今回は、近畿地方3つの百名山のうちの1座、伊吹山にバックカントリースノーボードに行ってきました。
真冬といえど日曜日、流石に有名な山だけあって登山口付近の駐車場は満車、随分と下の方の民間駐車場に止めての出発となりました。
近隣の多くの民家が、庭を駐車場として開放しているので、多くても下の方になりますが、何なりと止めることは可能と思います。
冬でも、1合目~2合目までは、雪の薄くアイゼン無しでも行けることが多いですネ
ほぼ階段です!気温高いとグチュグチュ帰りは川になってます^^;
で、又長い、、、
それはさておき、1号目には売店、トイレ、自動販売機などがあり、とても便利です。
お店の方専用の林道があり、車で来れるみたいですね!
もしかしたら住居かも、、、旧スキー場のボトムになります!
1合目~3合目までも結構な距離があります
急登も有ります、結構な勾配ですが、旧スキー場の為、木はなく迷うことはないでしょう!
足慣らしや練習にはもってこいの場所です!(登山口~1号はヘビーですが)
万が一トラブルがあっても直ぐに引き返せますし、売店もありお店の方がおられるので安心ですネ!
3合目~4合目は見えており、ほぼ平坦ですが、そこから5合目までは林道に入り、少し斜度がきつくなります、、、
20度弱くらいかな? この辺りからぼちぼち登山道に入ってゆきます、、、
全体的に開けていて、迷う事なくすごく歩きやすい山です^^w
森を抜けると、そこは5合目、夏に来ると自動販売機があるのですが、冬はさすがに布団で養生して冬眠中でした^^;
6合目は5合目から見えていて、下界からもよく見えている避難小屋です!
風は強く、視界が悪くなったり天気が急変したりしやすいこの山には、この避難小屋はすごくありがたいですネ
6合目で、距離は4分の3以上はきてます!誰もがここまでは順調だと思ってます、、、
しかし、ここからが大変なんですね、、、しかもBCにとっては、、、
まず、斜度は急にあがります!うんと上がります、、、
先ほどまで20度そこそこの斜度が7,8合目までは25~30度近くまで上がります
登山道はツボ足だらけなので、あえてノートラックの右の斜面をいくと石地獄、風上の為着雪も悪く
シールではかなり緊張しますが、何とか行けてました
しかし、視界が10mほどしかなく、ラインが決められない
滑落するとそこは石や岩の上!みたいなところがほとんどで、登山道より右の尾根は危険なにおいがプンプンでした
仕方がないので、アイゼンに履き替えよーかなーと思った瞬間
一気に視界が開けて、ラインがみえました!
多くの登山者が見え、これはいけると思い、片足をアイゼンに履き替えていましたが、またシールに戻し
頑張る事を決意
7.5合目くらいかな?
斜度は30度以上になってました、かなりシールはしんどい、、、
何度もアイゼンに変えようと思いました
ただ、どうしてもスプリットボードのシールでも登り切りたかった、、、ただそれだけで危険な思いして頑張ってました(アホや)
結局左側にもいってみたものの尾根でノールしていてかなり怖い、、、
で最終的には登山道に戻ってました、、、
やはり、そこが一番も登りやすいから登山道なんですね
結局、友達はアイゼンでしたのでとっくの先に山頂についてました、、、
その間にガスってしまい、私のせいでせっかくのドロップインも
9合目~8合目の一番おいしい斜面はホワイトアウトでトラバースしただけ、
8から下はそれなりに楽しめましたが、どこにでもあるメローなツリーランで、ぼちぼちでした
登山道の左のオープンバーンはまた来年、、、
ベテランさんなら視界のあるうちに8号目くらいからドロップするという決断をできたはず!
と思う反面、もう二度としないであろう伊吹山シールのみでの登頂、、、
最終的にはキックターンの精度はかなり上がったかもですね^^v
ただ、、教訓として
方法よりも、時間と体力を優先
当たり前ですがこれがとっさの判断での変更は出来なかった
やはり、山は経験値がものを言う!
そんな、少し後悔の残る山行でした。
アニー
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