判断基準にもフィルターがある？

 

人が何か行動を起こすときに、きっかけとなる原因があると思います。

 

例えばダイエット。

 

テレビや本でよく言われているように、メタボになると成人病になるリスクが高くなる。

 

そんなのは嫌だとダイエットにモチベーションを上げて取り組む人がいます。

 

一方で、メタボ体系ではモテるはずはない。

 

ダイエットして痩せていれば、異性にモテると信じてモチベーションを上げてダイエットに取り組む人がいます。

 

同じダイエットでも人により、きっかけとなるやる気は異なります。今回は、このきっかけとなるやる気に関わるフィルターについて紹介していきます。

 

 

【判断基準のフィルター】について

 

先ほどのダイエットの例でこのフィルターを説明します。

 

最初の例では、他社や外部からの情報で、モチベーションが上がっていますよね！

 

このような傾向にある場合、[外的基準]型のフィルターが作動していると考えます。

 

[外的基準]型のフィルターについて

 

成功したことは　→　他人の評価で分かる

上手くいったことは　→　数字で判断して分かる

 

というように、判断は自分以外からの評価、反応、意見を基準に行います。

 

また、

・～の考えによると

・～のエビデンスによれば

・～の意見では

 

というように話す傾向にあります。メンタリストの○○さんのようですね。

 

 

このように周りからの意見や評価を気にするので、当然、他者からの指示やフィードバックを欲しがる傾向も見受けられます。

 

わたしは今回の診断では、すべての項目で[外的基準]型のフィルターが作動している傾向にありました。

 

 

次の例では、自分の中にある価値基準や信念に基づいてモチベーションが上がっています。

 

このような傾向にある場合、[内的基準]型のフィルターが作動していると考えます。

 

 

[内的基準]型のフィルターについて

 

成功したことは　→　自分で分かる

 

というように、判断は自分の中にある価値基準で行います。

 

また、

・自分で分かる

・私の基準では

・私の中に判断基準がある

 

というように話す傾向にあります。私見ですが、こんなふうに振る舞えるとカッコいいなと思いました。

 

このように自分の信念、価値基準を参照し評価を下しています。

 

今回はここまで。

次回はこの【判断基準のフィルター】を知ることで成功に役立つのかを紹介します。

 

 

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