コロナの影響で中止が続いていた「仙台タイフェスティバル」
今年は規模を縮小して仙台の勾当台公園市民広場で開催された。
出店は県内と隣県のみ、関東からの出店はなし。
イベントも中止されいつものタイフェスとは全然活気が違う様子、
私が訪れたのは6月25日(土)でとても暑かった。
昼前の時間帯でまだ人が少ない。
地下鉄で来たので思いっきりビールが飲める(笑)
まずは、お決まりのシンハービール、生で乾杯!
あっという間になくなり2本目を追加、
うれしいことにビールを買うたびにスタッフから
シンハービールロゴ付きマスクをいただいた。
つまみも欲しくなり、
私の奥さんに並んでもらいつまみを購入
段々人が増え始め長い行列が各出店に出来始める。
昔からの有名店には長い行列ができてきた。
今回初めて出店する新しい店は人があまり並んでいない。
私はあまり人が並んでいない店で
パッタイ(タイ風焼きそば)とガイヤーン(鶏焼き)を購入。
本当はソムタム(青パパイヤサラダ)やムーピン(豚の串焼き)などを
食べたいのだが、生ものの提供が出来ないらしい。
どの店も似たり寄ったりのメニューで、いまいちオリジナルに欠ける。
何度かタイに行きイサーン料理を食べた私には物足りない。
まして私の奥さんはタイ人、それもイサーン出身のタイの調理人
我が家で食べるイサーン料理に慣れている。
知り合いに聞いた話では、
調理方法に縛りがあるためレパートリーに限りがある。
規制だけがうるさすぎる。
政令都市「仙台」の悪いところ
そのため仙台の街から屋台が消えていき風物詩が無くなった。
今となって定禅寺通活性化推進など行っているが、
歩行者天国にするのであれば屋台は付き物、
屋台があるところに人が集まる。
仙台の役人たちは一度タイの屋台を視察した方が良い。
私なりの意見である。
タイ本国の屋台は活気があり安い、早い、旨いの三拍子が揃っている。
しかし、この仙台のフェスティバルの屋台は遅い、高い、○○である。
しかし、タイの雰囲気を知らない市民には
このような会場でないとタイの雰囲気が伝わらんないし、
タイ料理もわかってもらえない。
何年か前に私の奥さんと一緒にフェスティバルに出店したことがある。
前日からの仕込みと準備に大忙し、
当日は無名の出店という事と不慣れな部分があり結果は赤字。
出店慣れしている常連の仙台有名店との差をはっきりと見せつけられた。
しかし、良い経験が出来たし横のつながりも出来た。
年々出店料が上がっているらしい。
半分以上はコマーシャル名目と老舗の意地、
フェスティバルでたとえ赤字でも店を知ってもらい
食べに来てもらう事でプラスマイナスゼロという考え方である。
タイ料理は日本人の口に合うので人気がある。
本当に美味しいと思う、
まして私は本場のイサーン料理を家でただで食べている(笑)
来年の仙台タイフェスティバルは盛大に盛り上がって欲しい。
ただし、暑い中タイ料理を買うために30分以上も並ぶのはかなりきつい、
行列を解消するためにも、各出店の工夫が必要だと思う。
kamo
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