投資について学んでみました。
投資とは?
お金や時間を投じることで、将来それ以上の利益になって返ってくるのを期待する行為です。
自己投資も広い意味で投資ですが、今回学んだのは、直接的・金銭的なリターンを求める意味での投資です。
<目的の重要性>
投資目的を考えることがとても大切ですね。
投資戦略もまとめてみました。投資目的が方針・戦略に影響します。
○老後の資金 ⇒ 着実な資産形成 ⇒ 国債等債券中心
○儲けたい ⇒ リスクテイク ⇒ 個別株中心
○各投資分野の知識を得る ⇒ 知識得たい分野中心
<貯蓄と投資の違い>
貯蓄(普通預金・定期預金)はほとんど期待できませんが、
○貯めること・維持することに重点
○資金が減るリスクが(ほとんど)ない
但し、実質的に減っていく可能性はあり(インフレーション)
投資は、
○殖やすことに重点
○資金が減るリスクがある
<なぜ投資が必要なのか?>
資本収益率> 経済成長率 この式大事だそうです。簡単にいうと、最近話題になったトマ・ピケティ「21世紀の資本」から、引用すると、
単に労働収入を得ているだけの人と、事業や投資をして収益を上げている人の間では、格差がどんどん拡大していく、働いているだけでは貧しい側に入ってしまう
つまり、会社で働いているだけのあなた、投資をしている人と比べると貧しくなってます。投資しないと先細りになります。
<多様な投資先>
代表的なものを区分してみました。
1)株式・債券
○国内・海外
○上場・未上場(ベンチャー)
2)ETF・投資信託
3)仮想通貨
4)為替取引(FX)
5)不動産
○国内・海外
<利益をどのように生み出すのか?>
キャピタルゲインとインカムゲインの2種類あります。どちらでも、儲かればいいですが、税率が異なってくるので、戦略が必要であったり、個人の考え方も重要みたいです。
•キャピタルゲイン
○売買差益(安く買って高く売る)
•インカムゲイン
○配当
○株主優待
<投資をするために必要な知識>
全て初歩的な知識でまずは十分で、意外と有効なのが、日商簿記3級レベルで十分で、費用対効果が高すぎる試験だそうです。1ヶ月勉強すれば合格できるのでやる価値あり!!!
•簿記・会計の知識
•経済学の知識
–名目金利と実質金利
•税金( ≒ 節税)の知識
–収入と課税所得
–課税・非課税・控除
–居住者・非居住者
–所得税・法人税
<税金の知識>
税金は、重要で、儲かった分をお上が容赦無く取り上げていきます。日本で資産を増やすには、土地建物の場合、利益に対する税率や遺産に対する税率が高いといったことなど、十分な知識が必要だそうです。
•課税所得 = 収入 – 必要経費 – 控除
○課税所得を減らすこと = 必要経費と控除を増やすこと
○会社従業員だと必要経費の計上が難しい
○個人型確定拠出年金 iDeCo : 全額控除
•課税・非課税
○株式等の売却益 ・ 配当 : 税率20%
○NISA・つみたてNISA : 非課税
<資産3分法>
やはり、分散が基本ですが、持てる人はいいですが、持てないひとは、1つの区分で手一杯ですよね。
1)金融資産( 他人に働いてもらう )
○流動性が高い = 換価しやすい
○価格変動しやすい = 価格変動リスク高い
•株式
•投資信託
•債券
2)不動産(不動産に働いてもらう)
○価格変動リスク低い
○流動性低い = 流動性リスク高い
•国内ワンルーム
•国内1棟
•先進国
•新興国
3)現預金
○流動性超高い
○物価上昇リスクに弱い
•円
•ドル
•新興国通貨
<定額積立投資–基本編>
ドルコスト平均法はよく見かける用語ですが、基本なのでしっかり理解しましょう。いつが高値・安値かは誰も分からないので、手堅く行くためのポイントですね。
•いわゆるドルコスト平均法
•定額積立投資は投資信託で行う
•投資タイミングを分散し、高値買い回避
<定額積立投資–メリット>
自動引落しにしてしておけば投資をしていることを忘れてしまうので、日々の価格変動に一喜一憂しないで投資継続可能ですね。始めるタイミングはほとんど気にする必要なしですね。
•価格上昇・下降どの局面でもスタート可能
•購入単価を平準化、高値づかみ回避可能
•投資初期にまとまった資金を用意しなくても投資開始可能
<定額積立投資–デメリット>
ただし、投資時点では本当に安いかどうかは時間が経過してみないと分からないので、買う時点では本当に安いのか判断することは不可能。その意味では他の投資のデメリットと同じですね。
•つまらない・興味がわかない・興奮しない
•安いタイミングで買うことができない
<定額積立投資–向いている人>
どうしても危険は嫌だという人もいますよね。ですから、下記のような人はやめておきましょう。
•投資が嫌いな人
•投資初心者
•いつも投資判断を間違える人
•普段投資のことを考えたくない人
<暗号資産・暗号通貨>
仮想通貨や暗号通貨、ブロックチェーンの報道等に関連して、最近は暗号資産という言葉をよく見聞きするようになりました。下記のような特徴がありますが、これは別途もう少し学んでみたいと思います。
•暗号化された電子データのみでやりとりされる通貨・資産
•国境関係なし→世界中で取引・決済が可能
•法定通貨発行権= 国家権力の1つ
•暗号資産・暗号通貨の普及
= 法定通貨の意味が弱まる
<まとめ>
日本に置かれている現状では、単に労働収入を得ているだけでは、貧しい側に入ってしまうという現実。投資をしている人と比べると貧しくなってしまうという現実、これには対応しなければいけませんよね。
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hidechan
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