金を「安く・速く」することを目的に開発されました。

世界中の金融機関と提携して、既に送金の成功例も出てきています。

実用化されたら価格の上昇が期待できる通貨の1つです。

 

【スマートコントラクト】イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)の基本スペック表
通貨名 ETH
時価総額ランキング 3位
開発者 Vitalik Buterin
発行開始日 2014年7月
発行上限枚数 未定
取引承認方式 PoW
(近々PoSへ変更予定)

イーサリアムの1番の特徴はスマートコントラクトにあります。

スマートコントラクトとは、ブロッックチェーン上で契約の条件や履行までを自動的に実行してくれるプロトコルです。

 

 

【多機能プラットフォーム】ネム(NEM)

ネム(XEM)の基本スペック表
通貨名 XEM
時価総額ランキング 17位
発行開始日 20091
発行上限枚数 8999,999,999XEM
取引承認方式 PoI

ネムは「新しい経済運動」というスローガンを掲げて誕生しました。

ネムは「プラットフォーム」の名称で、プラットフォームの中で使われるのが「通貨」のゼム(XEM)と命名しています。

また、ネムのコードは完全にオリジナルでエンドユーザーに使いやすいように開発・設計され、非常に利便性が高く、企業でも個人でもカンタンに導入することができるのが大きな特徴です。

 

 

【予測市場で使用】オーガー(REP)

オーガー(REP)の基本スペック表
通貨名 REP
時価総額ランキング 45位
開発者 Joey Krug/Jack Peterson
発行開始日 2016年3月
発行上限枚数 11,000,000REP
取引承認方式 PoS

オーガーでは参加者が自らイベントを作成でき、配当金が自動的に配分される仕組みを持つことができ、胴元が存在しないような仕組みができます。

まるで、賭博やギャンブルで胴元がいないため、不正や詐欺が起こらない透明性の高い運営が可能となります。

 

 

【取引所が発行】Binanceトークン(BNB)

Binanceトークン(BNB)の基本スペック表
通貨名 BNB
発行枚数 約2億枚
手数料割引 50%
配当金 なし
投票権 あり
バーン(買い戻し) あり
取引マイニング なし

仮想通貨取引所のバイナンス(Binance)が発行している暗号通貨です。

バイナンスは、2017年の設立され登録者数は600万人を超え、「世界一の取引所」と言われています。

そんなバイナンスで取引をする際に、BInanceトークンを持っていると、手数料が0.1%から0.05%まで抑えることができ、バイナンスを利用する人にとっては必須の通貨となっています。

 

 

暗号通貨(仮想)の種類まとめ

通貨は現時点で5,000種類以上あります!

種類が多すぎて選べないという人のために、代表例をあげましたが、そのほかの暗号通貨も含め

選びのポイントは
  • SNSや評論家の意見で将来性が言及されているもの
    (それ以外の草コインは怪しい)
  • 取引所に上場しているか

以上のポイントを参考に選ぶといいと思います。

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大阪在住のヒデちゃんです。若作りしていますが、定年退職が数年に迫っている、エンジニアです。親の介護のため高速バスでの里帰りする毎週末。いじめから登校拒否になってしまった子どもとの手探りの日々。様々な人生の選択肢に後悔しながら走ってきました。残された人生の自分探しと輝くためにインターネットビジネスの領域に挑戦を始めました。人生の良い選択肢ができる情報や趣味のアウトドア、旅行、 PCのお役立ちネタも提供していきますので、ご興味があれば見てください。

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