なかなか実釣に行けないストレスと闘いながら、過去の釣りを振り返ります。
僕は現在山形県在住なのですが、
単身赴任が長く15年一人暮らしをしていました。
秋田・仙台・つくば・東京・大阪など転々とし、
その間、その土地で色んな釣りと出会ってきました。
で、月に1回、家に帰るのですが、
その時は主に仙台で釣りをすることが多くありました。
山形県に住んでいながら、どうして仙台に釣りに行くのか?
それは、もともと赴任先の仙台で釣りをすることが多く、
釣果が割とあったため
知らない場所に行くだけの時間的・心情的余裕がなかったからということと
もう一つの理由は、
僕の住まいからは日本海に出るよりも太平洋のほうが若干近かったということの
二つの理由からでした。
今回は、そんな自分が日本海の海にフィールドを移し、
初めてクロダイを釣ったときのことをお話しします。
理由はシンプルなのですが、
妻が海外に旅行に行くにあたって、
仙台空港の便が取れず、新潟空港から出発したため、
その送り迎えを僕がすることになりました。
日ごろ、妻のサービスを怠ると
釣りに喜んで送り出してくれない(笑)ので、
不純な動機で新潟空港に妻を送り届けました。
帰り道、来た道の112号線を通らず、
せっかく日本海にまで来たのだから、
抜かりなく、新潟から酒田までの海岸線を
チェックしながら行き道の2倍の時間をかけて
帰宅しました。
その中で、釣れそうな場所を何か所かチェックし、
車を横付けして、釣り場までわずか3分という場所を見つけました。
そして、妻が帰ってくる当日、
早朝から出発し夕方の4時到着の便に間に合うように
2時間ばかり時間が取れそうなので、さっそく、チェックした場所に
立ったわけです。
この日はちょうど連休最終日の5月8日、
東北の日本海ではちょうどクロダイの乗っ込みが始まるベストシーズンです。
地磯と少し離れたところに離れ小島があり、その間の水道で、シモリ根の入った所に
丸ウキを流すというフカセ釣りです。
初めての釣り座でもあるので、
オーソドックスにセオリー通りに釣りを開始しました。
2時間という短い時間なので、撒き餌をどんどん投入し、
付け餌を同期させていく…
フワ~っと、丸ウキが沈むので、
ゆっくりと竿を立てると
明らかにズン…と、竿に生体反応が乗ってきた。
小島の方に生体反応の主が逃げ込もうとするので、
竿で誘導し、地磯側に寄せ、浮き上がった所を
タモ入れして捕獲成功。45センチのグッドサイズ。
続けてもう一尾追加したところで2時間が経過。
1尾目より小さい35センチ。
初釣りにしては、とても効率的な釣りが出来て納得の釣果。
嬉しさのあまりに、思わず、そのまま帰宅しようとし、
「ん?何か忘れてる…」
そうです!妻を迎えに行く途中だったのでした(;´・ω・)
危うく大変な大惨事になるところでした。
何食わぬ顔で、妻を新潟空港に迎えに行き、
帰宅して、釣ったクロダイはお造りと漬け、塩焼きにして
妻と仲良く食べましたとさ!
僕のクロダイ釣りのバイブルは
こちらです。☟
「山崎庄一のチヌ釣り必釣法」
よく釣れますよ。
クロダイが釣りたい初級者から中級者向けです。
※テキストと実釣動画のセットです。
Toshiya Oki
最新記事 by Toshiya Oki (全て見る)
- コンフォートゾーン(快適領域)を打破! - 2017年2月19日
- いつか世界を釣り上げる?アイドルグループ“つりビット”知ってる? - 2017年2月13日
- 西方浄土とNLPの気になる関係 - 2017年2月13日