昔から、ゴミ屋敷に住んでいる人はいましたが、最近有名人が、ゴミ屋敷に住んでいて片付けるというテレビ番組など、見る機会が増えましたね。
アパートや、マンションの1室がゴミ屋敷化することで、異臭が発生して隣人トラブルが起きて社会問題にまで発展している場合もあると聞きます。
常識のある人には、理解ができないゴミ屋敷に住む人とは、どんな人なのでしょうか？
みなさんもよくご存じの有名人では、渡辺直美さんや、キンタロー。さんや、春香クリスティーンさんなどが、ゴミ屋敷に住んでいて、テレビ番組で片づけをしているのをご覧になった方もおられると思います。
有名人に限らず、他にもたくさんゴミ屋敷に住んでいる方がいて、その割合は男性よりも、女性が多いという調査結果が出ているようです。
ストレスの多い現代社会では、男性よりも女性のほうが、ストレスをため込みやすいのかもしれませんね。
なぜゴミ屋敷化してしまうのか？
身の回りにゴミがあると誰もが快適ではないはずです。
では、いったいどうしてゴミ屋敷化するまでになるのかを私なりに調べたところ、
原因、理由は様々でした。
ゴミを出す時間が合わなくてゴミを捨てられずに溜まってしまった方や、もともと片づけが苦手という方や、物に対して愛着があって捨てられないなど…
大雑把にこのようなことが、ゴミ屋敷化する理由として多くありました。
ゴミを出す時間が合わなくて、ゴミを捨てられないこと以外は、精神的なことが原因ではないかと思います。
もちろん、ゴミを出す時間が合わなくてゴミを捨てられないことは対策をしないと溜まる一方で、精神的な問題にもなります。
ゴミ屋敷化することは病気の可能性がある
物を片付けられなかったり、捨てられないといった人は、実は、病気の可能性があるみたいです。
その病気とは、ADHD(注意欠如・多動性障害)と呼ばれるそうです。
ADHD(注意欠如・多動性障害)とは『ADHDは、うつ病をはじめとする精神疾患による「二次障害」が起きやすい病気といわれています。
ADHDの症状によって周囲の人から疎まれたりすることで、「みんなと違う」といった偏見がストレスや不安に繋がり、うつ病などを発症してしまう可能性が高くなります。』
この症状の特徴の１つが、物を片付けられないことがあります。
軽度の場合は、使った後、元の場所に戻せなかったり、整理整頓ができないから始まり、どんどん重症化していきゴミ屋敷化してしまうというのです。
このようなことは、誰もが当てはまるかと思いますが必ずそうなることではなくて、ゴミ屋敷化してしまう可能性はゼロでは無いということです。
ゴミ屋敷に住んでいる人は、自分はゴミ屋敷に住んでいないとは思っていなくて、ちゃんと気付いている人が多いみたいです。
予防はできるの？
予防策として考えられることは、まず、自分自身で身の回りから片付け、掃除をすることです。
1人でできないと思うぐらいなら、家族や友人にお願いをして手伝ってもらうことで嫌でも片付きますね。
あとは、専門の医師に相談すること。
面倒くさいと思うことでゴミ屋敷化しないためにはやはり、努力が必要になります。
まとめ
すでにゴミ屋敷化してしまっていたら、方法は２つです。
- 家族や友人にお願いして自分たちで片付ける。
- ゴミ屋敷を専門に片付け、掃除をする業者にお金を払って片付けてもらう。
この２つしかありません。
自宅がゴミ屋敷化してしまうと良いことなんて1つもありませんね。
まず、自分の生活領域が狭くなり快適ではないし、物をよくなくしたりします。
異臭がして隣人トラブルも起きそうですし、ほこりや雑菌も繁殖して体調も悪くなります。
統計的にもゴミ屋敷に住んでいる方は早く亡くなるという結果が出ているみたいです。
自宅をゴミ屋敷化してしまう原因は精神的なものからくる病気なので、自分は大丈夫だと思っている方にも万が一の可能性がありますので、気を付けておきたいことですね。
マサton
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